
僕の日常に涙は珍しくない。
THE BLUE HEARTSの『青空』を聴いて、昨日も今日も声を出して泣いている。
この曲は情けない自分が情けないまま生きたら、きっと、こうなるんだろうなと思えてすごく怖い。
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自分の幼い心にフタをして、夢や目標なんてまるでなくて、なんとなく会社で働いて、締まっているのはネクタイだけで、もちろん仕事はできなくて、初歩的なミスを繰り返して、「すんません」なんて言いながらヘラヘラ笑って、遠くの方で後輩同士「あの人またやってるw」なんて、まあまあデカい声で笑ってて、必死に聞こえない風を装って、家に帰れば空腹を満たすためにご飯を食べて、何日も何日も掃除をしていない埃っぽい部屋で寝て、起きて、そういう生活に慣れきって、もう「悲しい」とか「悔しい」とか「嬉しい」なんて特に思わなくて、その日その日を、ただ浪費して、何とか定年退職をして、夕方くらいに散歩に出かけて、子供が公園で目一杯遊んでいるところを見て、きっとこう思うんだ。
「本当にこれで良かったのだろうか。」
その時、初めてフタをしてきたものの大きさを知る。
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そんな未来を突きつけられる。
同時にそうはなりたくない、ともがく今の自分にも刃を向けられる。
そのわけはわからない。
ただただ、苦しくて涙がじんわりと込み上げてくる。
僕の日常に涙はそんなに珍しいものじゃない。
弱い人間なのかもしれない。
でも、動く心をまだ持つことができていて
少しホッとしている。
知名度とか、お金とか、地位とか、名誉なんかいらないから、俺が俺でいても良いと思える場所で木のように、
季節が来たら花が咲き、
深緑に染まって、
やがて枯れ、
散りたい。
叶うのならば、青い空の真下で。