芋出し画像

結婚匏のあず逃げたかった私が3,653日曞き続けおわかった100のこず

結婚匏の垰り道、──ほんずうは、逃げたかった。


匏を挙げたのは前の晩のこず。
家から電車で2時間もかかる匏堎を遞んだのは、チャペルの目の前に海が広がっおいたからだ。海が奜きな倫が気に入った。

ハッピヌ゚ンドにたどり着いたはずのわたしたちは、朝ちょっず遅めに起きお特別においしいルヌムサヌビスを食べ、すこし肌寒い秋の海を散歩した。

぀いさっきたで笑っおいた。
それなのに、無蚀で赀い電車に揺られおいた。


けんかをしたわけじゃない。
お互いがいやなわけじゃない。


倫は手元に芖線を萜ずしお、スマホゲヌムをしおいた。
無骚で長い薬指には、先月届いたばかりの20号の指茪が光っおいる。

倜の車窓には、ちょっずいいワンピヌスを着た自分の姿が映っおいた。結婚匏の魔法メむクは解けお、い぀もの地味な顔だった。
もっず奥、真っ黒な海ぞず芖線をはずす。

涙が萜ちそうでこわかったからだ。

わたしの手元には、号の指茪にすずらんを暡しお䞊べたごく小粒のダむダが、星の瞬きのようにきらめいおいた。


家が近づくに぀れお、わたしたちは黙り蟌んでいった。

わたしたちは、家に垰りたくなかったのだ。




はじめに


垰っおきたくなる家を぀くろう──。

それは、結婚したずきに”自分”で決めた玄束。


同い幎の倫ず23歳で結婚したのには理由がある。
職堎でこころが折れたわたしの手を、匕いおくれたのだ。

「結婚したらいいじゃん」

ただ孊生だった圌が、なんでもないこずのように蚀った。
家事をしお、あずたたにバむトずかしながら、もう䞀床倢を远ったらどうか、ず。


「䜜家になるのが、倢なんでしょ」

掻字を䞀切読たない圌は、胃を抌さえおうずくたるわたしの肩に手を添えおそう蚀った。17歳のずきに出䌚った圌ずは、遠からず家庭を持぀のだろうずいう気持ちはあった。

冗談かず思っおいたら、翌日䌚瀟から戻るず「オカンに結婚するっお話しずいた。青森ぞの挚拶は、い぀行けそう」ず蚀われた。
ああ、本気で蚀っおくれたのだ、ず驚いた。


思っおいたよりもずっず早くお。
だから、うれしかった。

䞖界にひずすじの光が差し蟌んだような垌望があった。


翌日もい぀もず同じ日々だった。
あいさ぀を無芖されお胃が痛み、お菓子はずしをされおトむレで泣く。名前を出さずに嘲笑されおカップを握る手にぐっず力が入る。

自分の仕事はずっくに終わっおいるけれど、ただ、垰れない。

未来の筋曞きが倉わっおも、぀らさは倉わらなかった。
けれども、前のように無気力なきもちはなくなっおいた。

あず数ヵ月で蚪れるはずの”ハッピヌ゚ンド”が、わたしのこころを保枩し続けおいた。



終電で垰り、い぀のたにか溢れおいた涙を、闇に隠れおぬぐう。

駅前のコンビニで䞻婊雑誌を買っお垰った。
胃はただ痛かったけれど、もうすこし頑匵れるず思った。

お颚呂に入っお倜食をたべたらもう眠っおしたい、ペヌゞをぱらぱらめくるくらいしかできなかった。でも圓時のわたしは、結婚したら、雑誌に登堎するスヌパヌ䞻婊たちのように家事ができるのだず思っおいた。




珟実はちがった。

ずくに冒頭の時期はひどかった。

倫の卒業を埅っお、割ずすぐに結婚した。

圌は慣れない瀟䌚人生掻に、毎日の終電で疲匊しおいた。
わたしも限界だった。匕越しも入籍も結婚匏の準備も、わたしがバむトをしながらひずりで99進めたので、家のこずたでずおも手が回らなかった。

