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【第1話プロローグ】婚活歴なし、彼氏と別れて1年半。「3ヶ月」で本気を出した理由




「別に結婚に焦ってないし」

「今は仕事が楽しいから」

「良い人がいたら、考えるけど」

何度、この言葉を口にしただろう。

マッチングアプリを開いては、ちょっとタイプかもと思っても、身長やプロフィールの一言で速攻左スワイプ。

デートに行けば、相手の些細な欠点ひとつで、さっきまでの好印象が一気に冷めていく。

未読スルーされても「あーやっぱりね」と、
傷つく前に自分にそう言い聞かせる。

本当は、選ばれたかった。

でも選ばれなかった時の惨めさが怖すぎて、
先に「選ばない」ことで、自分を守っていたんだと思う。

28歳、最後の彼氏と別れて、1年半。

その間、私はひたすら仕事に生きていた。

目の前のことに集中していれば、
恋愛のことを考えずに済む。

そうやって自分を納得させながら過ごす日々は、
それはそれで充実していたし、悪くない時間だった。

でも、ふとした瞬間に思う。

「そろそろまた、誰かと過ごす時間が欲しいな」って。

一人の時間に慣れきってしまう前に、
もう一度素敵なパートナーと出会いたい。

そんな気持ちが、じわじわと大きくなっていった。

そこで私は、あるとき
「3ヶ月」という期限を自分に課した。

理由はシンプルで、期限のない婚活は、
いつまでも「なんとなく」を許してしまうからだ。

1年半かけて仕事モードに慣れた自分を、
恋愛モードに切り替えるためにも、
区切りが必要だった。

3ヶ月という期限を決めたことで、
初めて自分の中に「本気度」が生まれた気がする。


そしてこの3ヶ月間、私は7人の方とお会いした。

結果からお伝えすると、
7人目に出会った方が、今の夫だ。

でも、この話は
「運命の人にすぐ出会えました」
という単純なサクセスストーリーではない。

1人目から6人目まで、私は何度も違和感にぶつかり、
時には危うい恋に足を踏み入れかけ、
時には友人の恋愛を見て自分を見失いそうにもなった。

条件だけでは測れない「合う・合わない」を、
体当たりで学んでいく3ヶ月だった。

このnoteでは、

好きという感情と、
情に流されているだけの状態をどう見分けるか

自分にとって本当に譲れない軸をどう言語化するか

沼りやすい恋の危険信号にどう気づき、踏みとどまるか

出会った後、違和感なく関係を育てていく方法

そんな、条件やスペックだけでは語れない
「感情を置き去りにしない婚活」のリアルを、
7人分のエピソードを通して赤裸々にお伝えしていく。

もしあなたが今、

「本気で探しているのに、なぜかうまくいかない」

と感じているなら
この3ヶ月間の記録が、
きっと何かのヒントになるはずだ。

次の章では、
1人目から3人目までの「違和感を言語化し始めた初期のモヤモヤ」についてお話しする。



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