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車なしだと難易度SSR? 十和田市現代美術館を攻略してきた②【三沢駅からもバスあるよ】/十和田・八戸旅#2

    続きました

    この記事は続きである。
    前回は、八戸に前泊して早朝のバスで十和田市の官庁通りにたどり着き、アートスペースをめぐりながら歩いた話。

    十和田市現代美術館は最高だった

    入館前から楽しい

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    チェ・ジョンファ《フラワー・ホース》

    十和田市現代美術館のシンボル、《フラワー・ホース》が入口で出迎えてくれた。
    これだけですごくテンションが上がる。

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    奥の壁に奈良美智《夜露死苦ガール2012》(左)
    ポール・モリソン《オクリア》(右)

    いよいよ入館!
    中に入ると、これ。

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    この床も作品。
    ジム・ランビー《ゾボップ》
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    こういう出っ張りとかの形に合わせた模様になっている

    カラフルな床にびっくりしながらも券売機でチケットを購入し、ロッカーにリュックと日傘をしまって身軽に。

    美術館では身軽に歩きたい派

    身軽といってもカメラが重いんだけどね

    そして驚いたのだが、なんと音声ガイドが無料だった。
    もちろん借りていく。

    気に入った作品いろいろ

    一番強く印象に残ったのがこれ。

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    これ!

    こちらの作品は、栗林隆《ザンプランド》。

    何が良かったのかはネタバレになってしまうので書かないが、この部屋は、天井に小さい穴が空いている。ちょうど人の頭が入るくらいの穴だ。
    そして、その穴の下には、白い机と、白い椅子がある。

    展示室に入ると、スタッフさんから「椅子に上がる際は靴を脱いでください」と言われた。
      ん? 椅子に上がる??
    と思ったら、机の上に椅子を置いて、その椅子を踏み台にして、天井の穴から顔を出してみる・・・という作品なのだ。

    天井のさらに上には、全然違う世界が広がっている。
    そして、写真に写っているアザラシの下半身(?)の謎も解ける。

    靴を脱がなければならないのだが、面倒くさがらずに、ぜひ見てほしい。

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    これも印象に残った。
    部屋に入った瞬間、赤。
    塩田千春《水の記憶》
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    全ての糸にピントを合わせることはできない。
    赤い世界が広がっている。
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    こちらは「十和田市現代美術館といえば」の作品。
    ロン・ミュエク《スタンディング・ウーマン》

    この《スタンディング・ウーマン》の横に並んで記念撮影するのが定番だと思うのだが、一人旅なので写真を撮ってもらうことはできなかった。

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    このリアルな顔
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    私が一番すごいと思ったのは、ここ。
    このふくらはぎのしわ、赤み・・・
    この女性が過ごしてきた年月を感じさせる。
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    ソ・ドホ《コーズ・アンド・エフェクト》

    この作品、近づいてみると・・・びっくり!
    (※近づいてみると何が見えるのか、ぜひ実際に確かめていただきたい)
    世代から世代へ、知識や記憶が連綿と受け継がれていることを表現しているらしい(公式サイトより)。
    その色が「赤」であることにも意味を感じた。

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    十和田市現代美術館は、一つの展示室に一つの作品が展示してある。
    そして、作品の周囲を歩いたり、中に入ってみたりできるようになっている。
    様々な角度から作品を見ることができるので、時間をたっぷり使って、いろんな見方をしていただきたいと思う。

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    アナ・ラウラ・アラエズ《光の橋》
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    正面だけじゃなくて、作品を様々な角度から見てみたい

    中庭にも作品が

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    森北伸《フライングマン・アンド・ハンター》(部分)
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    山極満博《あっちとこっちとそっち/ぼくはきみになれない》

    このマーモットさん、超かわいいんだけど、音声ガイドで「凍ってしまったマーモット」みたいに紹介されててちょっとかわいそうになってしまった。

    好きで凍ったわけじゃないのね・・・

    マーモットは冬眠するらしい
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    オノ・ヨーコ《念願の木》
    ちょうど咲いていて嬉しかった。