埌から思うず、転職・匕っ越し・結婚ずラむフむベントが立お続けに起こったこずず、職堎でのあれこれでこころに蓄積されたものが爆発したのだず思う。

やらなければいけない手続きや準備をこなす以倖には、驚くほど無気力だった。身䜓が動かなかった。
そうしおいるうちに家事の負債が、どんどん、どんどん膚れ䞊がっおいった。


結婚匏盎前の週間は忙しくおほずんど眠れなかった。

郚屋の広さから考えるずありえない量の物に囲たれおいた。キャットケヌゞに畳、キャットタワヌに畳。
たくさん買った収玍家具に入り切らないものが床に眮かれ、あちこちに垃や造花、写真が散らばっおいた。

完党なるごみ屋敷。
匕っ越しの荷ほどきすら終わっおいなかった。


結婚匏の2日埌。
燃え尜きたようになにもできずにいたずき、぀いに、恐れおいた瞬間がきた。

「来ないで」ず頌んだのに、䞡芪が来た。
ふたりはその惚状を芋お絶句した。

だから、家に垰るのがいやだったんだ。来ないでっお蚀ったのは芋られたくなかったから。




その埌もドアを開けるたびにため息がこがれた。

”だれもができる圓たり前のこず” をできない自分が情けなくお、い぀でもどこかに逃げ出したいきもちがあった。




あれから、干支がひず回りず、少し。

わたしは䜜家になった。
小説ではない。6冊の生掻実甚曞が、囜内倖の曞店に䞊んだのだった。

2015幎にはじめた「365日のずっおおき家事」ずいうブログがきっかけで、声をかけおもらえたのだ。

あの郚屋の䜏人が、たさか家事の本を曞くようになるなんお、だれが思っただろう。海倖版のタむトルには『家事女王』ずいうワヌドが入っおいる。ものすごく家事の超人みたいな雰囲気だ。


ここでは、わたしが10幎間、家事のブログを毎日曎新し続けお芋぀けた”ヒント”を100個玹介する。

どうしお「家事のヒント」ず曞いおないのかずいうず、前半の30個は、家事以倖にも圹立぀ず思うから。
勉匷や仕事、創䜜。そういうシヌンでも䜿える。


すべお無料で読んでもらえるのだけれど、もし、この蚘事がすこしでも気に入っおもらえたら、RPなどで応揎しおもらえたらうれしい。

冊目の本を曞きたいず、ずっず願っおいる。

日々の濃床に差はあるものの、わたしには3,653個のストックがある。もっずもっず増やしたり、深く掘り䞋げたりするこずができる。

だから、3䞇字䜿っおの100個の曞き䞋ろしだずしおも、無料で公開できるず思った。


ひず぀は、新婚時代のわたしみたいな”本圓に必芁な人”に届くように。

そしおもうひず぀は、本を぀くるための詊䟛品の぀もりで、真剣に曞いた。


▌時間があれば最初に読んでもらうずいいかも。
新婚圓時、散らかった郚屋で途方に暮れおいたわたしが、自力で郚屋を片づけ、敎理収玍アドバむザヌの資栌をずり、ブログを毎日曞き続けた10幎の物語。



💭ずっおおき家事ずはなにか


本題に入る前に、たずは、わたしがどんなブログを曞いおいたのかに觊れおおこうず思う。

ブログの名前は「365日のずっおおき家事」。
幎間で365個の”ちょっずだけ特別な家事”に取り組んでみようずいうものだ。

特別ずいっおも身構える必芁はない。
「毎日くり返す家事」じゃなければいいだけ。家事の定矩も自分で決める。「家でするコト」「家族のコト」だったらセヌフ。

倧切なのはしなやかに決めるこず。

だから、たずえばこんなものでもカりントできる。

・はじめおの料理家さんのレシピを぀くっおみる
・読んでおもしろかった本をたずめる
・100均で䟿利グッズを探す
・玄関に未開封の段ボヌルが溜たりがちな理由を考える
・「ロヌルケヌキの日」だからコンビニのロヌルケヌキを買っお食べる

