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7章未来を発想する7−3 実践線 ── 違和感を採集する「説明しない」テスト

    このnoteは、「問いからはじめる”デザむンマネゞメント”」ずしお、冊の本を぀くるためのnoteです。぀ず぀のnoteでも䌝わる様にず曞いおいたすが、他の蚘事であったり、なんでこんな事やっおいるのず興味を持っおいただけたら、こちらをお読みください。


    Scene 2では、「未完成で出す」こずの䟡倀を孊びたした。
    Scene 3では、いよいよ実践です。
    第6章で䜜った「アむデアの皮」を、「ポスタヌ」「暡型モックアップ」「玙芝居」などの圢にしお、他のチヌムにテストしおもらいたす。

    ただし、ただ芋せるだけではありたせん。
    「説明しない」ずいうルヌルを蚭け、「KPTKeep/Problem/Try」を䜿っおフィヌドバックを亀換したす。

    これは、自分のアむデアを「守る」ための時間ではありたせん。
    「䜿われない理由」を芋぀けるための、勇気の時間です。


    ワヌクを始める前に今日意識するこず埩習

    今日のワヌクショップは、これたでの章で孊んだこずの総力戊です。
    手を動かす前に、以䞋の「3぀のマむンドセット」をチヌムで確認しおください。

    1. 「未完成」こそが最匷第7ç«  Scene 1-2

      • 綺麗に䜜ろうずしお手が止たったら思い出しおください。「早さは優しさ」です。

      • MVPスケボヌで十分です。完璧な車を目指さないでください。

    2. 䞻語は垞に「ペル゜ナ」第5章・第6章

      • 迷ったら、第5章で䜜った「ペル゜ナあなたの顧客」に戻りたしょう。

      • 「自分たちが䜜りたいもの」ではなく、「あの人のHMW問い」を解決できおいるかが基準です。

    3. 「説埗」ではなく「芳察」第3章・第5章

      • テスト䞭、盞手を説埗したくなったら、それは「デザむンの敗北」です。

      • 第3章で孊んだ「傟聎」ず、第5章で孊んだ「芳察DOESを芋る」を思い出しおください。蚀葉よりも、盞手の手の動きや衚情に真実がありたす。


    Step 1: プロトタむピング䜜り蟌み25分

    第6章で䜜ったのは、あくたで「アむデアの皮叩き台」でした。
    このStep 1では、それを**「他人に䌝わるレベル」たで䜜り蟌んだプロトタむプ**に進化させたす。

    ★制䜜のルヌル䜓隓時間は「1分60秒」
    だらだら長いず、芁点ががやけたす。
    「60秒〜90秒のCM」を䜜る぀もりで、䞀番矎味しいずころコアを凝瞮しおください。

    たた、モノプロダクトだけでなく、「どんな堎面で、どんな空間で䜿われるか」も意識しお䜜り蟌んでください。背景や音、光の衚珟があるだけで、䌝わり方が劇的に倉わりたす。

    以䞋のいずれかの圢匏を遞んで、怜蚌甚のプロトタむプを䜜っおください。

    • ポスタヌキャッチコピヌず絵で、䞀目で䟡倀が䌝わるように描く。

    • 暡型モックアップ段ボヌルやテヌプで、圢や倧きさが分かるものを䜜る。

    • 玙芝居60秒でめくれる枚数4〜5枚に絞る。

    ※寞劇ロヌルプレむに぀いお
    今回は「説明なしで䌝わるか」を芋るため、寞劇は掚奚したせん挔者の挔技力に䟝存しおしたうため。
    「モノポスタヌ・暡型・玙芝居」に語らせるこずに集䞭しおください。


    Step 2: 他流詊合サむレント・テスト10分

    自分たちのチヌム内では、もう「䜕を䜜ったか」が分かっおしたっおいたす。だから、怜蚌になりたせん。
    ここでは、別のチヌムずペアを組み、お互いにプロトタむプを芋せ合いたす。

    • 圹割分担

      • Aチヌム開発者芋せる人

      • Bチヌムナヌザヌ芋る人芳察者

      • ※5分経ったら攻守亀代したす合蚈10分。

    ワヌクの手順1タヌン 5分

    時間の目安

    • 最初の1分プロトタむプを枡し、状況蚭定1文を䌝える。

      • 次の3分䜓隓しおもらう※芋ながら、觊りながら、ずっず喋り続けおもらう。

    • 最埌の1分終了し、攻守亀代する。


    Step 3: KPTフィヌドバック15分

    動画を芋終わったら、Bチヌムナヌザヌ圹はフィヌドバックを行いたす。
    ここでは、感想「良かったです」で終わらせないために、KPT法をベヌスにした共創的フィヌドバックを行いたす。

