お酒の魔力➕溜まったストレス🟰人間関係崩壊
酒は飲んでも飲まれるな、という言葉がある。
飲み会に行って、翌日の仕事のことも考えずに、ついついお酒を飲み過ぎてしまうこと、と誰もが解釈していると思う。
お酒の魔力は、時にとんでもない事態を招いてしまう。
普段は言わないようなことを言わせてしまう。
それが建設的な話であればいいのだが、どちらかと言うとマイナスなことが多い。
人はいろいろなストレスを抱えている。
それをグッと堪えて日々生きている。
"自分が悪い"、と思っていて、ストレスは溜まらない。
必ずストレスの根源は、第三者の言動にある。
人と人の付き合いは、一旦壊れてしまうと修復は難しいことを誰しもがわかっている。
だから不満をぶつけずに耐え忍んでいる。
もしお酒の席で、その根源が目の前にいるとしたら・・・。
堪えていればいいものを、お酒はそれを言葉にして吐き出させてしまう。
吐き出された方も同じ境遇で生きている。
自分なりの譲れない生き方がある。
だから一方的に不満を吐き出されたら、自分のストレスが加算させられることになる。
それはたまったもんじゃない。
そんなもの、わざわざ楽しい飲み会で抱えさせられて帰るなんて、冗談じゃない。
こうやってギスギスした不満のぶつけ合いが始まる。
もう歯止めは効かない。
少しくらいの理性が残っていればまだ空気が読めるので、ある程度のところで舌戦は止められる。
しかし、お酒の魔力に心が完全に支配されていれば、後はもう喧嘩に発展するしかない。
普段思っている不満を吐き出せることは、本人たちにとってストレスが軽減されて良いことなのだろうな。
しかし、人間関係の崩壊という新たなストレスを背負い込むリスクがある。
このまま耐えるか、不満をぶつけるか、どちらの選択がいいのか、お酒の魔力はそんな判断すらわからなくさせてしまう。
打開策ってないのだろうか?
お酒を飲まないこと、くらいかな?
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小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。