メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

〜倢ぞの第䞀歩〜

    はじめに

    僕の海倖挑戊蚘、ここたで読んでくださっおありがずうございたす。

    気づけば物語も終盀戊に入っおきたした。

    今回の舞台はニュヌゞヌランド。

    このNZ線は、僕にずっお“再出発”ず“報われた実感”が混ざり合う特別な時間でした。

    そんな僕のリアルな心境の倉化や出来事を、3郚䜜でお届けしたす。
    たずは【前線】から、どうぞ。

    【NZ 前線】

    心境の倉化。遞んだ道。

    無念の垰囜

    未来を語る前に、たずは“珟実”ず向き合わなければなりたせんでした。

    無くなったお金を、取り戻す。

    もう䞀床、配送のアルバむトで働こうず連絡した僕に返っおきたのは、思いもよらぬ「NO」の二文字。

    コロナ犍のペヌロッパ垰りずいうだけで、目に芋えない壁が立ちはだかっおいたした。

    でもその数日埌、奇跡が起きたす。

    か぀お䞀緒に働いおいたサブマネヌゞャヌ3人が、僕の働きぶりを評䟡しお、瀟長に盎談刀しおくれおいたのです。

    結果、埩垰が決定。

    ここから、玄半幎にわたる“リスタヌトの日々”が始たりたした。

    "なんで俺はたた、こんな堎所に立っおいるのだろう”

    そう思った日もありたした。でも、
    自分が“認められおいる” “求められおいる”ずいう事実に、救われた自分もいたした。

    感謝ず悔しさの入り混じるこの日垞が、再び倢ぞ進むための土台になっおいきたした。

    倚くの人から届いたメッセヌゞ。その䞀぀ひず぀の蚀葉が、迷いかけた僕の背䞭を再び抌しおくれたした。

    䜕床も自分ず向き合い、問い盎し、僕は決意したす。

    これが、最埌の挑戊だ。

    契玄できなければ匕退。
    サッカヌを、人生から手攟す。

    その芚悟を胞に、これたで以䞊に匷い意志を持っお、
    僕はニュヌゞヌランドぞ飛び立ちたした。

    再び起こるトラブル

    ニュヌゞヌランド入囜には、煩雑な曞類手続きが必芁でした。

    䜕床申請しおも华䞋され、もう賭けるしかないず“ダメもず”で空枯ぞ向かいたした。

    空枯の人に亀枉しおもやはり飛行機に乗れず、枡航は1週間埌に延期になりたす。

    無事、原因が分かり曞類は完成したした。
    枡航日2日前に受けたPCRの怜査結果を埅ちたす。

    結果は、たさかの陜性。

    無症状ずはいえ、その2文字が心を䞀瞬凍らせたした。

    2床の枡航延期。今たでの僕だったらここで粟神的に萜ち蟌んでいたず思いたす。

    この時は違いたした。

    "チャンスが無くなったわけではない。時間ができた分、最高の準備ができる”

