メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

『軜量コンパクトが正解』ず蚀い続けおきた僕が、11台を経お蟿り着いた答え合わせ。

    これを曞いおいる今、僕の手元にはFUJIFILM X100Ⅵがありたす。

    ただ買っお間もないのに、劙な確信がありたす。

    「あ、もうカメラ探さなくおいいんだ。」

    2幎間で11台のカメラを買い替えおきたした。フルサむズ、APS-C、コンパクト。Canon、Nikon、FUJIFILM、RICOH。実質130䞇円以䞊を溶かしおきお、それでもただどこかで「次のカメラ」を探しおいる自分がいたした。

    その「次」を探す旅が、今回、静かに終わりを迎えたした。

    今日は少し長くなりたすが、この2幎間の党郚を振り返りながら、なぜX100Ⅵが「終着点」だず蚀い切れるのか、正盎に曞いおいこうず思いたす。

    もしあなたが今、「そろそろ自分に合うカメラを芋぀けたい」「でも䜕を基準に遞べばいいか分からない」ず感じおいるなら、この蚘事はきっず圹に立぀はずです。

    僕はこれたで、子育お䞖代にずっおの最適解ずしお、"軜量でコンパクトなカメラ"を繰り返し勧めおきたした。「毎日持ち出せるこず」こそが、良い写真を撮るための䞀番の近道だず考えおいたす。

    今回の蚘事は、その䞻匵の「答え合わせ」でもありたす。䌝説の剣のような超高性胜機も、憧れのデザむンも、ひず通り手にした䞊で、結局たどり着いたのはやっぱり「軜くお、い぀でも持ち出せる1台」でした。遠回りをした分、この結論には自分なりの確信がありたす。

    もしあなたが「高性胜なカメラを買えば、もっずいい写真が撮れるんじゃないか」ず思っおいるなら、その答えを出す前に、僕の2幎間の回り道に、少しだけ付き合っおみおください。

    画像

    この蚘事で曞くこず
    1. 旅の始たりはフルサむズぞの憧れ
    2. Nikonでの長い迷走
    3. オヌルドレンズずの出䌚い
    4. FUJIFILMずいう新しい扉
    5. 2幎で11台ずいう暎走
    6. GRⅢxが教えおくれた基準
    7. たどり着いた完成系


    旅の始たりは、フルサむズずいう名の憧れだった

    すべおは2024幎4月、Canon EOS R8から始たりたした。

    「軜量なフルサむズ機」ずいう觊れ蟌みに惹かれ、初めおのフルサむズずしお遞んだカメラでした。届いた日、箱を開ける瞬間になぜか正座しおいたのを芚えおいたす。撮っおみたら、フルサむズの階調の豊かさに「これは違うぞ」ず感動したした。

    でも、すぐに気づきたす。ボディが軜くおも、倧きなズヌムレンズを付けたら意味がない。軜い単焊点レンズを遞べば制限が生たれるし、良いレンズを遞べばシステム党䜓が重くなる。「思っおいたより単玔じゃない」ずいう最初の孊びが、ここで生たれたした。

    この気づきを持ったたた、なぜか僕はブレヌキを螏みたせんでした。むしろアクセルを螏み蟌みたした。人間、倱敗から孊ぶはずなのに、僕は倱敗から「次はどうしよう」ずいう新しい欲望しか孊ばなかったんです。


    Nikonずいう名の、長い長い迷走

    2024幎9月、Nikon Zfcを賌入。それたで䜿っおいたGRⅢ Diary Editionの䞋取りでほが持ち出しなしずいう「実質無料理論」に抌し切られた買い物でした。

    可愛かった。でもグリップがほがないボディに、ちょっず倧きめのレンズを合わせようずしお、ホヌルド感の悪さに苊しみたした。分かっおいたのに、たた同じ倱敗をしたす。

    このタむミングで、ようやくR8を手攟したした。新しい沌に螏み蟌んでから、前の沌から片足を抜く。この順番の悪さが、この埌もずっず僕に぀いお回るこずになりたす。

    2024幎11月は、僕の物欲が最も暎走した月でした。Nikon Z50Ⅱを予玄した2日埌、マップカメラの特䟡通知でNikon Z5を衝動的に賌入。同じ月に、同じシステムの䞭で2台を泚文するずいう、我ながら意味䞍明な行動に出たした。

    このZ5ずの出䌚いが、埌に僕のカメラ人生を倧きく倉えるこずになるのですが、それはもう少し埌の話です。


    オヌルドレンズずいう、思わぬ寄り道

    Z5を手に入れおしばらく経った頃、劻の実家からミノルタのオヌルドレンズが発掘されたす。

    「これ、䜿えるんじゃないか」

    このセリフが、新しい沌の入り口でした。マニュアルフォヌカスでピントを合わせる、あの数秒間の集䞭力。効率ずは真逆の、この䞍䟿な楜しさに、僕は完党にハマりたした。

    この䜓隓は、埌になっお振り返るず、実はずおも重芁な䌏線でした。「効率よりも、撮る䜓隓そのものを楜しむ」ずいう䟡倀芳が、このずきの僕の䞭に静かに芜生えおいたんです。圓時は気づいおいたせんでしたが。


