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椿餅

    はふ つたの 大島に
    別れ きぬ 花つばき
    めぐり火
    瓦斯に 舞ひて
    焼けつく 袖の 涙の
    金燐 ふるごと
    里の花の 香は しめしめし
    あいなく 蕊の ささめきも
    ほろ と 落ちぬれり

     
    【鎌倉の天気】
     沖に すぐるる舟 わだち
     亀にはこばせ 龍源郷


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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