    なぜこんなふうに前を向けたのか、自分でも䞍思議でした。

    きっず、これたでの党おの倱敗や挫折が、知らないうちに“心の土台”を倉えおいたんだず思いたす。

    䞎えられた2週間

    2回の枡航延期。

    僕に䞎えられたのはたった2週間ずいう期間でした。

    移籍期間が終わっおしたうこずもあり2チヌムしか緎習参加できないずいう状況でした。

    参加できるのはわずかクラブのみ。
    1郚ず2郚のクラブをそれぞれチヌム受けるこずになりたす。

    僕の枡航したのは、リヌグ前期ず埌期の合間に圓たる"移籍期間”。

    ぀たり、すでにあるチヌムの穎を埋める即戊力。

    開幕前の“チヌムづくり”ずは違い、明確に“今すぐ䜿える遞手”が求められたす。

    合栌率は、圓然ながらシヌズン開幕前よりも䜎くなる。

    しかし、僕の心の䞭に䞍安ずいう文字はありたせんでした。

    ここたで䜕床も闘っおきた。䜕床も乗り越えおきた。

    䜙蚈なこずは考えず、ただ自分の力を出し切る。

    日本では応揎しおくれる人が増えおいたした。
    配送先の店員さんたちたで「頑匵っおくださいね」ず声をかけおくれた。

    その声を、想いを、裏切るわけにはいかない。

    結果を出す。そしお応えたい。

    そう心に誓い、到着2日埌、僕は1郚クラブの緎習ぞず向かいたした。

    小さくおも倧きな歩

    契玄したい

    初日の緎習を終えた盎埌に監督に蚀われたした。
    契玄に至ったのは2幎前、昇栌した幎に優勝したニュヌゞヌランド最叀のクラブ。

    ただただ嬉しかった。
    今すぐにでも皆んなに報告したかった。

    25歳。プロキャリアなし。
    そんな僕の初契玄は海倖の1郚リヌグのクラブ。

    呚りず比べれば決しお早くない、むしろ遅すぎるくらいかもしれない。

    それでも

    "これたでやっおきたこず、遞んだ道は間違っおいなかった”

    そう胞を匵っお蚀える瞬間でした。

    画像
    海倖クラブずの初契玄

    ようやくスタヌトラむンに近づいた。
    この契玄は倢に近づくための、ほんの小さな1歩。
    もっず䞊に行く。もっず䞊に行かなければ。

    そう自分に蚀い聞かせ、静かに気持ちを敎理したす。

    ボロボロになりながらも倢を远っおきた。

    ようやく手にしたこの契玄は、僕にずっお

    ずおも小さく、それでも確かな「倧きな1歩」でした。

    埅ち望んでいた景色

    チヌムぞの登録が完了しお、ようやく公匏戊に出られるようになった頃。

    僕はチヌムメむトから「No.10」ず呌ばれ、䞭盀のポゞションでプレヌする日々が続きたした。

    しかし、床重なる雚の圱響で、党チヌムが2週間近く緎習できない期間が続きたす。

    そしお迎えた、再開初戊。

    僕はセカンドチヌムのスタメンに名を連ねおいたした。

    ポゞションはサむドバック。
    思うように動けず、途䞭で足を痛めながらも前半45分をなんずかやり切りたす。

    ハヌフタむム。亀代を告げられ、監督にこう蚀われたした。

    午埌のトップチヌムの詊合にも出おもらう

    公匏発衚では“ベンチスタヌト”。

    しかし、詊合前のミヌティングで呌ばれた僕の名前はスタメン。

    画像
    ロッカヌで準備されおいたナニフォヌム

    チヌムメむトの䜕人かが埮笑み、監督が軜く頷く。
    その瞬間確かに感じたした。

    "期埅されおいる”ず

    入堎盎前、緊匵で固たる僕の背䞭を、仲間がポンず叩いおくれた。

    キャプテンの掛け声ずずもに、スタゞアムに足を螏み出す。

    芳客垭からの歓声が耳に届き、敎列した僕の芖界に広がる景色。

    "ようやくここたできた”

    こんな自分でもこの舞台に立おたんだ。

    感極たっお、涙がこみ䞊げる。

    それを誰にも気づかれないよう、グッず飲み蟌みたした。

    午前の詊合の疲劎、足の痛みも盞たっお思うようなプレヌは䜕䞀぀できたせんでした。

    期埅ずは裏腹に、わずか30分で亀代を告げられる。

    こうしお、僕のデビュヌ戊は静かに幕を䞋ろしたした。

    暗くなっおいく僕の心

    ほろ苊いデビュヌ戊を終え、怪我を機にチヌムから2週間ほど離脱。

    埩垰埌、トップチヌムにいた僕の居堎所は、2軍に倉わっおいたした。

    週末に控えおいた詊合はオヌクランド・シティ戊。

    過去に䞖界䞉䜍ずなったクラブ。

    トップチヌムでどうしおも出たかった。
    しかし監督の脳裏に焌き぀いた僕のプレヌはただ消えおいないようでした。

    ある日、朝食を食べおいる時、元配達先の店員さんのむンスタラむブを芋たす。

    圌も僕が芋おいるこずに気づき話しかけおくれたした。

    倢を远っお戊う姿は本圓にかっこいいです。
    うたく行かないこずも倚いかもしれないけれど、楜しんでサッカヌしおほしい。
    日本から応揎しおいたす。

    僕に衝撃が走りたした。

    "サッカヌを楜しむ”

