
上信道のさまざまな「動物標識」(群馬・渋川)
上信自動車道 (通称:上信道)は、道路マニアの視点から見ると色々と特徴がある不思議な道路だ。その中でも、この区間に設置されている「動物標識」はちょっとした話題となっている。この記事では、動物標識を中心に、上信道の魅力について紹介する。
上信道渋川西~箱島バイパス区間の動物標識全7基
2026年8月現在、上信自動車道の渋川西・金井・川島・祖母島~箱島バイパス (自動車専用) 区間に、動物注意標識が下り3基、上り4基、合計7基設置されている。図柄はネコを除いてすべて異なっており、日本各地の図柄からコピーされている。道路管理者が観光を意識して、比較的珍しいさまざまな図柄を設置したのだろうか。これらの動物の多くは実際には出なそう!?
下り方向

高知にある通称「ペル猫」の図柄をコピーしているが、元祖ペル猫は左向きなので、右向きはこの場所のオリジナル。上り側にも同じ図柄がもう一基ある。


上り方向





これだけ多くの種類の動物注意標識に一気に出会える道路は、ここ以外にはない。いろいろな種類の動物注意標識を見てみたい人は、一度通ってみるとよいだろう。
上信道八ッ場~吾妻西バイパス区間の動物注意標識
西に少し離れた場所でも上信道が開通している区間がある。上信道八ッ場~吾妻西バイパス (自動車専用) 区間にも標準形のシカ、タヌキ、サルといった動物注意標識が設置されている。こちらは補助標識はないのと、標準形でないレアな図柄は使われていない。
おまけ: 上信道とは?
上信道は、全体整備延長約84kmのうち、群馬県内約69km、長野県内約15kmからなる地域高規格道路である。開通済みの区間は群馬県内を東西に結び、関越自動車道と吾妻地域を経て長野県方面をつなぐ。
正式には「上信自動車道」と呼ばれ、地域の暮らしや産業、観光を支える重要な道路として整備が進められている。高速道路 (高速自動車国道)である「上信越自動車道」とは名前が似ていて紛らわしい。
未整備区間の他、渋川西ICと関越道渋川伊香保ICとの間は既存の一般道路を国道に指定して編入する。

"自動車専用" 区間
バイパス区間は自動車のみ通行可能だが、いわゆる「自動車専用道路」ではなく、原付・小特・軽車両・歩行者の通行を禁止することで自動車専用道路に近い規制にしている。



一般道路区間
渋川西ICと関越道渋川伊香保ICとの間は一般道路を「上信道」に編入している。下り方向は案内標識に「上信道」の案内がある。渋川西ICを降りた後の上り方向にはない。


*
こちらもどうぞ。
参考資料: