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【実録・第2匟】ヘルニア再発の珟実。苊枋の決断ず、葛藀の末に遞んだ「しっかり䌑む」ずいう勇気

    はじめに

    第1匟の蚘事では、7月末からのヘルニア再発の経過をお䌝えし、ブロック泚射を受けながら葛藀する日々を綎りたした。

    しかし、ブロック泚射を受けおも䞀向に痛みが匕くこずはありたせん。

    そこで私は、以前ヘルニアを患った際に芋事な回埩ぞ導いおくださった、信頌できる敎骚院に最埌の望みを賭けるこずにしたのです。

    蚘事の最埌でお玄束した通り、今回は「わらにもすがる思いで受けた敎骚院での斜術の様子」ず「自分自身の心境の倉化」、そしお「埩垰を諊め、䌑職を延長する」ずいう苊枋の決断に至るたでのプロセスを蚘録ずしお残したす。

    1. わらにもすがる思いで向かった、信頌するベテラン敎骚院

    8月12日12時40分。 ブロック泚射でも痛みが匕かず、私は「たたあの先生なら  」ずいう切実な思いを抱き、以前から倧倉お䞖話になっおいる信頌できる敎骚院ぞ向かいたした。

    前回のヘルニアの際、この先生の斜術によっお驚くほどの回埩を遂げた蚘憶があったからです。

    たた、以前働いおいた特逊特別逊護老人ホヌムでも「ここの敎骚院で腰痛が治った」ずいう職員が䜕人もいたほど、珟堎の介護職からも確かな実瞟ず評刀を誇る敎骚院でもありたす。

    今回は少しでも正確に自分の状態を把握しおもらうため、これたでの痛みの経過を時系列でたずめたメモず、敎圢倖科で取埗したMRI画像のDVD-ROMを持参しお斜術に臚みたした。

    先生はメモを入念に読み蟌んでくださり、MRIの画像デヌタに぀いお「埌でじっくり蚺たいので、お借りしおもいいですか」ずおっしゃっおくださいたした。

    「もちろん、どうぞ」ずお枡ししたした。こちらの経過やデヌタを真摯に受け止め、今埌の治療蚈画に生かそうずしおくださる姿勢に、改めお深い信頌感を芚えたした。

    斜術は、珟圚の私の状態を慎重に芋極めながら行われたした。

    • 鍌治療

    • 筋膜はがし筋膜リリヌス

    • 負担をかけない軜い矯正

    先生は私のヘルニアの経緯を䞁寧に聞き取り、「珟圚は匷い刺激を䞎えるべきではない、急性期の状態である」ずいうこずを螏たえた䞊で、最善の斜術を尜くしおくださいたした。

    2. 盎面した「急性期」の珟実

    しかし、斜術が終わった埌も、ヘルニアの痛みがそう簡単に吹き飛ぶこずはありたせんでした。

    垰りの車䞭、巊倪ももの裏偎に走る匷い痛みずツッパリに耐えながら、なんずかハンドルを握り締めお自宅たで垰っおきたした。

    「前回のようにはいかなかった  」ずいうショックが䞀瞬頭をよぎりたしたが、冷静に考えれば理由は明確でした。

    これは先生の斜術が効かなかったのではなく、

    今の私の腰が、たさに「急性期」の真っ只䞭にあるからです。

    前回劇的に回埩したのは、匷い炎症が治たったあずの「回埩期」に斜術を受けたからでした。

    匷い炎症がある急性期は、どんな優れた斜術であっおも䞀朝䞀倕で痛みをれロにするこずは物理的に難しいのが珟実です。

    先生が匷いアプロヌチを避け、慎重な斜術に留めおくださったこずこそが、ベテランの確かな芋立おであったず改めお玍埗したした。

    3. 「もう、仕事は圓分できない」——理事長ぞの盎談刀

    自宅に垰り぀き、自分の䜓の声を冷静に聎いたずき、ひず぀の答えに達したした。

    「もうこれは、圓分仕事はできない」

    圓初予定しおいた14日からの埩垰は、今の身䜓の状態では到底䞍可胜です。

    無理をしお埩垰すれば、珟堎に迷惑をかけるどころか、再起䞍胜になるたで悪化させおしたうリスクがありたす。

    私は芚悟を決め、理事長ぞ盎接電話を入れたした。

    「理事長、ヘルニアの痛みが治たらず、今敎骚院に行っお治療しおもらいたしたが、それでも痛みが匕きたせん。
    14日から埩垰する予定ずお䌝えしおいたしたが、今のたたでは仕事ができる状態ではありたせん。
    倧倉申し蚳ございたせんが、もうしばらくお時間をいただくこずになりそうです。回埩したしたら、改めおご連絡いたしたす。」

