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5歳児の決心

    canamin🍭


    私は、内気で気が弱く、
    泣き虫な子ども
    でした。 

    人見知りも激しい方でした。

    今振り返ると、
    それはHSPの気質だったのかもしれません。

    でも当時の私には、「他の子と違う」という
    苦しさしかありませんでした。


    そんな私が、
    幼稚園に行くことになりました。

    初日は憂鬱で、
    母が帰っていく後ろ姿を見て、
    大泣きしました。


    毎日、行きたくないと駄々をこねました。

    怒られて、
    仕方なく行っていましたが、

    友達もできず、
    毎日ひとりでボールの
    まりつきをして遊んでいました。


    ある日、お絵描きの時間に、
    ひとりの女の子が話しかけてきました。

    それから仲良くなり、
    一緒にお絵描きや塗り絵をして
    遊ぶようになりました。

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    初めて友達ができて嬉しかった💖


    少しだけ、幼稚園が楽しくなりました。


    でも、先生が出席を取るようになって、
    また苦しくなりました。

    名前を呼ばれても、

    他の子のように

    「はい」

    と返事ができなかったのです。



    声が出なくて、泣いてしまいました。

    その日を境に、
    皆にいじめられるようになりました。


    仲良くしていたあの女の子にも、
    頭を叩かれました。

    先生は、助けてくれませんでした。


    ある日の給食に、
    セロリが出ました。

    私はセロリが食べられなくて、
    残しました。

    でも、先生に無理矢理食べさせられて、
    吐いてしまったのです。

    迎えに来た母に、
    先生はこう言いました。

    「canaminちゃんが頑張って、
    自分で食べて吐いたんですよ。」

    嘘でした。

    大人は怖いと思いました。

    でも、怖くて本当のことが言えませんでした。


    2年目に、
    引っ越しをすることになりました。

    その幼稚園を、
    途中でやめることになりました。

    内心、とても嬉しかった。

    新しい環境なら、私を知る人はいない。

    今度こそ変わろう。

    もう泣かない。

    何を言われても、絶対に泣かない。

    5歳の私は、
    人生で初めて自分自身と約束をしました。

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    「泣かない」と決めたあの日


    小学生になりました。

    家が貧しかったので、
    男の子にからかわれるようになりました。

    でも、絶対に泣かないで、
    睨み返しました。

    4〜5人の子に囲まれても、
    何を言われても、
    泣きませんでした。

    出席の時も、

    「はい!」

    とはっきり返事をするようにしました。

    ある日、男の子たちがこう言いました。

    「canaminをいじめても泣かないから、
    面白くない。」


    それから、誰も私をいじめてこなくなりました。

    私は、自分に初めて自信を持てました。

    あのときの決心が、今の私の原点です。


    5歳の私が自分と交わした約束は、
    今でも、はっきりと覚えています。


     
     
     
    「自分を大切に」をテーマに、心と身体を整える中で気づいたことや、日々感じたことを綴っています🌷 HSS/HSP。休職をきっかけに、自分との向き合い方を学んでいます。 同じような想いの方に届けばいいなと思っています🍀

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