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トルコのブルーチーズで始まった、年越し前夜

    トルコ内陸の大学都市エスキシェヒルで、初めて迎える年越しの「あて」に、トルコ産のブルーチーズをいただきました。


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    黒オリーブもいい塩加減でした。

    ストリングチーズのように裂けるチーズの、ブルーチーズ版。
    これまで人生で味わってきたブルーチーズは、ゴルゴンゾーラやアメリカのメイタグ、カリフォルニア州産のポイント・レイなど、ソフトタイプばかり。
    そのせいか、この少しドライなブルーチーズのビジュアルは、青かび感が爆上がりです。


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    ふわ〜っと青かびくんが発生している、がリアルな描写です。

    トルコ語では Küflü peynir(キュフリュ・ペイニル) と言います。
    文字通り、küf=カビ、-lü=〜のある、peynir=チーズ。正直です。

    塩辛いかな?と思ったけれど、ちょうどいい塩加減。
    ウェットなブルーチーズ特有の強い香りは控えめで、ブルーチーズが苦手な方にも試してほしいな、と思いました。

    これを買ったのは、年越し前の、まったく年の瀬感のない12月30日。
    パザルのおじさんは、わたしの少なめな注文に少しムッとしながらも、50リラ分を袋に入れてくれました。
    トルコではキロ単位だけでなく、「〇〇リラ分ください」と頼むことができます。

    お気に入りの白ワインとよく合う、カビのあるチーズ。
    ……ここまでは、とても平和でした。
    このあと、飲みすぎて喧嘩します。


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