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たちばな

    あまくさ 垂れる
    水俣 長野
    花橘の 香は甘く
    不動明王
    七曲り 登り
    はてぬる枝の 空まで
    棄てて 帰らんや
    日輪 蜜の壺から こぼる黄金
    緑 木漏れる 風と吹き
    よろこび 山山が 洋洋たり

     
    【都々逸】
     かくす雲あれ あかす夜あり
     かげが二つの よる一つ


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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