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人生

    もう間もなく 外へ
    ただ 立っているだけの塹壕
    音のない迫撃砲が 三十人を一度に倒す
    活発なる闘いを

    藁に寝て 自分の運命を瞑想する
    陣地の前進
    夜 雨の穀物畑
    逸れ弾が びゅん と耳元で鳴る
    まぐれ弾には 当たりたくない

     お前は 死ぬことを欲してはならない
     お前は 死んではならない

    世のなかには
     獲得し 遂行し 享受すべきものの
     何と たくさんあることだろう
    思い切って 世に飛び込み
     嵐と打ち合い
     難破のきしめきに たじろがない勇気

    何も なしとげず や
    何も 創造せず や
    いや 自分は感じている
    自分には まだ この人生に言うべきことがある
    大いなる人生を 無造作に放棄するには まだ

     おお 女王様!
     人生は やはり 美しうございます!


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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