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まいにち易経_0604【至れるかな坤元、万物資りて生ず。】[02䷁坤為地:彖伝]

    彖曰、至哉坤元、萬物資生。乃順承天。坤厚載物、徳合无疆、含弘光大、品物咸亨。牝馬地類、行地无疆。柔順利貞、君子攸行。先迷失道、後順得常。西南得朋、乃與類行。東北喪朋、乃終有慶。安貞之吉、應地无疆。

    至れるかな坤元こんげん、万物資とりて生ず。

    【現代語訳】
    ああ、なんと広大で偉大なことであろうか、坤元こんげんは。万物はこれを資とりて生じるのだ。

    【意訳】
    なんと広大無辺なのでしょう、この母なる大地の根源的な力、坤元は。
    空が万物を覆うように、この大地は万物を受け止め、その成長の基盤となります。
    ありとあらゆるものは、この偉大な大地の恵みを養分とし、その力を頼りとして、それぞれの形を成し、生命を育んでいくのです。
    それはまるで、すべての命の母。その無限の包容力と生産力によって、この世界のあらゆるものは生まれ、そして養われているのです。
    その働きは、まさに「至高」と言えるでしょう。

    資生堂の社名は中国の古典、四書五経ししょごきょうの易経の一節、「至哉坤元いたれるかなこんげん万物資生《ばんぶつとりてしょうず》」を由来とする。その意味は「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる」サステナビリティー経営が注目される中、「社名が私たちのミッションそのものだ」と、山本尚美チーフクリエイティブオフィサーは強調する。

    https://newswitch.jp/p/23045
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    すべてのものはここから生まれる

    いにしえの叡智、易経えききょうは、宇宙と人生の深遠なる理《ことわり》を私たちに語りかけます。その数ある教えの中でも、現代の組織運営、とりわけ企業の永続的な発展を考える上で、ひときわ示唆に富むのが「坤こん」という卦か|の示す世界観です。

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