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Photo bysoranoworld

長い夏休みが終わる

     こんにちは、亀山真一です。完全に私事なのですが――

     就職先が決まりました!

     大学を卒業してから早2年半。ひきこもりニートの三歩手前のような生活が続いておりましたが、ようやく外でお勤めすることになりました。
    (療養という真っ当な建前があり、微々たるものだが内職収入があり、物書き志望で文章を読んだり書いたりしていた僕は、準ひきこもり生活をかなり満喫していました。最近は外に出るリハビリと称して趣味の活動が増えること増えること……)

     初めからフルタイムでは働きたくなかった僕は、就職活動を始めたばかりの頃は明らかに主婦向けの「扶養家族のまま働ける」とうたった事務系アルバイトから当たっていました。が、全滅。
     電話で車椅子というワードを出した瞬間に切られたこともあれば、面接で履歴書見ながら「ウチにはもったいない」と切られたこともありました。まあ、社交辞令も込みでしょうけどね。

     仕方ない、障害者雇用枠で探すか。
     その方面に強い就活サイトに登録したのが7月半ばのことです。障害者雇用は週20時間以上という最低ラインが決まっているので敬遠していたのですが、言っても1日7時間×週3日。
     この時短勤務の希望が通ることと通勤経路を基準に、業種も職種も絞らずざっくり事務職で数打ちました。

     果たして――

     無節操に乱れ打ちしたくせに、最初に内定をくれた会社は僕の興味関心にばっちり合った業界でした。しかもかなりネームバリューのあるところ、電話で知らせを受けた時はまさに開いた口が塞がりませんでした。
     そしてもう一ヶ所、面接の後に「ほぼ決まりと考えていい」と言われていた会社がありました。こちらも僕的にかなり好印象、ぜひウチにと言ってくれた担当さんの笑顔が素敵でした。
    (前提として障害者雇用に力を入れている会社を紹介されるので、エントリーの時点で優良企業が多いんですよね)

     さあ、早めに返事もしなければならないので実質二択です。仮にA社とB社として比べてみましょう。

    ・勤務日数はどちらも週3日からでOK
    ・通勤時間はあまり変わらないが、乗り換えはA社の方が、駅からの経路はB社の方が便利
    ・業界や職務内容、つまりソフト面はやっぱりA社に惹かれる
    ・給料や福利厚生、つまりハード面はおそらくB社の方がいい
    ・どちらも契約社員だが、A社には契約年数の上限が、B社には社員登用の制度と実績がある

     そんな条件から僕には2つの未来が見えてきました。
     A社で働き始めた僕は、やりたいことをやる人生に拍車がかかる。契約終了を迎えるまでに作家として売れてやるとばかりに書いて、書いて、書きまくる。
     B社で働き始めた僕は、バリバリ仕事を覚えてその内に正社員登用を目標に据える。将来的には自立と安定の生活を手に入れて、心置きなく書き始める。

     ……結局どちらも書くんかい! そりゃそうだよね、僕だもの。


     最終的に選んだのはA社です。僕的にはかなり悩んだんですが、傍で見ていた父は「内定の電話を受けた時点で決めてたでしょう」と言うのです。確かに自分は直感型ですが、どうなんでしょうね?

     8月末、2年半に及ぶ僕の人生の夏休みが終わりを迎えます。とは言え社会人になってもやりたいことをやるつもり。noteの更新もペースを落とさないようにしたいですね。←既に危ない
     これからもよろしくお願いします。

     
     
     
    好きなものを好きなように書ければ幸せ……というわけで『人生の切り売り』が絶賛発売中です。また、別名義では最新刊『人を愛せない呪われ侯爵に溺愛されました』ほか恋愛系ライトノベルを執筆中です。こちらではもっと自由に雑多に書いておりますので、よろしくお願いいたします。

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