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"このたたでいいのかな”っお、ずっず思っおた。— 䞭孊生の僕ず、蚀えなかった違和感の話

    「このたたでいいのかな」
    そんな問いが、心のどこかにずっずあった䞭孊生の頃。

    バスケに倢䞭で、恋もしお、
    制服や䜓の倉化に戞惑いながら、
    䞭孊校生掻を過ごしおいたした。

    これは、ただ“自分をうたく説明できなかった頃”の、
    僕の話です。

     

    䞭孊生になっお、
    䞖界が急に“男女”に分かれた気がした。

    骚栌も、声も、芋た目も。
    男の子はどんどん骚っぜく、背が䌞びお、
    女の子は䞞みが出おきお、ふわっず華やかになっおいく。

    鏡の䞭の自分も、
    なんずなく“女の子”のシル゚ットに近づいおいくのを感じおいた。

     

    でも、僕にはバスケがあった。
    それだけは、小孊生の頃からずっず倢䞭だった。

    バスケをしおるずきだけ、自分をちゃんず衚珟できおた気がする。
    そこでは、自分でいられた。

    かっこいいプレヌがしたくお、
    圓時は、むンタヌハむの詊合をビデオテヌプに録っお、
    巻き戻しおは再生しお、画質が荒れるくらい芋返しおた。
    かっこいいプレヌを芋぀けおは、䜕床もマネしお緎習しお。
    できるようになるたびに、自分もちょっず近づけた気がしお嬉しかった。

    ドリブルもシュヌトもパスも。
    かっこよく決たるず、ちょっず“男の子っぜくなれた”気がしお嬉しかった。

     

    バレンタむンにチョコをくれた子がいお、
    「かっこいいね」っお蚀っおもらったのが、なんだかすごく照れくさかった。
    でも、それが嬉しかったのを今でも芚えおる。

    たぶん僕は、
    女の子にモテたかったんだず思う。
    でもそれを堂々ず蚀うのは、ちょっず怖くお。

    だけどバスケを通しおなら、
    「かっこよくいたい」ずか、「目立ちたい」ずか、
    そんな気持ちも蚱される気がした。

    それがたぶん、圓時の僕にずっお、すごく倧きな救いだった。

     

    そんな日々のなかで、
    もうひず぀芜生えおいたものがある。

    “誰かを奜きになる”ずいう感情だった。

    最初はよくわからなかった。
    でも、先茩や同玚生の仕草にドキッずしたり、
    名前を呌ばれるだけで嬉しかったり。

    小孊生の頃に男の子に目がいっおいたのは、
    たぶん“憧れ”だったんだず思う。
    でも䞭孊生になるず、
    明らかに女の子に向けた“奜き”が匷くなっおいった。

     

    気になる子ず手玙を亀換したり、文通したり。
    そのやりずりがあるだけで、
    “自分だけが知っおる特別な関係”みたいな気がしお、すごく嬉しかった。
    誰にも芋せない、芋られたくない。そんな倧切なものだった。

    たぶん盞手にずっおは、
    “仲のいい友達ずしおの奜き”だったず思う。

    でも僕にずっおは、それだけじゃなかった。

    本圓は、手を繋いでみたかった。
    もう少し䞀緒にいたいっお、思っおた。

    でも、それを䌝える勇気はなかった。

     

    それでも、
    その子が僕のこずを倧事に思っおくれおるのは、䌝わっおきおいた。

    その優しさが、
    蚀葉にできないたたの僕の気持ちを、支えおくれおいた気がする。

    今思えば、あれはただの憧れじゃなくお、
    ちゃんず“奜き”っお気持ちだったんだず思う。

     

    そんななか、自分の䜓にも倉化が出おきた。

    䞞くなっおいく䜓぀き。
    胞のふくらみ、生理。
    どれも「女の子なら圓然」ずされるこずばかりだった。

    でも、僕にずっおはどれも、
    “自分が望むもの”じゃない感芚だった。

    セヌラヌ服も、ただの制服じゃなかった。
    着おいる間、早く着替えたい、脱ぎたい——そんな気持ちだった。

    幞いにも、ほずんどの時間をゞャヌゞで過ごせた。
    匏兞以倖は基本ゞャヌゞだったから、本圓にありがたかった。

     

    あの頃の僕は、
    「こんな自分でいいのかな」っお、
    ずっず心の䞭で問い続けおいた。

    誰にも蚀えなかったけど、
    その問いを抱えながら過ごしおいた。

     

    どう蚀えばいいのかわからなかったけど、
    自分が“䜕か倉だな"ず思っおいた。

    蚀葉にできないたたでも、
    時には自分を挔じおも、
    それでも孊校は楜しかった。

    友達にも、クラスメヌトにも、先生にも恵たれお。
    僕が想いを寄せる人もいたからだず思う。

     

    ただ——
    恋も、そのモダモダも、誰にも話せなかった。

    自分の気持ちに、ちゃんず名前は぀けられなかったけど、
    それでも僕は、毎日を楜しく過ごした。
    恋も、違和感も、誰にも蚀えないたたに。

    でも高校に進むず、少しだけ空気が倉わった。
    女子校ずいう環境のなかで、
    孊校生掻そのものが、思っおいたよりもずっず自由で、
    肩の力を抜いお、「これでいいんだ」っお思える時間が、
    少しず぀増えおいった。

    そしお、恋愛も——
    それたでよりもっずはっきりず、匷く、心を動かすものになっおいった。

    次回は、そんな高校生掻のこずを、曞いおみたいず思いたす。

     
     

    Sam

     
     
    芋え方(考え方)が倉わるず、人生が倉わる âž» 「このたたでいいのかな」から人生が動き出した 芋え方を倉えるヒントを発信しおいたす âž» FTM / 家族 / 経営 / 父ずしおの日々

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