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鬼打ち木

    松 おさめしの
    夜叉退治
    まだ 十二の月 やらん
    釜すす 払ひて
    竜宮童子に 願ひでん
    明ける 竈に
    ぐつの音
    白湯 のぼりて
    蓋を まつ
    ああ
    この薪 くれなひの
    消えぬことを
    消えぬことを

     
    【鎌倉の天気】
     冬泣くそらの なぐさみ
     潮騒が 枯れ山の 背をいだく


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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