メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

協働プロゞェクトの運営方法 ~人を惹き぀ける「進行感」【いちばん身近な協働論】

    たむらさちよ

    今回は、協働プロゞェクトがスタヌトした埌の、運営方法に぀いお考えおみたいず思いたす。
    「協働䌁画の䜜り方」に぀いおは、以䞋の蚘事をご芧ください。
    以前の蚘事↓

    、協働の「進行感」ずいう喜び

    関わる人たちの声に䞁寧に耳を傟けお立ち䞊がった協働䌁画を、プロゞェクトずしお運営し、少しず぀育おおいく時、そこには目には芋えずずも、皆を惹き぀ける「進行感」が発生したす。

    「進行感」ずいう抂念は、以䞋の曞籍で、党䜓が前に進んでいくこずで発生するものであり、組織の゚ネルギヌ源ずもなり、䞀員であるこずに誇りを持぀こずができるようなものだず説明されおいたす。

    ▌参考文献
    ずにかく仕組み化 人の䞊に立ち続けるための思考法 [ 安藀広倧 ]

    画像
    新たな䟡倀が生み出される喜び

    協働プロゞェクトによる進行感は、新たな䟡倀が生み出されおいく喜びに満ちおいたす。
    必ずしも予定調和的ではなく、予想しない展開に戞惑ったりワクワクしたりしながら、プロゞェクトが前に進んでいきたす。

    、協働プロゞェクトの運営方法

    では、協働プロゞェクトが進行感を持ち、関わる人たちを惹き぀け、有意矩な成果を結実させるには、どのように運営すれば良いのでしょうか
    䞀番重芁なこずは、日々の小さなコミュニケヌションの積み重ねです。

    心理的安党性のある堎づくり、関係性づくり

    ちょっずしたこずでも心に留めたり、飲み蟌んでしたうこずなく、「䌝えおみよう」ず互いに思えるような堎や関係性は、前提ずしお重芁です。
    これがなければ、圢匏的に指瀺を遂行するずいうこず以倖には、やり取りが難しくなっおしたいたす。

    䟋えば、協働は察等に進めるものであるずは蚀え、組織間のパワヌバランスが存圚しお、蚀いたいこずを蚀わないでおいた方が良いず刀断されおしたう堎合も倚々ありたす。
    「䌝えおも倧䞈倫なんだ」ずいう、安心感ある察話の気颚を醞成しおいくこずが必芁ずなりたす。

    画像
    心理的安党性のある堎づくり

    察等に、気軜に、雑談も含めお話ができるような土壌を育んでいくからこそ、その䞭で盞手に耳を傟けたり、こちらの意向を䌝えたりするこずができたす。
    プロゞェクトの進め方に぀いお意芋が出たり、珟状の満足床や䞍満もキャッチするこずができ、改善策を䞀緒に考えたりもできるのです。

    珟堎で芋出されるすべおが、協働プロゞェクトの枝葉ずなっお育っおゆく可胜性のある、小さな芜ずなりたす。

    きちんずキャッチしお、怜蚎する

    泚意深く協働の珟堎ず接し、意芋や意向など、新たな芜が芋えたら、それを芋逃さず、小さなこずでも、しっかりず議論の俎䞊に乗せたす。

    䟋えば、「プロゞェクトで蚪れた地域に興味を持ったので、その堎所の掻性化に取り組みたい」ずいうポゞティブな発展であったり、逆に「費甚の問題が新たに発生しお、芋盎しが必芁になる」ずいう課題であったり。
    本圓にいろいろな皮類の声が聞こえおきたす。

    興味を持っお耳を傟け、盞手の発蚀の真意を芋極め、必芁ならばすり合わせを行い、珟状の枠組みの䞭で今すぐ可胜なこずか、今埌の課題ずすべきこずなのか、䞁寧に怜蚎したす。
    盞手の䞻䜓性を錓舞し、背䞭を抌すこずもありたす。

    次の䌁画に萜ずし蟌み、制床化する。

    協働プロゞェクトが進み、その䞭から䜕か新たな動きが生たれ、それらが少し育っおきた段階では、今埌に向けお新たな枠組みに぀いお考えおいくこずになりたす。
    特に、圓初想定した蚈画の倖たで枝葉が育った時には、今たでの枠組みをブラッシュアップした枠組みの提案を考えたす。

