
1日たった1回の食器洗いが苦痛になる理由
私、先日ChatGPTに怒られました。
というのは冗談で、
怒られた、というか……正確には「気づかされた」んですけど。帰宅後の過ごし方についてフィードバックをもらっていたら、
「あなたが一番ストレスを感じているのって、夜の食器洗いじゃないですか?」って言われて。
……え?食器洗い?
最初はピンとこなかったんです。食洗機もあるし、量もそんなに多くないし、夜まとめてやれば終わるじゃないかって思ってたから。
でも言われてみたら、確かに夜ごはんの後、何となく食器を片付けるのが億劫で、後回しにしたり、やっと始めたら溜まりすぎてうんざりしたり……という日が多かった。
疲れた夜に食洗機の前に立つと、何か重い感じがする。
それを「疲れているからかな」と片付けていたけれど、ちゃんと向き合ったことがなかったんです。
そこで気づいたんです。
これって食器洗いだけの話じゃないな、と。
実はこれ、ママ友とかから本当によく聞く悩みなんですよ。
「なんか毎日疲れてる」「家のことが片付かない」「やることが多すぎて頭がパンクする」。
でも具体的に何がしんどいかを聞いてみると、一つひとつはそんなに大したことじゃなかったりする。
小さなストレスが積み重なって、大きな疲労感になっているケースがとても多いんです。
今日は「ためこむ」VS「すぐやる」問題についてお話しします。
日々の小さなことをためこむことで、知らないうちにどれだけストレスが積み上がっているか。
そしてそれをどうやったら解消できるか。ぜひ最後まで聞いていってください。
結論から言います。
小さく分けて、すぐやる仕組みを作ることが、毎日の疲れとストレスを大幅に減らします。
たったそれだけ?って思うかもしれません。
でも、これが本当に難しい。
特に時間のない働くお母さんたちにとって、
「小さく分ける」って、言うのは簡単ですが行うのは難しいんですよね。
なぜ難しいのか、そしてどうすればいいのか。順番にお話ししていきます。
なぜ小さく分けるといいのか。
それは、量が増えれば増えるほど、頭の負荷が上がるからです。
私の食洗機の話に戻りますね。
食洗機って、ただ食器を入れるだけじゃないんです。
大きいお皿はどちらのラックに入れるか。
中くらいのお皿はどっちがいいんだっけ、大きい方?小さい方?
今日はザルもある、これは上?下?
ボウルはどうすれば効率よく入るんだろう。
大きいお皿が多すぎると全部入らないから、何かを手洗いに回すか……。
こういう小さな判断を、毎回しなきゃいけないんです。
食洗機を使って10年以上経つのに、いまだに悩むんですよ、私。
これって段取り力の問題だと思うんですけど、私は本当にここが苦手で。
目に入ったものから取りかかりたいタイプだから、
何を先に入れるか考えること自体がすでにストレスで。
で、これが夜の疲れた時間帯に重なるから、もう最悪なんですよ。
体も頭も疲れているところに「さあ判断してください」って言われても、無理!ってなる。
そのストレスが蓄積されて、食器洗いを後回しにする→量が増える→もっと判断が増える→さらに億劫になる、という悪循環を生んでいたんだなって。
ChatGPTに言われて、初めてちゃんと気づきました。
同じことって、日常のあちこちにあると思いませんか?
