凪まで 6
生活に時間があるとネガティブな事が頭をよく浮遊する。
昔からの癖で、暇だとすぐ何かが心配になる。
考えて、それについて答えは出たはずでも、また同じことを考えている。
一応、歳は重ねてきたので「こういう類の心配事は時間が解決してくれるのが大半だ」と以前よりは思えるようになった。
暇なときに浮かぶ心配事は人間関係についてがほぼ。
なので今私が腕立て伏せを100回したら解消されるような直接的な心配事ではない。
思うことがある対象の人物と直接会って、それとなく話して相槌や空気、視線などを確認して、ああ大丈夫そうだ、と安心すれば解消される。
大丈夫そうじゃなかった場合は、それを対処するために何かしらのアクションを起こしていく。
今は暇なので、この一連の流れが進められない。
その人にわざわざ連絡することでもないし、なんなら「なんのこと?」と一蹴されて終わりもあり得る。
こういうことを何年続けてきたのだろう。
これから何回行うのだろう。
しかし最近では、こうやってぼーっとしているときに心配事が浮かぶのも悪くないと分かってきた。
心配事が頭に浮かばないのが一番だと思うけど、忙しさに追われて思考する時間が取れていない方が良くないな、と思った。
前はこうやって不安になっていること自体を、責めたり嫌がったりしていた気がする。
こうして思考が生まれることは良い兆しかも、と最近は思ったりする。
無理に曲げたり捻ったりしなくていいんだよな〜
自分の気持ちを優しく持っていたい。