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鐘冴ゆる

    ひびき、昇る 別れの魂
    まよひなく
    家に たどり着かん
    その 慎ましき 叩音
    かの耳に こだまし
    迎え 入れられん ことを
    たえぬ祈りの 焱ごと
    聖のしらべ かげろひ
    押し 遷さるる
    あれへ 導きたまへ
    その 光のなかへ  そして
    燃やしたまへ

     
    【鎌倉の天気】
     きたぶきの あばれて興す 白波が うねりうつ


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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