レシートの整理。
毎日1枚ならすぐ終わるのに、1週間分まとめてやろうとしたら、もう見たくなくなる。
確定申告も、日々コツコツ仕訳しておけばあんなに怖くないのに、後回しにするから3月が恐怖の月になる。
メールの返信も、その日のうちに返せば30秒なのに、
溜めると「あのメール返してない……」という頭の片隅のざわつきが続く。
「後でまとめてやればいい」という考え方が、実はじわじわと自分を追い詰めているんですよね。
タスクの量だけじゃなく、
「やっていない」という気持ちの重さもどんどん積み上がっていくから。
ちなみに、GTD(Getting Things Done)という手法では、
「頭の中にあるやり残しは、すべて脳のメモリを消費する」という考え方があります。
完了していないタスクは、ずっと頭の片隅でぐるぐると回り続けて、
知らないうちに集中力や判断力を奪っていく。
だから、小さなことでもすぐやって「完了」にしてしまうことが、頭のスペースを守ることにもつながるんですよ。
では具体的にどうするか、実例をいくつかお話しします。
一つ目が、食器洗い問題の解決策です。
ChatGPTに「朝も少し食洗機に入れてみたら?」と提案されて、半信半疑でやってみたんです。
朝5分だけ、食器を食洗機に入れて回す。それだけ。
……本当に楽になりました。
朝早い時間に動かし始めると、私が出かける前に洗浄が終わって、食洗機を開けておける。
開けておくと中身が乾く。
で、夜帰ってきたときの食器の量がぐっと減っている。
夜の「判断する量」が減るから、ストレスが激減したんです。
「そんな時間ないよ」って思うかもしれません。私もそう思ってた。
でも実際にやってみたら5分でした。
5分って、スマホをぼーっとスクロールしている時間と一緒なんですよね。
問題は時間があるかどうかじゃなくて、
その5分を意識的に使えているかどうかだったんです。
あと正直に言うと、以前も同じようにやっていた時期があって、そのときも楽だったんです。
でも「朝は忙しいから」という思い込みでやめてしまっていた。
自分でできないと決めつけていただけで、実際には全然できた。
思い込みって本当に怖いですよね。
二つ目が、確定申告の話です。
私はMFクラウド会計を使っていて、スマホアプリに金融連携をして、
情報が入ってきたらその場ですぐ仕訳するようにしました。
これをやるようになってから、
確定申告の時期が怖くなくなったんです。
後からまとめてやろうとすると
「これどれで登録すればいいんだっけ?」ってなって、
操作を思い出すことすら億劫になる。
でも毎日触れていると、操作を忘れない。
忘れないから腰が重くならない。
腰が重くないから、すぐ取りかかれる。
この好循環が生まれるんです。
三つ目が、Photoshopの話。
最近グラデーション機能をよく使うようになったんですが、
レイヤーマスクを追加しないとできない操作があって、
これをしばらく触れないでいると忘れるんですよね。
忘れると「またやり方調べなきゃ」ってなって、
それが小さな壁になって、使うのが億劫になる。
そうなると触れる機会がさらに減って、またもや忘れる、という悪循環。
だから意識的にこまめに使うようにしています。
「操作を忘れないために習慣化する」という考え方で、スキルを維持するためにも小分けは大事だと感じています。
ただ一点だけ補足させてください。
「何でもかんでも小分けにすればいい」わけじゃないです。
例えば買い出し。
毎日スーパーに行くより、週に2〜3回まとめて行く方が時間的には効率がいい場合もある。
時間のない人は、
まとめるべきところはまとめないと、逆に時間がいくらあっても足りなくなります。
だから大事なのは、
「これは小分けにすべきか、まとめてやるべきか」を自分で見極めること。
判断の目安は二つです。
まず、判断や思考を伴うものは小分けがいい。
疲れた状態で考えることが増えると、ストレスになるから。
そして、操作や習慣の維持が必要なものも小分けがいい。
触れないと忘れるものは、こまめに触れた方が長期的に楽になるから。
今日のまとめです。
ためこむより、すぐやる小さな仕組みを作ることが、毎日の疲れとストレスを大幅に減らします。
5分でできることを「後でまとめてやろう」と思った瞬間に、
それは「大きな仕事」に変わります。
量が増えれば頭の負荷も増える。
疲れた夜に、増えた負荷で判断しなきゃいけなくなる。
それが毎日続くと、じわじわと消耗していく。
私がChatGPTに気づかせてもらったのは、
食器洗いという小さなことだったけれど、本質はそこじゃなかった。
「自分が何にストレスを感じているか、自分では気づけていなかった」ということ。
そして
「ちょっとした仕組みの変化で、それが解決できる」ということ。
あなたの日常にも、
「5分で終わるのにためこんでいること」がきっとあると思います。
今日ちょっと考えてみてほしいんです。
ためこんでいることのリストを作ってみるとか、
ChatGPTに「私の日常のどこが非効率か」って聞いてみるのも、意外と大きな気づきになるかもしれません。
自分の盲点って、自分一人ではなかなか気づけないものです。
だから誰かに、あるいは何かに、問いかけてみることが大切なんだと思います。
今日の私みたいに、
ChatGPTに「私の日常のどこに一番ストレスがある?」って聞いてみるだけでも、意外な答えが返ってくるかもしれません。
小さな気づきの積み重ねが、毎日をちょっとずつ楽にしてくれる。
そう信じて、今日も一歩ずつやっていきましょう。