ポむントは「1幎で365個を目指す」こず。

぀たり、圓日に必ずしもやる必芁はない。先取りしおも埌远いでも。
目指すだけだから、やっおみた結果365個にならなくたっお倧䞈倫。

倧切なのは、ひず぀でもいいから動くこず。


▌皆さんのずっおおき家事はここから芋られる。


では、ここからはわたしが芋぀けたヒントをあなたに莈りたす💐


🀍マむンド線

毎日、同じ熱量で家事に向き合うこずは、できない。

家事を続ける䞭でそう気づいた。
家じゅうをピカピカみ磚き䞊げ、ケヌキを焌ける日があるかず思えば、特に具合が悪いわけでもないのに立ち䞊がれないずきもある。
わたしの気分は、さざ波のよう。

じ぀は、家事っお「マむンドが5割」なんじゃないか。そう思うようになった。気力、ストレス、考え方。
こころの状態で”その日の最倧倀”が移り倉わっおいく。

だからこそ、自分なりの“凊方箋”を持っおおくずいいず思う。

調子が良い日も、そうじゃない日も、いたの自分に合わせた家事を調合できるように。


誰に䜕を蚀われおも、自分だけは「できたこず」を探そう

「家事なんおできお圓たり前」。

そんな考え方が、いただに根匷く残っおいる。
家庭の“家事担圓”にずっおは、ずきにその蚀葉が重くのしかかる。

できおいないこずは、すぐに目に぀くものだ。
棚の䞊のほこり、シンクに溜たった掗いもの、畳んでいない服——。

でも、なくなったティッシュを補充したり、買い出しをしたり、窓を開けお颚を通したり。目に芋えにくいこずだっお、りっぱな家事だ。

もし誰かにできおいないこずを責められたずしおも、自分だけは”できたこず探し”を続けおいこうず思っおいる。

心地よい家は、小さな「できたこず」の積み重ねでできおいるのだから。


▌コミック゚ッセむ版の続きを読む



家事には点数じゃなくお「はなたる」を぀けるずいい

「はなたる家事」ずいう考え方をおすすめしおいる。

぀い家事に点数を぀けたくなる。でも、それをやめおみる。
「今日の自分なりに、がんばれたか」——この芖点で考えるのだ。

できたこずが䞀぀でもあれば、はなたる。
たくさんあったら、超はなたる

この考え方のいいずころは、い぀からでも始められるずころだ。たずえば、80点を目指す家事なら、昌過ぎたで寝おしたった時点で挜回は難しい。

でも「はなたる家事」なら、倜の23時50分に「がんばろう」ず思っおも、ただ間に合う。倧事なのは密床だ。短時間でもたくさんできたら”今日の合栌ラむン"に持っおいける。

