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冬茜

    とき、
    海 渡る影の ひさしからず
    祈りまつ 鐘楼の ひとつ
    ひがしに やま燃ゆ
    かへる 水鳥の 驚きたる
    寒ざむ 人々の焚火
    あまふる 星の粉と 消えさりしも
    かの人の 讖記は 闇をも照らし
    最後の道となりて 歩み 来たらん

     
    【鎌倉の天気】
     とおい日の 波 おもいながす
     浜は 澄みて 晴れ


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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