
【介護のエッセイ】拒否されてしまった日
特に重めの認知症の方を介護されていて、おそらく一度は拒否や抵抗をされたことがあるのではないでしょうか?
私が業務中に一番ストレスを感じるのは、排便の失禁や事故が発生したときよりも(これはこれでそれなりのストレスではあるけれど)、あきらかに嫌がっている強い拒否と抵抗をされたときです。
便失禁の処理で強い拒否された日にはもうストレスMAXになります。
今回は拒否をされた話と、自分なりにどうしたかを綴りたいと思います。
何がイヤなんだい?
上記の例は実話で、一人夜勤中に巡回をしているときに「これは出ているな」とあきらかに便の匂いがしています。
便失禁のときはすぐに対応しないと後々大変にもなるため、「利用者を起こし便を拭き取りパットやリハビリパンツを取り換える」といった流れになりますが、その利用者は起こすと機嫌が悪く、この日も案の定機嫌が悪いです。
それでもやらない訳にもいかないので、優しい声かけをして交換作業に入るも、やはり抵抗が激しく、羞恥心からなのか何かされるのがイヤなのかはわからないけれど、とにかく暴れます。
きちんと綺麗に拭き取れればいいけれど、じっと出来ない状況なので8割くらいで終了し夜勤明けで報告する、といった流れです。
「無駄な抵抗は止めなさい」
自分なりにどうするかですが、まず上記の例のような「どうしても今」のとき以外は、拒否があってこれ以上は無理だなと思ったら後に回してタイミングを見計らっていきます。
「どうしても今」のときは、身体を近づけ暴れてもあまり痛くないようにして対応します。
ストレスを感じれば深呼吸をして心を落ち着けて「無駄な抵抗は止めなさい」と警官が犯人に言うような感じの妄想をして自分がちょっと楽しめる感じにします。
おわりに
利用者と関わるときは時々拒否もありますが、なるべくストレスを溜めこまずに仕事をしていきたいですね。