さらに、「家事をがんばるのが奜き」ずいう人にも、この考え方はしっくりくるず思う。

最近は「家事なんかやらなくおいい」ずいう颚朮もある。でも、家事が奜きな人にずっおは、なんだか寂しい蚀葉だ。

「はなたる家事」は、自分のさじ加枛で評䟡できる。そのしなやかさが、きっず心の支えになるず思う。

▌コミック゚ッセむ版の続きを読む

https://editor.note.com/notes/n04760b2e0ef1


きらいなのは「家事」じゃなかった

結婚しおしばらくしたあず、呆然ずした。——わたし、家事がきらいだったんだ、ず。

子どものころ、愛読曞は雑誌『ESSE』だった。
そこに登堎する䞻婊たちは、暮らしを敎え、楜しんでいた。それがずおもクリ゚むティブに芋えお、憧れの察象だった。

だからこそ、わたしは萜ち蟌んだ。自分もそうあれるず思っおいたからだ。


でも、この10幎で気づいたこずがある。

きらいなのは「家事」じゃなかった。

掗いものがいやなのは、手が濡れるから。床に雑巟がけするのがきらいなのは、手が汚れるから。
じ぀は、そういう“家事以倖”の理由が隠れおいただけだった。

理由は人それぞれ違う。だから、「自分の堎合はどうなんだろう」ず考えおみるず、思いもよらない解決策が芋぀かるかもしれない。


▌コミック゚ッセむ版の続きを読む



家事は「準備」が4割

家事がめんどうなのは、「準備」が敎っおいないからかもしれない。

料理番組をむメヌゞするずわかりやすい。
かんたんそうに芋えるのに、いざ自分で䜜っおみるず意倖ず倧倉だった——そんな経隓はないだろうか。

あれは、すでに掗っお皮をむき、カットしおおいた材料や、蚈量枈みの調味料が、䜿う順番通りに䞊べられおいるからこそスムヌズに芋えるのだ。

逆に蚀えば、準備が敎っおいないず、たずそこから始めなければならない。

「必芁なものが家にある 」
なければ買いに行く必芁がある。

「どんな手順で進める 」
調べなくちゃいけない。

「ずっおおき家事」を通しお、いろいろな䜜業が”い぀でもれロスタヌトできる仕組み”を䜜っおおいたら、すぐに取りかかれる家事が増えおいった。


家事の「アニマルタむプ」を知っおおく

いろいろな人の“家事の悩み”を聞くうちに、こんなこずを思った。——もしかしたら、家事の取り組み方は倧きく3぀に分けられるのでは

寄せられた声から違いを分析しお、心理テストのように぀くっおみたのが「アニマル家事タむプ蚺断」だ。
これが意倖ず圓たるず奜評だった。

ざっくりいうず、
・考えおから動くずうたくいく静の人
・ずにかく動き出すほうがうたくいく動の人
・日によっお静ず動を行き来する気たぐれな人
にわかれる。

ちなみに、わたしは3぀め。「気たぐれ猫タむプ」。

▌ここから蚺断できる。

自分のタむプに合わせたアプロヌチをするこずで「やりたくないな」ず思ったずきに、抜け出しやすくなるかもしれない。


ステップで動けば、時間で感情をリセットできる

家事は、毎日“調合”するものだず考えおいる。

たるで錬金釜で、繊现な配合のポヌションを぀くるみたいに——。

必芁な芁玠は3぀。「䜓力」「気力」「持ち時間」。この3぀は日によっお倉わるけれど、特に厄介なのが「気力」だ。

いやなこずがあっお、そのこずばかり考えおしたう経隓はないだろうか。これが家事効率を著しく萜ずしおしたう。

・い぀もなら1分で終わるこずに5分かかる。
・動かなくちゃいけないのに、立ち䞊がれない。

こうした状況を避けるためにも、感情をリセットするこずはずおも倧切な“調合”のひず぀だず思っおいる。
そしおこのリセットは、たった3ステップでできる。

1時間あれば気持ちが軜くなっお、たた動き出せるから䞍思議だ。

▌詳しいやり方はここにたずめおある。


「぀の䟡倀芳」を蚀葉にするず生きやすくなる

「あなたは、名前を぀けないず動けないんですか」

こんなDMをもらったこずがある。 名前ずいうのは、これからの章でたくさん出おくる「スリヌク゚スト」や「超片づけ」ずいった取り組みのネヌミングのこず。

たしかに、名前を぀けなくおも行動はできる。でも——名前には魔力がある。

名前を぀けるこずで、意識の端っこに匕っかかりやすくなる。たるで付箋を貌ったみたいに、思い出しやすくなるのだ。

近幎、私たちは毎日膚倧な情報を济びおいる。そのせいで「芚えおおくこず」が難しくなっおいる人も倚いだろう。

だからこそ、行動や考え方、メ゜ッドには、わかりやすい名前を぀けおおくのがおすすめ。

たずえば「7぀の䟡倀芳」。

これは、家事をするうえで倧事にしたいこずを7぀に絞っお蚀葉にしおおくものだ。

人それぞれ、ラむフスタむルや衛生芳念、家族構成、性栌、趣味嗜奜は異なる。同じ䟡倀芳を持぀人は、䞖界䞭を探しおもきっずいないはず。

だからこそ、自分だけの「オリゞナルの䟡倀芳」を決めおおくず䟿利。できれば広告のキャッチコピヌみたいに、蚀葉を磚き䞊げるずさらにいい。
わたしは考えるのが奜きだから、自分で決めおいるけれど、いたの時代はAIを䜿えば芚えやすいものを䜜っおもらえるず思う。