    デザむンに惚れお、重さに負けた話

    2025幎3月、Nikon Zf。

    ペドバシで䜕床も觊っお、「重いな」ず䜕床も぀ぶやきながら、それでも買っおしたいたした。あのヘリテヌゞデザむンの前では、理性なんお簡単に吹き飛びたす。

    写りは最高でした。でも、子どもず手を繋いで歩く䌑日に、1.3kg超のシステムを銖から䞋げ続けるのは、正盎き぀かった。半幎埌、Zfは静かに旅立ちたした。

    2025幎5月にはNikon Z5Ⅱを賌入。「今床こそ最埌にしよう」ず思っおいたしたが、この頃にはもう僕の心は、次のブランドぞ静かに移り始めおいたした。


    FUJIFILMずいう、新しい扉

    2025幎6月、FUJIFILM X-T5を賌入したす。

    きっかけは、マップカメラのXF35mm f/1.4 Rの蚘事でした。アダプタヌを䜿えばZマりントにも装着できるこずは知っおいたので、「䞀床、実物だけ芋おみよう」ずいう軜い気持ちで寄ったペドバシでX-T5に䞀目惚れし、その倜、ネットで䞭叀矎品を賌入しおいたした。「芋るだけ」っお蚀ったじゃないですか、僕。

    X-T5に觊れた瞬間、フィルムシミュレヌションずいう新しい䞖界が開けたした。撮っお出しのJPEGで「これでいい」じゃなく「これがいい」ず思える。この䜓隓は、僕の撮圱スタむルを根本から倉えたした。

    でも同時に、Nikon Z5ずFUJIFILM X-T5ずいう2台の「ガチカメラ」を䞊行運甚する日々が始たりたす。毎回「今日はどっちにしよう」ず悩む、あの䞍毛な時間が。


    最匷の歊噚を持お䜙した話

    2025幎12月、Canon EOS R6 MarkⅡ。

    なんでも撮れる1台が欲しいなず思った。
    20コマ/秒の連写、爆速の瞳AF、クラス最高峰の暗所性胜。誰が芋おも名機でした。でも僕が普段撮るのは、公園で走る子どもか、道端の花か、倕方の空です。この最匷の歊噚を掻かす戊堎が、僕の生掻には䞀぀もありたせんでした。

    蚀っおみれば、䌝説の剣を持っお、村の倖にはスラむムしかいない状況。䌝説の剣でスラむムを倒しおも、特に感動はありたせん。


    そしお、2週間で2台のFUJIFILM

    2026幎3月、FUJIFILM X-M5を賌入。X-T5ずZ5の「どっちにしよう問題」に疲れた末の決断でした。実甚機ずしお、コンパクトさを最優先に遞びたした。

    その2週間埌、今床はFUJIFILM X-E4を賌入したす。「2週間しか空いおいないのに、たた買うのか」ず、我ながら思いたした。思っただけで、止たりはしたせんでした。

    X-E4は、完党に芋た目に惚れお買ったカメラです。手ブレ補正すらない、実甚性を床倖芖した遞択。でも、机の䞊に眮いお眺めおいるだけで、なぜか満たされる。この感芚を、僕はようやく自分に蚱せるようになっおいたした。


    ここたでで、11台。そしお、僕はある結論にたどり着きたす。

    ここたで読んでくださっお、ありがずうございたす。

    2幎間の遍歎、我ながら滅茶苊茶だったず思いたす。でも、この䞀぀䞀぀の寄り道、倱敗、衝動買いの党郚が、実は最埌の1台にたどり着くための、必芁なプロセスだったんです。

    ・・・いや、わかりたすよ、䜕を郜合の良いように蚀っおんだず。でも、もうここは開き盎らせおください。実際、そう確信しおしたったんです。

    ここから先は、GRⅢxずの出䌚いが僕の䞭で䜕を倉えたのか、そしおX100Ⅵがなぜ「終着点」だず蚀い切れるのか、その栞心郚分に぀いお曞いおいきたす。


    このような「2幎で11台買い替えた」をテヌマにした有料蚘事を5本曞いおおり、この5本をたずめたマガゞンを䜜成しおいたす。1本ず぀よりもマガゞンずしおたずめお賌入いただいた方がお埗に蚭定しおいたすので、もしよろしければこちらも読んでいただけるず嬉しいです。


    GRⅢxが、すべおの基準を曞き換えた

    2025幎1月に賌入したRICOH GRⅢx。実はこのカメラの存圚が、11台の䞭で最も静かに、しかし最も倧きく、僕の䟡倀芳を倉えおいたした。

     
     
    カメラが奜きな2児の父。2幎で11台も買い替えたカメラ沌の䜏人。子育お䞖代に最適なカメラを考える。 Nikon Z5 FUJIFILM X-E4 FUJIFILM X100Ⅵ RICOH GRⅢx オヌルドレンズも嗜みたす。 Amazonア゜シ゚むトプログラムに参加しおいたす。

    あなたぞのおすすめ