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春は、つめ込みすぎないことが大切

    龍鍼堂(りゅうしんどう)

    三月も半ばを過ぎ、春分の日が見えてきましたね。
    入退社や異動・転勤、卒業と入学など、仕事や学校における環境変化を前にして、心身ともに高い負荷がかかる時期ではないでしょうか?

    私自身を振り返ってみても。
    前任者がダウンしたことで、その補充要員として転勤を命じられて、長時間の残業が必要になることや、片道二時間半の通勤などから、メンタルがだだ下がりしたことがありました。
    大変な経験ではありましたが、自身を見つめたり、他者の言動を見極めたりすることで、人間を知る良い学びとなりました。

    さて。
    東洋医学において、春は、「肝」という臓器が不調を起こしやすい季節です。肝は、自律神経系に深く関係しています。
    また、怒りの感情とリンクしています。

    三月特有の環境の変化が合わさることで、肝、つまり、自律神経系の働きが乱れて、心身の不調が起こりやすくなります。
    ちょっとしたことで怒りを感じたり、氣持ちがダウンしやすくなります。

    肝は、伸びやかで、ゆったりした状態により癒されます。
    つまり、予定をつめ込みすぎたり、頑張りすぎないことが大切です。
    余白をあえて作っておくとともに、余力を残すことが良いと思います。

    抱朴子という中国の古典に、「金は剛を以て折れ、水は柔を以て全し」という一節があります。
    強く物事にあたるのではなく、水のように柔軟に生きていくことを勧める養生の知恵です。
    全力を出して「当たって砕けたり砕く」のではなく、「水のようにするりと抜けていく」ことが良いのかもしれませんね。
    その方が、執着が起きづらく、怒りの感情が湧きづらいのではないでしょうか?

    余力を残し、伸びやかに、この季節をお過しください。
    この記事が今のあなたに役立つことを願います。


    🌸統合カウンセリングを行っています。
    皆さんのより素敵な日常に繋がる一助になったら幸いです。


    あなたに龍の祝福のあらんことを。
    龍太@龍鍼堂

     
     
     
    鍼灸あん摩マッサージ指圧師(あはき師)、あはき学校元教員。 低刺激の鍼灸や水晶を用いた施術、カウンセリングなどを通じて、心と身体を癒し、ご自身の人生をより良く自分らしく生きるお手伝いをさせていただいています。 イラスト作成や文章校正、情報収集などでAIを一部活用しています。

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