    1番倧切なこずを忘れおいたした。

    今思えばクロアチアで染み付いおしたった楜しんではいけないずいう感情。

    圌にずっおは䜕気ない䞀蚀だったかもしれたせん。

    あの時、自分に蚀い聞かせおきた“正しさ”が、実は䞀番自分を瞛っおいたのかもしれない。

    "楜しんでいいんだ”

    そう思えた時、心も身䜓も、䞍思議なくらい軜くなっおいたした。

    シティ戊を控えた週の緎習。䜓は驚くほど軜く、過去最高ずいっおもいいほど調子が良かった。

    スタメン組ずの玅癜戊でも僕のサむドを完封し、䜕床も決定機を䜜りたした。

    緎習埌も今週のお前すごいな。䜕回ピンチ救った䜕回チャンス䜜ったず仲間たちに讃えられたす。

    心ず身䜓は繋がっおいるのを実感した期間でした。

    迎えたシティ戊、結果的に僕はメンバヌから倖れたした。

    しかし、目の前の結果よりも倧切なものを埗るこずができたした。

    別れ

    シヌズンが終了し、クラブの降栌が決たりたした。

    契玄ずいうかけがえのない経隓を䞎えおくれたクラブ。

    元クロアチア代衚、ニュヌゞヌランドの䞖代別代衚や、むタリア人ストラむカヌ

    詊合に出られる倖囜人は3人。
    倚囜籍のこのチヌムで「勝ち残るこず」の厳しさを肌で感じたした。

    ラむバルであり、仲間でもあるチヌムメむト。

    週末にピヌクのコンディションを合わせ続けるこずの難しさ。

    日々の緎習、そしおプレッシャヌのかかる実戊の䞭で、
    このクラブは僕に“戊う芚悟”を教えおくれたした。

    でも、僕は決めたした。

    このクラブを離れる事を

    画像
    最埌のチヌムディナヌ

    勝負の䞖界で過ごせたこの時間は誇りです。
    でも、僕は今、䜕より“詊合に出るこず”を遞びたす。

    たずえ、カテゎリヌを萜ずすこずになっおも。
    それが、今の僕にずっお䞀番倧切なこずだず思ったから。

    さいごに

    あなたが抱いおいる目暙、その先に䜕が芋えたすか

    孊校ぞ向かうずき、仕事ぞ向かうずき、䞋を向いお歩いおいたせんか

    誰しもが心の䞭に"垌望”を持っおいたす。

    そしおその垌望は、"楜しい”ずいう感情によっお照らされる。

    今の僕は、そう信じおいたす。

    「未来ばかりを芋るな」「地に足を぀けろ」

    そんな蚀葉を聞くこずもあるけれど、

    “垌望を抱いた未来が芋えおこそ、自分の歩くべき道が照らされ、地に足が぀く。”

    あなたの歩む道にも、きっず光が差す。

    それがあなたにっお意味の宿る䞀歩になりたす。

    あなたの心の䞭に光はありたすか

    次の舞台は、2クラブ目。

    どんな出䌚いがあっお、どんな感情が僕を埅っおいたのか。

    それは、たた次の章で

     
     
    怪我をしお匕退を決断するたで、海倖6カ囜でサッカヌをしおいたした。 匕退埌はフリヌランスずしお掻動をしおいたす。 スポヌツメンタルコヌチの資栌を所有しおいたす。 noteでは自分の経隓談やメンタルのこずを䞭心に蚘事を䜜成しおいきたす。

    あなたぞのおすすめ