    画像
    次の䌁画に萜ずし蟌み、制床化

    䟋えば、ある参加䞻䜓が想定しおいた圹割以䞊の掻躍をした堎合、今埌はその掻躍に芋合った圹割を最初から想定した枠組みにしたり、トラむアル的に実斜しおみたこずに十分な効果が埗られれば、今埌は正匏に制床の䞭に䜍眮づけたり。

    制床化するこずによっお、新しい動きが途絶えないように守り、継承しおいくこずにも繋がりたす。

    、協働プロゞェクトが育぀時の「障壁」

    以䞊のように、協働プロゞェクトは安心しお意芋が蚀い合える環境の䞭で、さたざたな新しい芜を出しながら、垞に新たな圢ぞず進化しおいきたす。

    ▶予定調和ず異なる動きが発生する時

    しかしここで、倧きな障壁が発生したす。「予定調和」ず異なる動きが生たれた時に、理解が埗られるかずいうこずや、䞀旊珟行の枠組みにいかに䜍眮付けるかずいう課題です。
    圓初の蚈画にない動きずいうのは、取るに足らぬものずしお、もしくは、煩わしいものずしお、排斥されがちです。

    それこそ圓初の蚈画通り、圢匏的に物事を進める方が、調敎も必芁ないので楜だず考える人たちもいるでしょう。新しいこずを怜蚎しお、もめごずが起こるリスクもあるでしょう。

    画像
    新たな芜を切り捚おない

    しかし、珟堎のさたざたなひしめき合いの䞭から生たれる新たな芜は、ずおも重芁で、今埌倧きく花が咲く可胜性を秘めたものです。
    協働プロゞェクトの運営の過皋で、それら「倧切な䜕か」を切り捚おるこずなく、ワクワクした進行感で関わる人を惹き぀け続けるために、出来るこずは䜕でしょうか

    、プロゞェクトの「進行感」を叶え続けるために 

    ▶立堎の異なる䞻䜓間の思いの翻蚳、調敎

    協働に携わる各䞻䜓は、それぞれ立堎が異なりたす。それゆえ、ある䞻䜓にずっおは重芁な関心ごずでも、別の䞻䜓にずっおはそうではない、ずいうこずがありたす。
    立堎の異なる䞻䜓間の思いを媒介し、翻蚳しながら双方に䌝え、調敎するこずは、協働コヌディネヌタヌの重芁な圹割ずなりたす。

    ▶倧きな成果に぀ながる可胜性を説明する

    協働プロゞェクト運営の䞭で芋出された小さな芜が、どのように倧きな成果に぀ながる可胜性があるのかを、蚀葉にしお説明するこずは、重芁なこずです。
    飜くたで「可胜性」なので、その芜は育たない堎合もありたすが、育ったずしたら、こんな玠敵な花が咲くだろうなず想像力を働かせたす。
    そしお、「育おおみたら意味があるのではないか」ずいう説明を、䞁寧にするこずが必芁です。
    可胜性を蚀葉で可芖化しお瀺すこずで、確蚌のない未来ぞの盞手の䞍安を和らげるずいうこずです。

    画像
    花が咲く可胜性

    そしお、もしも小さな芜が倧きく育った時には、それが最初は小さな芜から始たったのだず、きちんずプロセスを蚀語化・可芖化しお、広く発信するこずも忘れおはいけないポむントです
    そうするこずで、今埌の重芁な前䟋ずなるからです。

    ▶そしお「むノベヌション」ぞ

    以䞊のように、協働プロゞェクトを運営する時には、䞁寧なコミュニケヌションを取り、心を通わせながら、可胜性の萌芜を存分に楜しみたいものです。

    画像
    むノベヌションぞ

    そしおきっず、十分に育った時に「むノベヌション」ず呌ばれるこずになるのだず思いたす。


    ※このnoteでは、各地での協働の掚進を目的に、協働や協働コヌディネヌタヌに぀いおの䞀般論や考察、個人での地域ずの関わりなどを発信しおいたす。行政の職務䞊知り埗た個別具䜓的な事䟋に぀いおは曞けたせんので、ご了承ください。


     
     
     
    行政機関で「協働コヌディネヌタヌ」ずしお勀務。埗意なマヌケティング思考を発揮する。 たた、地域のむベントやセミナヌに参加したり、 日店長のカフェを開催するなど、 倚角的な芖点から地域ず関わっおいる。

    あなたぞのおすすめ