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Photo byyamong

40才の女が子宮と卵巣を全摘したお話·その2

    ようやく気持ち悪いのを治まりました。
    続きです。

    最終診断。

    MRIとCTを撮って更に精密検査。

    「べりーさん……右の卵巣がかなり腫れてます。31センチあります。そしてここにもやもやがあるので、癌かもしれません」

    ……。

    ……まじ?

    まさか自分が「癌」という単語に関わることになろうとは全然全く思っていなかった。
    更にお医者さんのお話は続く。
    筋腫も再発していて何個もあること。
    右側ほどではないが左側の卵巣も腫れていること。

    これはもう、子宮と卵巣を切除した方がいいこと。

    もし癌だった場合、リンパ節も取る大手術になること。

    以上のような内容を聞いて、私は多分見た目的にはショックを受けた顔をしていたと思う。
    が、内心は「子宮と卵巣とる→生理がなくなる→ライブ遠征に被るか心配しなくて済む!」なんてことを考えてました。いいのやら悪いのやら。そばで聞いていた親の方がショックだったかもしれない。オタク一直線の娘で結婚も孫もないとは割り切っている(はず)だけれどやっぱりショックなものはショックなのだろうな……。

    入院日、決まる

    そこからはあれよあれよという間に入院日と手術日が決まった。私は関係各所に調整し(話反れるんですが、入院するから多めに薬くれって言ったんですけどだめだったんですよね精神科……やっぱ駄目なのか……そんなに重い薬じゃないんだけどなあ)、ひとまずゴールデンウィーク明けまで休職する運びとなった。

    準備する

    パジャマにコップにカーディガンに……と色々揃える。この年になって恥ずかしいのだがほとんど親がお金を出してくれた。いいって言ったのになあ……。で、心のお守りとして一番可愛がっているぬいぐるみを入れる。40才が何してんだ?って声が若干聞こえてきそうである。
    入院中の暇つぶしに何をするか考える。ゲームは盗難が怖いから持ってかない。ということはやはり本か……と以前から読みたかった文庫本を入れた。

    そしてお風呂にはいる時に写真を撮った。
    こんなに膨れてたんだよ、と記念の意味で。
    この時「笑い飛ばさなきゃやってられない」と思った。

    入院と手術

    入院初日。
    健康そのもので暇で仕方がなかった。
    お昼と夕飯が足りない。お腹切るのだ仕方がない。

    翌日手術。
    9時に手術室に入り……終わったのは18時半(後で親から聞いた)。
    寝ぼけた頭で聞こえたのは「べりーさん良かったですね。良性でしたよ!」の先生の声。

    ほっとするも、ここからが大変だったのでした……。

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