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フレーラ(花)

    地に亀趺あり 天幕に北極星

      I alone am honored

    拾われた骨に授かりし ココロが一つ 刹那を摺りつぶす
    肉をはなれて渡れば 明日は ニルヴァーナ

    吾のみ 一世一代のかぎり
    神すきに こぼれ落ちたる奇物 ― 嘯風弄月
    空しゆく あの山吹色の春さえも
    アジャラ船などと 戯言
     馬がハナムケせんとや 嘲み笑い わらう

    けふら かよう 平平坦々 折々のこと 
    咲かぬも花をも 惜しむる人のあるなどと
    そもやそも 誰が 案ずるというか
    風狂は 風狂としてつぼむが 咲くは誰の目のものとも 知らず

    さはれ 無始の昔歳
    閑雲野鶴 蒼生に花ヨ にほはす為ゾ と
    剣をもって舞った柄前が 菖蒲
    五百年のさみだれ えも言わず
    舞は 舞として まわり奉るが 誰が言葉と聞くものか 知れず


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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