
苦手な片付けが、ゲーム感覚で楽しくなった話
片付け、みなさんは得意ですか?
わたしは小さい頃から、とにかく片付けが苦手で、モノの場所が上手く決められない人でした。
片付けはしたい。
キレイに整理整頓された部屋に憧れて、これまでにもそれはそれはたくさんの片付けに関する本を読む努力もした。
かの有名な断捨離の本、こんまりさんの本と、様々な素敵な片付けの本をたくさんめくった。さらに、電子書籍もね。
最近は、本を超えて生成AIにも相談する始末。
まずは手を動かしなさい!
って自分でも思います。
そんな中相談した生成AIの答えは、
片付けを始めた瞬間に、脳の中でやることが一気に増える。
* これどこに置く?
* まだ使う?
* 家族の物かな?
* 捨てていい?
* 後で確認しようかな
という判断が次々に発生する。
だから実際には、
「片付ける」という作業よりも、
大量の決断をすること
にエネルギーを使っているんです。
あぁーっ、
それわかるわー。
片付けって
ただ片付けるだけじゃなくて
たくさんの決断が必要になる。
自分のものなら
残すか、処分するかの判断はしやすいけど
家族の持ち物は勝手に処分できないし
片付けをしたとしても
どこにあるのかわからなくなって
あとで怒られる可能性もある。
なので家族の持ち物には触れずにそっとする。
でもそれだといつまでも片付けられない。
なので
せめて家族でみんなで使うリビングは
ものがない状態を保ちたいと思っている。
家族それぞれの持ち物は
各自管理する部屋があるので
リビングに置かれている私物は
各部屋へとわたしの足で運ばれていく。
わたしの私物が多く置いてある部屋は
わたしの部屋ではなく
家族みんなの使わない持ち物も置いてある。
それが片付けをさらに難しくしているのだ。
書いているうちに
気づいた。
なんで今まで気づかなかったんだろう。
生成AIによれば
わたしは
意味があることには頑張れる人
なんだそう。
そのため
片付けのゴールがみえれば動ける人
なんだそう。
すごいね、生成AI。わたしをすごく分析してる。
片付けの目標が大雑把に
"部屋を片付ける"
だと、自分にとっての課題が大きくなり過ぎて
どこから始めたらいいかわからなくなるから
"場所ではなく、物の種類で攻める"
ことをおすすめされた。
わたしはそれから
ずっと片付けられなかった紙類に目を向けて
紙類だけに集中して片付けを始めてみた。
レシートに、チラシ、メモ書き、DM、学校から届いたお知らせで、行事が終わったもの。
どんどん処分していった。
それまで全く手付かずだった紙類を
片付けることができたのだった。
必死になって片付けをしたわけではなく
ノーストレスで作業ができたのは嬉しかった。
まるでそれは
一つ一つのコースをクリアして
最終的にラスボスと戦う
RPGのゲームをしている感覚に似ていた。
でも、一つだけ
捨てられないメモ帳があった。
それは
一年ほど前に脳腫瘍の治療のため、
退職した会社で使っていたもの。
メモ帳には
仕事を覚えるために書いた
メモがたくさん残っていて
どうしても捨てられなかった。
言うなれば
わたしが仕事で頑張っていた証でもあるのだ。
思い出に浸る時間も取りつつ、
これからもボチボチと片付けを続けて
部屋をすっきりさせようと思う。
わたしは片付けが苦手なのではなく、
自分に合わない方法で頑張ろうとしていただけなのかもしれない。
まずは紙類をクリア。
次は「読まなくなった本」。
RPGのステージを一つずつ攻略していくみたいに、少しずつ進めていこうと思う。
そしていつか、
あの長年倒せなかった
押し入れの中のラスボスにも
たどり着ける気がしている。