
東京“かわいい“アート生活25「短歌を詠む、一歩目」
いい天気だね
いつもの幹に手を添えて
見上げる梢 青がのぞく

書道をやっていると、俳句や短歌を題材にすることがある。書にするための句や歌を探していると、自分でも詠んでみたくなってくる。とはいえ、まともに歌など作ったことがないので、とりあえず短歌を学ぶための本を買ってみる。
冒頭の短歌は、その本を読む前に、今の自分が感じたことを素直に詠んでおこうと思って作ったものだ。今後の創作のための基準値といったところ。
歌の内容は、いつも散歩で立ち寄る公園で大きな木に手をかけて挨拶をするのだが、その木を見上げて見える空が枝や葉に切り取られた形と、空の青と枝葉の色彩とのコントラストが美しいなと思った、その感じを残したもの。
写真は、まさにその大きな木を見上げて撮ったものだ。以前、撮影していたことを思い出した。
写真は数年前のもので、歌はつい先日の公園での様子を詠んだ。
この写真のことを思い出して、自分は何年も前からこの場面を美しく楽しいと感じで残していたのだと気づく。
初めてにしてはよい出来だ…と、いまは自画自賛しておく。後に見返したときに、恥ずかしくなるくらいには上達したいものだ。