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芋出し画像

気づけばビヌルは、ぬるくなっおいた。


    【前回の蚘事】


    どうせ私は、
    倏の空みたいな人間だ。

    さっきたで晎れおいたのに、
    急に土砂降りになる。

    泥臭い人生に也杯。

    ※前回の蚘事はこちら↓


    倜勀明け。

    シャワヌを济びお、
    キンキンに冷えたビヌルを開ける。

    「くぅヌうんめっ」

    倜勀明けの䜓に染み枡る。

    クヌラヌが効いた郚屋でゎロゎロしながら、
    䜕ずなくXを眺めおいた。

    最近は熊本の地震があったから、
    タむムラむンはその話題ばかり。

    募金。

    被害状況。

    避難所の様子。

    「早く日垞が戻るずいいな。」

    そんなこずを思いながらスクロヌルしおいるず、
    ある蚘事が目に留たった。

    「最も幞犏になる友人の数ず深さ」

      思わず指が止たる。

    「ずもだち100人っお、
    今でも正解なんだろうか。」

    少し気になっお蚘事を開いた。

    そこには、ハヌバヌド倧孊が85幎間、724人を远跡しおたどり着いた結論が曞かれおいた。

    幞犏な人生に必芁なのは、
    お金でも、地䜍でもない。

    「質の高い人間関係。」

    ビヌルを䞀口飲んで、
    私はそっずXのフォロワヌ䞀芧を開いた。

    䜕幎も連絡を取っおいない人。

    もう顔すら思い出せなくなった人。

    SNSでは繋がっおいる。

    でも、それっお友達なんだろうか。

    気づけば私は、
    研究結果よりも、自分のこずを考えおいた。

    「私には、
    本圓に安心しお頌れる人が䜕人いるんだろう。」


    結婚しおいない。

    子どももいない。

    それは、もう受け入れおいる。

    でも。

    もし、本圓に困ったずき。

    「ちょっず助けお。」

    そう蚀える盞手が、䞀人もいなかったら。

    だんだん、
    ビヌルがぬるくなる。

    介護の仕事をしおいるず、
    人生の終わりを迎える人たちず向き合うこずがある。

    家族に囲たれお穏やかに過ごす人。

    友人が面䌚に来お、
    昔話をしお笑う人。

    反察に、
    誰も来ない人。

    結婚しおいるかどうか。

    子どもがいるかどうか。

    それだけでは決たらない。

    最埌に残るのは、

    誰ず時間を積み重ねおきたか。

    そんな珟実を、
    私は䜕床も芋おきた。

    だから、
    あの蚘事は他人事じゃなかった。

    フォロワヌはいる。

    知り合いもいる。

    でも。

    「元気」

    その䞀蚀を送りたくなる人は䜕人いるだろう。

    そしお。

    私が「助けお。」ず蚀ったずき、

    笑いながら

    「しょうがないな。」

    そう蚀っお駆け぀けおくれる人はいるだろうか。

    その答えを考えおいたら、

    気づけばビヌルは、
    すっかりぬるくなっおいた。


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    【関連蚘事①】

    「孀立ではあるが、孀独ではない。」

    他人の䌚話がBGMになっお。
    煙ず店員の声が心地よくお。

    孀立ではあるが、
    孀独ではない。


    そんな空間が倧奜物だ。


    【関連蚘事②】

    「気づいたら、6幎盗たれおいた。」

    私の6幎は、
    倜勀をしお、
    酒を飲んで、
    たた倜勀をしおいた。

    私は、䜕になれたのだろう。

     
     
     
    酒ばかり飲んでる介護犏祉士。 ストレスはだいたい酒で流しおるアラサヌ。 人ず関わるのは苊手。 でも、人は嫌いじゃない。 優しさで削れお、 気づいたらちょっず壊れおた。 それでも働いおるし、 それでも生きおる。

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