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トイレと水筒と私

     水筒の中に水が入っていてそれを飲みます。
     ごくごくごくごく
     なんだこれ、しょっぱいぞ!これはおしっこだ。
     俺の水筒におしっこを入れたのは、誰だー!!
     ぽわぽわぽわぽわー
     過去編
     ジョジョジョジョジョー
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     そういえば昨日水筒におしっこを入れました。答えは私でした。
     おしっこを水筒にする私を見て、トイレが嫉妬して泣いていました。
    「全く!私ってやつがいながら...ぐすんぐすん」
     そんなトイレがいたのに、私は寝ぼけていて慰めもしなかったのです。私は、なんてやつなんだ。トイレというやつがありながら水筒におしっこをして...。罪悪感で胸がいっぱいになりました。もう遠足を楽しむ気分ではありません。
    「先生!僕はトイレというやつがありながら、水筒におしっこをしてしまいました。トイレは悲しくて泣いていました。早く謝りに行かなければいけません。」
    「おおそうですか。そうですか。でもね、それくらいのこと、意外と気にするほどではないかもしれませんよ。トイレに感情はありません。」
    「トイレに感情は、ありまあああす!!」
     私はそう叫び家に向かって突き進みました。
     ぴちょぴちょ、ぴちょぴちょ
     床は水浸しです。やはり、泣いています。
    「トイレすまなかったー!!」
     ガチャッ!
     トイレの部屋を開けると、何やら転がっています。これは、サンポール!トイレ用洗剤です!そして中身は空っぽです!
    「まさか!飲んだのか!これを!!全部!!!!」
     トイレには水が溜まって、ぴくりともしません。
    「吐き出せ!吐き出せー!!!!」
     がちゃがちゃがちゃがちゃ
     私は水流し用の手すりを必死に動かしました。
     ガチャガチャガチャガチャ、ガチャガチャガチャガチャ
     ついにトイレは、動きませんでした。
     トイレは、自殺しました。お線香を炊きました。私の涙とトイレの水が混ざり合い、ロマンティックでした。

    完

     
     
    主に音楽、小説をやります。なにか依頼を下さい。よろしくお願いします。投げ銭、下さい。

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