
8月の長い夜、思春期が通り過ぎていく
夜のコンビニの帰り道って、いろいろ小さな「事件」があって面白い。
先日も、コンビニの帰り道にポクポク歩いてたら、後ろのほうで男子たちの声。
「おーなにしてんの?」
「〇〇と走ってる」
「こっちは△△と帰るとこ」
2つのグループが偶然バッタリ会った様子。
と思いきや。
突然、僕の後方から、チャリンコ2人と、ランニング中の2人、計4人が猛ダッシュ。
見た感じ、全員、中学生。
全力少年たちは僕の横を走り去っていって
「じゃあなー」
「また学校でなー」
って数十メートル先で声が聞こえました。
小中学生って、なんでいつも急にダッシュするんだろ。
僕がそんなこと思っていたら、さきほどのチャリンコ二人組が、向こうから戻ってきました。
2人でキャッキャ話していて。
手前の男子はチャリを片手運転。
右手はハンドル、左手はTシャツの裾をつかんで、おへそ丸出しで「あちーっ」って感じでパタパタさせて。
おへそ丸出し少年と僕、すれ違いざまに一瞬、目が合いました。
少年はハッとした顔をして
「なんか俺ら、恥ずかしくね?」
って言いながら僕の後ろの方へ去っていきました。
なんか、いいんすよ。
8月の長い夜って感じで。
ランニング男子も。
チャリンコ男子も。
めちゃくちゃ思春期していて。
仲間と一緒にいるときは、あまり周りが見えてないんだけど。
ふと我にかえると、自意識が過剰になるお年頃で。
僕も昔そんな感じで。
いまもほどほど過剰で。
なんか夏休みももうすぐ終わるなーって。
そんな夜の一コマでした。
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