
できない自分ばかりを責めてしまう夜に、それでもやさしくなりたくて

できない自分ばかりを見つめて
できないことばかりを探して
できない自分ばかり責めてきた
それが、いつのまにか
当たり前みたいになっていた
いつだって、できないことと
できていることは隣り合わせなのに
わたしはいつも
自分にだけ厳しかった
どうしてなんだろう
誰かのできないことが
わたしのできていることで
わたしのできないことも
誰かができているだけなのに
比べるたびに
小さくなっていく心を
本当はそっと
抱きしめてあげたかった
情けなくて
惨めに思えて仕方ない日も
「それでもいいよ」って
誰よりも先に
わたしが言ってあげられたら
それだけで少しは
息がしやすいのかも
って思うのに
うまくできない自分をまた
無意識に責めてしまう
それでも
いつかきっと
わたしに優しいわたしと
出会える日がくるはずだから
それまでは
こんなわたしを少しずつ
許していけたらいいな