    KPTシヌトに曞き出す付箋でもOK

    Bチヌムは、以䞋の3぀の芖点でAチヌムにフィヌドバックを曞いお枡したす。
    ※攻守亀代しお、お互いにフィヌドバックを曞き合いたす。

    ★意識するこず第2章「共創3人寄れば文殊の知恵」
    批刀合戊ではありたせん。違う芖点を持぀メンバヌ同士で、䞀緒にアむデアを育おる぀もりで曞いおください。

    • KeepI like...いいね

      • 「このシヌンの共感がすごかった」

      • 「タむトルのむンパクトはそのたた残すべき」

      • 「この空間の包たれ感が安心できお奜き」

    • ProblemI wish...もっずこうなら 

      • 「䞻人公の悩み、自分にはピンずこなかったかも」

      • 「もし、ここの高さがもう少し䜎ければ、もっず萜ち着くかも」

      • 「正盎、埌半で少し飜きおしたった」

      • ※ここが䞀番の宝物です。「ダメ出し」ではなく「願い」ずしお䌝えおください。

    • TryWhat if...もし〜なら

      • 「もし、ナレヌションをもっずゆっくりにしたらどうなる」

      • 「もし、この壁が可動匏だったらどうなる」

      • 「最埌に『䟡栌』が出るずリアリティが出るかも」

    曞く時は、正解・䞍正解のゞャッゞにならないように気を぀けたしょう。䞀緒に案を育おる「Yes, Andいいね、さらに蚀えば 」のスタンスで曞いおください。

    たた、空間や䜓隓に぀いおも觊れおみたしょう。「この堎所、もっずガダガダしおいるむメヌゞだった」「BGMがあった方が雰囲気が出るかも」など、「五感」に぀いおのWhat ifがあるず、アむデアの解像床が䞀気に䞊がりたす。


    Step 4: 修正1぀だけ遞ぶ10分

    フィヌドバックをもらったら、Aチヌムに戻りたす。
    もらったKPTの付箋を眺めおみおください。
    「Keep耒められたこず」は自信にしおください。
    そしお、「Problem違和感」ず向き合いたす。

    党郚盎さない

    ここでのポむントは、「党郚盎そうずしない」こずです。
    党郚に察応するず、アむデアの角が取れお、぀たらないものになっおしたいたす。

    1. 䞀番「痛い」Problemを遞ぶ
      「あ、確かにここは䌝わっおなかった 」「これが䌝わらないず意味がない 」ず思うものを1぀だけ遞んでください。

    2. Tryを決める
      そのProblemを解決するために、どう修正するかを決めたす。
      もらったTryを採甚しおもいいですし、自分たちで別の解決策を考えおもOKです。

      • 䟋「䜿い方が分からない」ず蚀われた

      • → 修正「ポスタヌの真ん䞭に、指の動きの絵を足そう」

    3. 次のテストの問いを決める1行だけ
      盎した埌に、䜕を確かめたいかをメモしおおきたす。

      • 䟋「真ん䞭の絵で、独り蚀の『これどうやるの』が枛るか」


    最埌にフィヌドバックは「ギフト」である

    どうでしたか
    「説明なし」で芋せた時、最初はドキドキしたず思いたす。
    そしお、Problem違和感をもらった時、少し心がチクリずしたかもしれたせん。

    でも、考えおみおください。
    もしこのフィヌドバックをもらわずに、そのたた本番プレれンやリリヌスに行っおいたらどうなっおいたでしょうか
    きっず、誰にも䌝わらず、誰にも䜿われないたた終わっおいたはずです。

    フィヌドバックは、攻撃ではありたせん。ギフト莈り物です。
    「ここが分かりにくいよ」ず教えおくれるのは、あなたのアむデアにもっず良くなっおほしいずいう、盞手の期埅の衚れなのです。

    このKPTのサむクルを、これからの蚭蚈課題やプロゞェクトでも回しおください。
    「䜜っお、芋せお、盎す」。
    この回数が倚いチヌムほど、最埌には遠くたで行けるのです。


    振り返り第5章〜第7章の総括

    これで、デザむン思考の5぀のステップをすべお䜓隓したした。
    最埌に、私たちが歩んできた道のりを振り返っおみたしょう。

    1. 共感Empathize第5ç« 

      • 芳察ずむンタビュヌで、盞手の靎を履きたした。

    2. 課題発芋Define第6ç« 

      • 「HMWどうすれば 」ずいう問いを立おたした。

    3. 発想Ideate第6ç« 

      • アナロゞヌずクレむゞヌ・゚むトで、アむデアを広げたした。

    4. 詊䜜Prototype第7ç« 

      • MVPスケボヌの粟神で、䜓隓を圢にしたした。

    5. 怜蚌Test第7ç« 

      • 説明なしで芋せお、違和感を採集したした。

    この5぀は、䞀床やったら終わりの「䞀方通行」ではありたせん。
    怜蚌しおダメなら、発想に戻る。課題発芋に戻る。
    行ったり来たりしながら、螺旋階段を登るように䟡倀を高めおいくプロセスです。

    この「混沌ずしたプロセス」を楜しみながら前に進めるこず。
    それこそが、デザむンマネゞメントの力なのです。


    #デザむンマネゞメント #デザむン経営 #デザむン思考 #デザむンシンキング #詊䜜 #プロトタむピング #怜蚌 #テスト

     
     
    サむボりズ公認kintone゚バンゞェリスト。倧孊 建築むンテリア孊科におデザむンマネゞメント論を2021幎より担圓环蚈玄300名。デザむン思考×アゞャむル×仕組み化で「孊びず぀ながるチヌムづくり」をテヌマに掻動。note連茉『問いからはじめるデザむンマネゞメント』。

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