    館内と中庭をじっくり歩いて、だいたい1時間半くらい過ごしただろうか。
    気に入った作品は何回も見に行ったりして、見る度に違う発見もあったりして面白い。

    ちなみに、音声ガイドの解説は長めな気がした。

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    光がたっぷり入る廊下
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    外から見るとこんな感じ
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    企画展、この時は「国松希根太 連鎖する息吹展」

    併設のカフェでお茶

    帰りのバスまで少し時間があったので、美術館に併設のカフェ&ミュージアムショップ「cube」でアップルパイをいただく。

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    かわいいお手拭き!
    ※肝心のアップルパイの写真は撮り忘れた
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    カフェとミュージアムショップは入館料不要で入れる

    八戸駅行きのJRバスに乗車するつもりで待っていたが、ふとGoogle mapで八戸駅までの経路を検索していると、私の知らないルートが出てきた。
    そのルートは、路線バスで三沢駅に行き、三沢駅から電車で八戸駅に行くというものだ。
    そちらの方が少し早く(※所要時間自体はたぶん直通バスの方が早いです)、かつ少しお安く八戸駅に着くことができるようだった。

      ふーん、まあせっかくだし、行きとは違うルートで帰ってみますか。
    と思い、予定より少し早い、三沢駅行きのバスに乗車してみた。

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    帰りもじっくり見た
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    官庁街通りの鯉のぼり

    バスに乗りながら、「もしかして・・・」と調べてみると、三沢駅と十和田中央を結ぶ路線バスは、本数もまあまああるし、なにより土日運休が少ないじゃありませんか!!

    なんと!!

    十和田市現代美術館へのアクセスまとめ

    いや、これ、私が普段Google mapのルート検索を使わないから気付かなかっただけかもしれないのですが・・・
    土日に公共交通機関で十和田市現代美術館に行くなら、八戸駅から出発するバスに加えて、三沢駅(八戸駅から電車で20分程度)から出発するバスも候補に入れて検討した方がいいと思います。

    八戸駅と官庁街通(美術館の最寄りバス停)とを結ぶバスは土日運休が多くて、しかも観光に都合の良い日中のバスが軒並み運休になるのでだいぶ具合が悪い。
    七戸十和田駅からもバスは出ているが、こちらも土日は相当本数が減らされるし、七戸十和田駅は小回りがきかないので(新幹線しか停車しない駅!)、「三沢に宿泊」とか「浅虫温泉に宿泊」には使いづらい。

    三沢駅から官庁街通に向かうバスなら、本数もそこそこ多く(といっても1時間に1本以下なので時刻表とにらめっこして行ってください)、土日運休もほぼない(2026年4月時点)。
    この路線も含めて検討すると、だいぶ行きやすくなります。おすすめ。

    これ、公式サイトのアクセスを見ても、新幹線利用だと、八戸駅からと七戸十和田駅からのバスしか載ってないみたいなので、新幹線+電車で三沢駅に行って路線バスを利用する想定では書かれていないと思うんですよね。

    盲点じゃない???
    少なくとも私にとっては盲点だったよ

    この記事が、十和田市現代美術館に公共交通機関で行きたい方に届けば幸いである。

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    帰る頃には人気者になってた
    エルヴィン・ヴルム《ファット・ハウス》
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    また会いたいね
    インゲス・イデー《ゴースト》

    続くよ

    主目的である美術館を鑑賞し終えても旅は続く。
    次回は、八戸駅でランチをいただいたりお土産を購入したりする話。


    ※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちらから


    ※↓企画展ですが、群馬県の美術館で木彫りの動物に出会い、長野県の美術館でも動物たちに出会った話

    ※↓こちらも企画展ですが、新潟県の越後妻有現代美術館MonETでも動物に出会った話

    ※↓その他の旅行エッセイはこちらから

    ※↓インスタにも写真を投稿しています。

     
     
    国内旅行(公共交通機関旅)には自信がある 47都道府県宿泊コンプリートまで福井県を残すのみ 若干マニアックな旅行記と練習中の写真とたまに雑記で構成されるブログ

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