
🇨🇦カナダ人定番自虐ネタと「故郷」〜ガラパゴス?な🇯🇵日本人の愛着障害
①「国境がなければアメリカの州と思われる」
文化や言語、見た目が似すぎているため
カナダ人はことあるごとに
「自分たちはアメリカの田舎者ではない」
と主張しなければならない
②「カナダはアメリカの51番目の州だろ?」
これは、自らの圧倒的な地理・政治的無知を
自覚するアメリカ人定番の自虐ネタです
これに対しカナダ人は
「我々の存在価値はアメリカ人が海外旅行に
行くときパスポートの練習台になることさ」
と返します
③「海外旅行でアメリカ人扱いされるのが
一番の屈辱」
カナダ人は、海外でも親切で礼儀正しい
アメリカでトラブルに巻き込まれたり
嫌われたりしないよう
バッグにわざわざ大きなカエデのマーク
(カナダ国旗)を縫い付けて
「私たちはアメリカ人ではありません!」
と全力でアピールします
④「世界で最も知られているカナダ人は?」
世界的な知名度を誇るカナダ出身の有名人
(俳優、ミュージシャンなど)の多くが
アメリカのエンタメ界で成功した瞬間に
「アメリカ人」として扱われてしまうことを
悲しみます
⑤「アメリカ人じゃないよ、カナダ人だよ」
と言うためだけに生きている
⑥カナダ人のアイデンティティは
「我々はアメリカ人ではない」
という一点に集約されており
国際的なニュース等でアメリカと間違われる
たびに訂正する運命にある
⑦「アイム・ソーリー」と言いすぎるカナダ人
ぶつかられたのに「ソーリー」と謝るほど
温厚で控えめです
アメリカ人の自己主張の強さと比べ
「自分たちは控えめすぎて損をしている」
と嘆きます
(日本人、HSPとしては、ちょっと共感…)
こうしたアメリカとのクスッと笑える関係性は
カナダのコメディアンや作家にもよく好まれる
国民的なエンタメとなっています
アメリカあってのカナダなのか
アメリカのせいで忘れ去られるカナダなのか
実際に両国に駐在してみて
上記のすべては紛れもない事実と確認しました
「アメリカ人と一緒にすんなや〜っ」
「あいつらはクレイジーだ〜っ」
カナダ駐在中彼らの叫びを幾度も耳にしました
カナダ人の深い哀しみを受け止めた私は
日本に帰国後、ことあるごとにカナダを紹介し
独立国家であることを代弁し続けています
日本人としては、とても親近感わきませんか?
🇨🇦CANADAカナダ〜 オ〜カーナダー!
ただし、もしも行き先がケベック州の場合は
例外的にフランスだと思って行って下さい
私が駐在したニューファンドランド州も
本人たちは、「我々はカナダ人ではなく
ニューファンドランド人だ!」と叫んでました
アメリカ人に間違われるのみならず
カナダ人である前にフランス人だったり
ニューファンドランド人だったり
カナダ人も大変なんだなぁ〜
と胸が痛くなりました
ヨーロッパという同じルーツを持ちながらも
カナダ人とアメリカ人は全然違う
両方の国に駐在しましたが、たしかに違ってた
ただ、敗戦国の日本と違い、誰にも遠慮せずに
高らかに国歌を歌い、国旗を掲げ
素直に愛国心を表現出来る彼らを
私はとても複雑な心境で見ていました
「Remember Pearl Harbor」
どちらの国民からも言われたこの言葉は
日本人の私との間に越えられない壁を造る
国とか人種に関係なく仲良くなりたいのになぁ
自虐ネタで笑っていても
カナダとアメリカは兄弟みたいなものだ
アメリカは、フロンティアスピリット
カナダは、サバイバルスピリット
日本は「ガラパゴス」らしい
鎖国してる間にイグアナになってしまった
陸軍の暴走でさらに絶海の孤島になっちゃった
島を出たイグアナは広い世界でどう生き抜くか
それは誰にも分からない
出た先で進化してゆくことだろう
今度本家を見てきたいものだ
ガラパゴス諸島のウミイグアナとリクイグアナ
自分は大人になってから
仕事で、駐在員として、海外で働きましたが
それでも自分は何者であるのかという
自己のアイデンティティは海外で揺らぎました
ホームステイや留学なとで
お子様を海外へ送り出す親御さんは
手は離しても、心は離さず
お子様が何処にいても
いくつになっても、大人になっても自立しても
心の故郷、還れる処であって欲しい
墓は要らない、墓じまいの時代ですが
旅に出る前、私は御先祖様のお墓参りをします
還る場所があるから旅を続けられるので…
ヨーロッパを捨てて新大陸に渡った
ピューリタン(清教徒)の子孫たち…
故郷への想いがめっちゃダダ漏れしてました
イギリス系、フランス系、アイルランド系
ドイツ系 …etc…
過ぎたる自由が苦しみを生むこともある
室生犀星は
「故郷は遠きにありて思ふもの…」
と詠みましたが、故郷への想いは皆同じ
血となり肉となりて自分をかたどっているのが
故郷なんだと思います
この夏、お子様を旅に出す親御様…
信じて待っていてくれる人が居れば
人は愛着障害にはなりません
自分を信じ、愛することが出来ます
どんな処へも行けます
空だって飛べます
還れる場所があるならば…
Home Sweet Home…