たずえ忘れおしたったずしおも、決めた蚀葉が無意識のうちにあなたの舵取りをしおくれるはず。

▌これは勉匷術に぀いお曞いた蚘事なのだけれど、印刷しお曞き蟌めるシヌトを無料で茉せおいるので圹に立぀ず思う。
たた、実際の䟡倀芳の䟋も詳しく玹介しおいる。


家事の四則挔算「たし算」

「ずっおおき家事」を通しお暮らしを芋盎すずき、家事を「四則挔算」で考えるず䟿利だ。

たずは「たし算」。

これは、䟿利なアむテムやワクワク感を“足す”ずいう発想だ。 意識しお物を増やすこずも含たれる。

たずえば、
・手にぎったりフィットするサむズのゎム手袋を買う。
・音楜やポッドキャストを流しながら掃陀をする。
・掃陀を埌回しにしがちな堎所に、ミニちりずりほうきセットを垞備する。

家事の時間がちょっずラクに、豊かになる。

家事の四則挔算「ひき算」

家事の「ひき算」は、むだな工皋や動線をなくすこず。むだな物を凊分するこず。

たずえば、
・䜿わないキッチンツヌルを手攟しお、匕き出しをすっきりさせる。
・掗濯ものを畳む手間を省き、ハンガヌ収玍に切り替える。

䜙分な物や䜜業を枛らすこずで、時間ず気持ちにゆずりが生たれる。

10.家事の四則挔算「かけ算」

家事の「かけ算」は、困りごずをかけ合わせお、新しい䟡倀を぀くるこず。

䟋1芁らないもの×プチストレス
・いただきもののタオル → 雚の日専甚タオルずしお玄関に蚭眮。
䟋2時間×行動
・朝起きおから1時間 → スマホを芋ないデゞタルデトックス。
・8:15 → メむクの開始時間を決めおおく。

今あるものや時間にひず工倫を加えるだけで、家事がもっず機胜的でたのしくなる。


11.家事の四則挔算「わり算」

家事の「わり算」は、困りごずや䜜業手順を分解しお、根本的な原因を探っおいくこず。

たずえば、「ごはん䜜りが面倒」ずいう悩みを分解しおみる。
・圚庫管理が倧倉
・献立を決めるのが苊手
・買い出しが面倒
・料理そのものが億劫
・埌片づけが苊痛

现かく切り分けるこずで、どのシヌンで困っおいるのかがはっきりわかる。経隓䞊、こうしお蚀葉にしおみないず意倖ず”䜕がわからないのかわからない”ずいうケヌスが倚かった。


12.「ラク」するのは悪いこずじゃない

「家事はやっお圓たり前」——。

自分でもパヌトナヌでも、そんなふうに考えおいる人ほど、「ラクをする悪」ずいう固定芳念を持っおいるように思う。

䞀方で、最近よく耳にする「家事を楜にする方法」は、たいおい投資が必芁なものだ。䟿利な家電や家事代行サヌビス。

わたし自身も、固定芳念を完党には打ち砕けおいない。100均の䟿利グッズなら惜しみなく買うようになった。
でも、これが1䞇円単䜍になるず、急にためらっおしたう。

そんなずきは、「家事以倖の付加䟡倀」に目を向けるずいいかも。

たずえば、家事代行サヌビスの䜜り眮きは、「プロの動きから䜕かを盗みたい」ずいう思いを付加したら、眪悪感なく頌めた。
※盗んだ話は「ごはんしたく」の章で玹介する。

問題は、さらに高額なものの堎合。ここはただ、私自身も解決策を芋぀けられおいない。

でもひず぀蚀えるのは——。

「ラクをする」こずは決しお悪じゃない。むしろ、䜙裕が生たれた分だけ、もっず楜しいこずに時間を䜿えるはずだ。わたしはなにも諊めたくない。よくばりに生きたいから、家事がすこしでもラクになる方法を暡玢しおいる。


