
音楽が運んでくれる場所
テスト前の子どもを残し自分の愛するラグビー観戦を無趣味の私に提案してくる夫にいくばくかの無神経さと可愛さを感じなくもない今日この頃。
さて、たまたまテレビで目にした「メロディ」という文字に、何故か心が反応しYouTubeで探してみた午前9時。
歌うのは、無趣味の私だってその歌唱力はよく知っている玉置浩二さん。今日YouTubeで見たのは今より少し若き日の玉置さん。再生ボタンを押した数秒後には、私の心は体から少し浮いていた。
音楽のどこを愛するか、どう受け取るかは人それぞれだと思う。私にとって音楽は微妙な位置にある。だって無趣味だから。
でも今日聴いた「メロディ」は、まさしくそのメロディと玉置さんが持っている声の質や雰囲気が見事にし合致して、心をものすごくいい感じに揺さぶってくれた。気持ちよすぎて、延々とリピート再生した。
もちろん歌詞も素敵なんだけど、私の場合はやはりメロディだ。そしてこの曲は、玉置さんの持つ色が大きな力になっている。なんとなく切ないのに愛おしくて近づきたくなる。遠くにいってしまいそうなのにどんどん近づいてきて心を占領していく。聴き終える頃には、心が一度現実からスーッと遠くにいって、ふわっと戻ってきたような感じがした。
サビを聞いた時、「あ、これ聴いたことある」と思ったけれど、こうやってちゃんと聴いたのは初めてだった。生きていると”たまたま”っていう事が思わぬ出会いや感動を連れてくることがある。「メロディ」もまた、大事な私の”たまたま”になった。
「たまたま」音楽繋がりでいうと、以前書いたこちらもそうです。良かったら見てみてね。