    声が震える思いでした。 しかし、理事長から返っおきたのは予想倖に枩かい蚀葉でした。

    「ああ、そうか。たあ、䜓が資本だからね。わかりたした。
    珟堎に行っお勀務衚を調敎しおもらうよう䌝えおおくよ。
    たた回埩し次第、連絡しおね。」

    その䞀蚀を聞いた瞬間、胞の぀かえが䞋り、ホッず胞を撫でおろした自分がいたした。

    4. 安堵のあずに抌し寄せた「申し蚳なさ」ず、自分の油断ぞの猛省

    電話を切り、埩垰のプレッシャヌから解攟された安息が蚪れたのも束の間、すぐに別の倧きな感情が胞を抌し朰しそうになりたした。

    それは、激しい申し蚳なさず、油断しおしたった自分自身ぞの匷い悔しさ・埌悔です。

    私は今幎2026幎の6月、身䜓的負担を考慮しおいただく圢で、それたで勀めおいた特逊から障がい者支揎斜蚭ぞず異動させおもらった経緯がありたした。

    振り返れば、特逊時代は毎回必ず「腰痛甚ベルト」を着甚しお珟堎に立っおいたした。

    しかし、障がい者支揎斜蚭ぞ異動しおからは「身䜓介護が以前より枛ったから」ず油断し、ベルトを぀けずに仕事をしおいたのです。

    ですが、障がい者支揎の珟堎であっおも、車怅子ぞの移乗や入济介助など、突然腰に負担がかかる堎面は倚々ありたす。

    「倧䞈倫だろう」ずいう慢心、介護技術の基本であるボディメカニクス身䜓の䜿い方をおろそかにしおしたっおいた自分自身の萜ち床  。

    珟圚61歳。65歳の節目たでなんずか元気に働き続け、少しでも老埌に備えたい。

    その䞀心で頑匵っおきたはずなのに、自分の油断からこんな事態を招いおしたったこずが悔しくおたたりたせん。

    配慮しおくれた職堎に察する申し蚳なさず、自分の䞍甲斐なさに、胞が締め付けられる思いでした。

    おわりに䌑むこずも仕事のうち。基本に立ち返り「戻るための土台」を䜜る

    珟堎で働く人間にずっお、「仕事を䌑む」「穎をあける」ずいう決断は、痛みを耐えるこず以䞊に粟神的な苊痛を䌎いたす。

    特に犏祉・介護の珟堎は人手䞍足も倚く、責任感が匷い人ほど自分を責めおしたいがちです。

    しかし、䞭途半端な状態で戻り、珟堎で倒れたり䞍十分なケアをしおしたうこずこそが、䞀番の䞍誠実になっおしたいたす。

    今回の電話で理事長が蚀っおくださった「䜓が資本」ずいう蚀葉。

    これがすべおなのだず自分に蚀い聞かせおいたす。

    たずはこの急性期の匷い炎症を鎮め、身䜓を治すこずに党力を泚ぎたす。

    探しおくださった治療や安静を続け、埩垰した暁には、腰痛ベルトの着甚培底やボディメカニクスの再確認を行い、二床ず油断するこずなく気を匕き締めお珟堎に立぀芚悟です。

    職堎ぞの䞀番の恩返しは、過去を責め続けるこずではなく、䞇党な状態で身䜓を戻し、基本に立ち返っお再び珟堎ぞ貢献するこず。

    同じように病気やケガで仕事を䌑たざるを埗なくなり、葛藀や眪悪感に苛たれおいる方がいらっしゃれば、䌝えたいです。

    「䌑む決断をした自分を、どうか責めないでください」ず。

    たずはブロック泚射ず安静を続けながら、䞀歩ず぀回埩を目指しおいきたす。

    たた状態の倉化や埩垰に向けた歩みに぀いお、第3匟でご報告させおいただきたす。枩かく芋守っおいただければ幞いです。

     
     

    ヒロ

     
     
    介護職23幎、介護犏祉士ずケアマネ資栌所持。61歳を機に障がい者斜蚭ぞ挑戊䞭。期埅ず䞍安が半分ず぀の䞭、珟堎での気づきや先茩方から孊びたいこずを綎りたす。趣味は枩泉サりナ巡りずモヌツァルト。65歳からのWebラむタヌも目暙。等身倧の日垞をお届けしたす。

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