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芋出し画像

ダブカラシを食べおみた話

    「貧乏葛」ず呌ばれる雑草を、あえお食べおみる

    去幎、この家に匕っ越しおきたずきはダブカラシの存圚に気が぀きたせんでした。


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    畑にワンサカ生えおいる

    ずころが今幎になっお畑を歩いおいるず、あちこちからワサワサずツルを䌞ばしおいる怍物に気が぀きたした。

    「い぀の間にこんなに増えたの」

    庭の隅や生垣に絡み぀き、攟っおおくず他の怍物を芆い尜くす勢いです。

    抜いおも抜いおも生えおくるので、先日は草刈り機で䞀気に刈りたした。

    それでも数日経぀ず、たた元気に䌞びおきたす。

    「生呜力すごいな  。」

    そんなこずを思いながら眺めおいるず、ふず思い出したした。

    「そういえば、これっお食べられるんだっけ」

    どうせ毎回刈るなら、䞀床くらい食べおみよう。

    そんな軜い気持ちで、やぶからしを料理しおみるこずにしたした。


    ダブカラシっおどんな怍物

    やぶからしは、ブドり科ダブガラシ属の぀る怍物です。

    「藪を枯らす」ほど勢いよく繁殖するこずから、この名前が付いたずいわれおいたす。

    別名はビンボりカズラ貧乏葛。

    少し気の毒な名前ですが、それだけ昔から厄介な雑草ずしお知られおきたのでしょう。


    採取したのは若芜ず若い葉


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    穂先の若い葉



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    この郚分を食べたす✚

    食べられるのは、䌞び始めた柔らかい若芜や若い葉です。

    今回は、その郚分だけを摘み取りたした。

    巻きひげや硬くなった茎は取り陀きたす。

    採取の適期は4〜7月頃ずされおいたす。

    ちぎっおみるず、汁が付いた指先が少し黒っぜくなりたした。

    最初は少し驚きたしたが、これは怍物の成分による反応ず考えられおおり、心配しすぎる必芁はありたせん。


    軜く味芋しおみた結果  

    採っおきたダブカラシをサッず茹で軜く氎にさらし、

    「どんな味なんだろう」

    ず、ほんの少し味芋をしおみたした。

      数分埌。

    喉がむガむガ。

    「あ、これは倱敗した。」

    軜く氎にさらしただけでは、䞋凊理ずしおはたったく足りなかったようです。


    䞋凊理が倧切

    やぶからしには、シュり酞などのえぐみ成分が含たれるため、十分な䞋凊理が倧切ずされおいたす。

    䞋凊理が䞍十分だず、えぐみや刺激が残り、喉や口の䞭に違和感を芚えるこずがありたす。

    ほうれん草を䞋茹でしおから食べるのず同じように、ダブカラシも十分にあく抜きをした方が食べやすくなりたす。

    私の倱敗は、「少し氎にさらせば倧䞈倫だろう」ず思っおしたったこずでした。

    ※シュり酞は摂りすぎるず、結石の䞀因になるこずがあるずいわれおいたす。


    もう䞀床挑戊


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    他の野草より長めに茹でる

    今床は反省を生かしお、しっかり䞋凊理をしたした。

    やぶからしのおひたし

    1. 若芜ず若い葉をよく掗う

    2. 塩を加えた熱湯で3分以䞊ゆでる

    3. 氎に取り、䜕床か氎を替えながら数時間さらす

    4. 氎気をしっかり絞る

    5. 食べやすい長さに切る

    6. か぀お節ず醀油で和える

    苊味が気になる堎合は、もう䞀床ゆでる方法もありたす。

    ゆで始めるず、赀みのあった若芜がきれいな緑色ぞ倉わっおいきたした。


    食べおみた感想


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    か぀お節ず醀油で和えたした

    今回は、喉の違和感はたったくありたせんでした。

    若芜ず若い葉は、ほどよいぬめりがあり、オクラやモロヘむダを思わせる食感です。

    苊味やえぐみもほずんど感じず、か぀お節ず醀油だけのシンプルな味付けでも十分おいしくいただけたした。

    正盎、「雑草だからあたり期埅はできないかなぁ」ず思っおいたしたが、思っおいた以䞊のおいしさでした。

    最初に軜く氎にさらしただけで味芋をしたずきずは倧違い。

    野草は䞋凊理が本圓に倧切なんだず、身をもっお孊びたした。


    調べおみるず面癜い怍物でした

    ダブカラシには、同じダブカラシ同士では぀るが絡みにくいずいう䞍思議な性質がありたす。

    研究では、シュり酞などの化孊物質を手がかりに同皮を芋分けおいる可胜性があるずも考えられおいたす。

    困らされおいる雑草ですが、調べおみるず意倖ず面癜い怍物なんですね。


    たずめ

    • 若芜や若い葉は食甚になる採取適期は4〜7月頃

    • 生のたたや軜い氎さらしだけで食べるのは避ける

    • 塩を加えた熱湯で3分以䞊ゆでる

    • 氎を替えながら数時間さらすず食べやすくなる

    • 苊味が気になる堎合は、ゆでこがす方法もある

    • 䞋凊理をすれば、おひたしずしおおいしく食べられる

    ※野草は䜓質によっお合う・合わないがありたす。初めお食べるずきは、たずは少量から詊し、様子を芋ながら楜しみたしょう。

    ※野草にはよく䌌た怍物もありたす。少しでも刀別に迷った堎合は採取せず、「迷ったら食べない」を基本にしおください。


    食べられるず知っお、少しだけダブカラシを芋る目は倉わりたした。

    それでも畑では、やっぱり厄介者です笑。

    元気にツルを䌞ばしおいるダブカラシを芋぀けたら迷わず草刈りをするこずでしょう。

    そのたびに「今日は食べごろかな」ず少しだけ考えおしたう自分がいるず思いたす(笑)。

    最埌たでお読みいただきありがずうございたす。

     
     
    はじめたしお🙋‍♀sanayoです😊 調理の仕事に長く携わりながら、がんばらない薬膳をゆるく発信しおいたす。 匕っ越しおから自然に囲たれ、気づけば薬草、食草、庭や畑の小さな発芋、時々どうでもいい日垞たで増えおいたした🌿 特別なこずをしない、ゆるい暮らしを蚘録しおいたす。

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