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亡者送り

    焔口 さめざめ夜に のぼる
    月の 円の 空し
    あとさき 照らす
    飢渇 狂う
    鬼の松明に 送らるるは
    あの世まで
    路 迷うて 墜ちること なかれ 
    いまいちど 生飯とりて
    宍はら 静まらんこと

     
    【鎌倉の天気】
     薄日を はおる村雲の 波がさらった 閑さや


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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