メインコンテンツへスキップ

では

    思い出は 次から次へ
    つまらないことさえ 美しい

    小梢に星が澄む
    月はない
    肩と肩が 苦しくぶつかる
    残置灯に四人の影

    多摩川園前 白く淡いホーム
    永久の面影
    手にほのぼのと 「では」

    瞼のかげに 彼女は かすかに笑う
    会えば 別れねばならぬ
    夢 虹のごとく


     ▲ 雪男の記事一覧

     
     

    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

    あなたへのおすすめ