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愛

     極度な欠乏
     ひどく寒い夜
     みすぼらしい野戦服

    絶えず雨に打たれながら
    しかし 上々
    すぐそばに榴弾
    わずかに身震い

     わが重荷は軽く
     わが軛は柔なり

    憎しみの中 愛の力 いよいよ強く
    真の愛は 假象世界を高くぬき出る
    愛を捉わば いっさいを超越す


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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