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無感情

    応召 いよいよ 非常時
    まぼろしの馬車が かける かける

    仏印 吹きめぐるなかに

    俺は 負けたくないのだ
    俺を裏切る俺に

    死とは何か ― 何も言わない
    歴史の 運命の
    深淵から湧きおこる 目に見えぬ 俺
    燃えるような静けさ
     俺の感情は それに触れようとしない
    無感情の感情
    期待せず 望まず


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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