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夫婦岩

    背は 白波に うち洗はれて
    かみ颪す 北風は 冷たし
    縄に 注連らるる
    もはや 逃れる 国をしらず
    碁は 千の詰め なりて
    助くる亀の 声も久し
    せめて その手鋏を 拝借 と、
    蟹と 戯れ 内に入り

     
    【鎌倉の天気】
     われ呼ぶ声の 傍ありにけるも
     吹く風 蒼穹を さめやらず


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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