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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第78番 気合 (Sinfonia No.78, 1782)

    さくら Music office

    交響曲第78番は、「イギリス交響曲」の3曲目です。短調の交響曲としては、第45番「告別」以来10年ぶりになるそうです。イギリス旅行用の3曲のうち、1曲に短調をもってきたということは、ハイドンさんが気合をこめて考えた結果だと思います。もしかすると、これまでハイドンさんとしては、仕えているご主人(モルツィン家やエステルハージ家)とそのお客様を念頭にして作曲していたのが、不特定多数の聴衆を意識しはじめたのかもしれません。

    交響曲第78番ハ短調(Sinfonia No.78 c moll, Hob.I:78)
    第1楽章 Vivace 悲劇的な幕開けですが、長調部分も織り込み、ハイドンさんの気合が感じられます。
    第2楽章 Adagio 変ホ長調ゆったりとした曲想ですが、いろいろなところに工夫をしているように聴こえます。
    第3楽章 Menuetto & Trio. Allegretto ハ長調の素朴な舞踊曲です。
    第4楽章 Finale. Presto 再びハ短調に戻りますが、長調が多く使われ、悲しみは感じさせず、長調のコーダでガツンと終わります。

    ラファエル・パラシオス(Rafael Palacios)さんの指揮で、メキシコのハラパ交響楽団(Orquesta Sinfónica de Xalapa)の演奏です。

    出所不明の音源ですが、おそらくラースロー・ショモギー(László Somogyi)さん指揮ウィーン放送交響楽団(Vienna Radio Orchestra)の演奏です。

    (by R)

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