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わらび餅を食べました。

     今日は、前職の同僚の方々3人とランチに行きました。2週間ぶりに会ったことで、過去になりかけていた前職でのあれこれが頭によみがえって来て、様々な話ができとても楽しい時間でした。

     食事中、このお店はランチなどでも人気なのですが、わらび餅等の持ち帰り品なども人気のお店で、ここで食事をした人はお土産用のわらび餅が特別価格で購入できるということを知ました。通常価格から400円も安くなるとの事で、せっかくなので購入して帰ることにしました。一緒にランチした僕含めて4人全員が購入しました。

     帰宅後、早速わらび餅を妻と一緒に食べました。たっぷりのきな粉の中に埋もれているわらび餅を、発掘するような気分で掘り出し、小皿にとって食します。「とろん」とも「ぷるん」とも「もちもち」とも形容できるような、それら全てが混ざったような美味しい触感ときな粉のいい香り。
    「ああ、わらび餅の季節だ」と実感したのでした。

     わらび餅は、個人的には素麵と並んで「夏」の代名詞の2トップともいえる食べ物です。今まで、様々なわらび餅を食べましたが、1番印象に残っているわらび餅と言えば、高卒で3年間働いていた福岡で食べたわらび餅です。

     そのわらび餅は、住んでいた団地に屋台で売りに来たわらび餅でした。「石焼き芋」のような雰囲気で「わらび~もち~♪」という呼び込みの声が夏の日曜日に響いていて、暑くてぐったりしていたのにも関わらず、階段を下りて買いに行きました。30年も前の話ですので、購入した個数や価格は忘れてしまいましたがはっきり覚えているのは、程よくきな粉が絡んだ状態のわらび餅が、モナカに入っていたことです。アイスクリームや金魚すくいなどでもお馴染みの、あのモナカです。
     容器としても使え、食べることもできるモナカとわらび餅の取り合わせは山口県で育った僕にはとても新鮮でした。その時食べたわらび餅の美味しさや、青空の下に停まった屋台の風景と共に、モナカに入ったわらび餅のビジュアルも僕の記憶に深く刻まれたのでした。

     そのわらび餅を食べたのは、その1回きりでしたが、たまに思い出してはあの頃を懐かしく感じています。

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