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【写真詩】夏と浴衣と手持ち花火

    芟花みや(カルカミヤ)


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    肉眼と画像って印象が変わりますね

    旅館の明かりが温かく漏れる玄関前。
    「それじゃあ始めるよ」
    夫の合図に、子どもたちの目がきらりと光る。

    ロウソクから火を灯せば、
    シュシュッと軽快な音を立てて、
    闇夜に広がる金色の光。

    パチパチと弾ける火の粉が浴衣の袖を掠めては、
    夜空に消えていく。

    煙の匂いが夏夜の空気に溶け込んだ。
    スマホが笑顔を映し留め
    「こっち見て!」の弾んだ声が、夜の静寂を揺らす。

    大きな音のする花火とは違う、足元だけの光の輪。
    ただ家族と過ごす温もりが、
    夏の思い出の引き出しに、そっとしまわれる。

    #夏の1コマ

     
     
     
    週末ワンオペ2児の母♪ 音高ピアノ専攻→図書館学→IT企業勤務を経て、現在はSF×ミステリを軸に小説(文芸)を書いています。noteではエッセイも執筆します! ENFJ-A ※生成AI・解析AI等の外部サービスへ入力する行為は、事前にお知らせください。無断入力ご遠慮ください!

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