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残菊

    あつめては 散る
    薬師の はこの
    すみ ずみ
    なく 梟が もり
    つき いでて
    なほ、きえぬ にほゐの
    こげたる にほゐの
    あらえぬ手を 握りしめ
    八千たび そめた 夕陽ごと
    噬臍に 破船が しずむ

     
    【鎌倉の天気】
     しずくたる 岬のかさは 深山まで


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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