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猿曳

    そめのぼり
    曙 けしずむ 東 つとめて
    砂の都
    琥珀 埋もるると、
    御簾こし 赤く燃ゆるを 盗む
    相方 ひきつる
    手縄の末に 笑う
    白眉も 古のこと
    さびた 囃子が かたり
    老いた芸の 幕引きとなり

     
    【鎌倉の天気】
     はれ乗せゆくは ただ 雲ぞ
     たれ いずの海の はつ音きき


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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