
デジタルカメラからフィルムカメラに移行した5年前の写真を振り返る
最近、フィルムカメラを始める友人が増えてきて、とても楽しい日々を過ごしているsadasueです。
友人たちは普段デジタルカメラで素敵な写真を撮っているのですが、フィルムカメラは初めて。
そのため、カメラを買う際には一緒に見に行ったり、撮影前にフィルム撮影ならではの注意点を伝えたりしています。
ちなみに、僕は友人とカメラを見に行く休日が大好物です。自分の好きな趣味に興味を持って、いろんな話をしたいし、聞きたい。
途中でビール一杯飲みながら、あーだこーだ言って何を買うのか決めていくのは最高の休日です。
最近は「このカメラならこう撮れそう」とか、「最初はこのフィルムが良さそうだよ」とか、それっぽいことを教える機会も増えています。
頼ってもらえるのは嬉しいし、ありがたいことではあるのだけれど、ふと気になることが。
僕はちゃんと、フィルムカメラを始めたばかりの頃の気持ちを覚えているのだろうか。
フィルムカメラを初めて触ってあくせくしていた、苦い思い出を振り返って教えることで、もっと分かりやすくカメラの魅力や使い方を伝えられるはず。
そんなことを思い、5年前に手に入れたばかりのフィルムカメラを片手に、横浜に行ったときの写真を振り返ろうと思います。
さて、当時僕が初めてのフィルムカメラとして選んだカメラはバルナックライカ iiif。
カメラ好きの皆さんからすると思うはず。
めちゃくちゃ攻めたなと。
どうしてもライカを使いたくて、訳も分からず、論文執筆のご褒美に買ったのを覚えています。

デジタルで慣れた撮影体験と、大きくギャップがあるフィルムカメラ。
その中でも古典的と言えるこのカメラ。
失敗写真ばかりで、この後悔しくて数ヶ月カメラを触らなくなった思い出の写真たちをどうぞ。

まずは、横浜といえばの氷川丸。
露出アンダーで撮ってしまっていたからなのか、黒は潰れ、色味もおかしい。

ちなみに、バルナックライカ iiifには、露出計は内蔵されていません。露出は当時スマホアプリを使っていたけれど、感覚で使っていました。
今思えばフィルム初心者として強気すぎです。
そして、次のコマは。

また、氷川丸。
真っ赤な光は光線漏れですかね。
赤いドレスを着たような氷川丸は珍しいのではないでしょうか。
赤いドレスといえば、最近のJuice=Juiceはすごいですね。元ファンとしては注目が集まっていて、とても嬉しい。
僕の写真は、光線漏れミ・アモーレでしたが。
さて、次の写真は。

赤いドレスどころでは無い。
地獄のような色を醸し出す、氷川丸 feat.友達。
友達よ。こんな血の池地獄のような世界に住まわせてしまってすまない。

当時は36枚しか撮れないことよりも、「せっかく横浜に来たのだから、観光名所でたくさん写真を撮りたい」の気持ちでいっぱい。
デジタルカメラの感覚が残っていて、撮影枚数という感覚がなかった。
だから、同じ画角の写真を撮ってたんだよなぁ。

今度から、友達にフィルム撮影を教える時は、
枚数に制限があるから、よっぽどで無い限り、何枚も同じ画角の写真は撮らない方がよいよ
と伝えよう。
続いては、氷川丸からようやく抜け出し、山下公園のお花たち。

黒が潰れすぎているけど、他の写真に比べて色がたくさんあって、見栄えがありますね(?)。
当時は今のようにスナップ写真や人物写真、登山写真など好きな写真があまり定まっていなかったから、被写体も視点もさまざまでした。
今となっては、撮らなそうな写真だけれど、これはこれで良い思い出。
キーとなる通行人を待つとか、構図とか意識せず、その時自分が良いと思ったものを撮っていました。
フィルムカメラに限らないけど、自分の好きなジャンルや得意な構図があると、写真は楽しくなる。
そして、夕方には鎌倉へ。
これは鶴岡八幡宮かな。

この写真でどこなのか分かるのすごくないですか。
夕方は、露出をかなり上げないといけないことを強烈に感じた写真でしたので、覚えているのかな。

もうこの写真に関しては、どこの何か全く分からないです。
フィルムカメラは入れているフィルムのISOに強く依存。もし暗くなるまで粘ると、シルエット写真を連発するので、注意だと伝えたいですね。
これを見ている友人たちよ。
僕が偉そうで嫌味なことを言ったら、これらの写真を目の前に出してくれ。即謝罪するから。

さて、久しぶりに見る写真たちの振り返り。
当時はまだ、フィルムカメラのブームが今ほど再燃していませんでした。
ネットを見ても単語の意味が分からず、何を書いているか分からない。
助けてもらえる機会が少なかったから、自分は色々な人の役に立ちたいな。
フィルム写真は今でも失敗することはありますが、少なくとも5年後には、その失敗写真を見ながら笑えるようになるかもと思っています。
だからこそ、たまには初心者だった頃の自分を振り返るのも大切なのかもしれないですね。
少し高くなっていた鼻を、元の位置まで戻してくれますしね。
では!