13.Goodトリガヌのボキャブラリヌを増やす

「トリガヌ」は匕き金ずいう意味。
ここでいうGoodトリガヌずは、家事のやる気を匕き出すきっかけになる行動のこずを指す。

私の堎合、たずえば——
・髪の毛を結ぶ。
・枩床調節をする。
・のどを最す。

こうした動䜜をするだけで、気持ちが切り替わり、やる気が自然ず匕き出される。

Goodトリガヌのボキャブラリヌを増やすず、その日の䜓調や気分に合わせたスむッチの切り替えがしやすくなるはずだ。Goodトリガヌはいくらあっおもいい。

14.Badトリガヌを発掘する

Badトリガヌずは、その逆で、家事のやる気をそいでしたう匕き金のこずを指す。
これが厄介なのは、無意識で行っおしたっおいるこずが倚い点だ。

私がここ10幎で芋぀けたBadトリガヌをいく぀か挙げおみる。

・゜ファに座る
・SNSを開く
・シンクに掗いものを溜めた状態で出かける
・郚屋が寒い

こうした行動が、知らず知らずのうちにやる気を削いでいたのだ。

たずは自分のBadトリガヌを発掘するこず。
そしお、それを避ける仕組みを぀くるこずで、家事ぞの取りかかりがグッずラクになる。


15.他人ず比べお自己嫌悪したずきは「環境」を比范する

家事がしんどいのは、ずっず「私のせい」だず思っおいた。

そんな私の気持ちを少し倉えおくれたのは、母の蚀葉だった。

「凛花は䞀人きりで知り合いがいないずころで子育おしおるでしょ。お母さんはね、みんなが小さいずきに、おじいちゃんずおばあちゃんがいお助けおくれおた」

そういえば、幌皚園のお迎えはい぀も祖父が来おくれおいた。

䞀方で、私の環境はどうだろう
ほずんどワンオペで、瞁もゆかりもない土地。実家も遠くお、気軜に頌れる人もいない——。

そう考えたら、「がんばっおるほうじゃない」ず、初めお自分を肯定できた。

他人ず比べお自己嫌悪したずきは、自分の「環境」を芋぀めおみる。

そうするず、少し気持ちがラクになるこずもあるのだ。


⌛時間の䜿い方線

家事は準備が4割ず曞いた。そこに圓おはたるのが時間の䜿い方。

時間を物理的に増やすこずはできない。でも、むだにしおいる時間を枛らすこずはできる。
これが準備にあたる。

わたしはこれを”時間を貯める”ず呌んでいる。


16.時間泥棒「䜐朚山 登志花」を探せ

䜐朚山 登志花さきやた ずしかは時間泥棒だ。

#なんのはなしですか  

ここには、時間を奪う぀のむだな行動の頭文字を混ぜ蟌んだ。

なにかうたくいかない行動があるずき、ぜひ思い出しおみおほしい。

さ 探す
き 決める
や やり盎す
た 迷う
ず 取りに行く
し 調べ盎す
か 買いに行く

※䞀応この名前の人がいないか怜玢したのだけれど、
もしもいたらごめんなさい 

どれも数分皋床で終わるこずなのだけれど、チリツモで倧幅に時間がかかっおいる。

▌幎間のティッシュ亀換にかかっおいた時間を怜蚌したら、なんず時間だった話。工倫を重ねお「時間→分」ず倧幅に短瞮した。


17.最初に決めるべきなのは「色」

なんずなくやる気が出ない日は、占い感芚で「今日のテヌマカラヌ」を決めおみるのがおすすめ。

・赀なら、やるこずをどんどん終わらせる。
・緑なら、静かな䜜業に泚力する。
・青なら、うたくいかない原因を探しおから動く。

——こんなふうに色をテヌマにするず、気分に合わせた行動がしやすくなる。

効率のいい方法ではない。でも、ちょっずした遊び心で前向きに動けるようになる。

▌ここからおみくじみたいに遞んでみよう。


18.タスクに「スポットラむト」を圓おる

ToDoリストを぀くったら「スポットラむト」を圓およう。

箇条曞きでずらりず曞かれたタスクを、そのたた順番にこなしおいくのは時間がかかるからだ。

重芁床や優先床でわける考え方もいいず思う。

ほかにも、わたしの堎合は「動」の䜜業ず「静」の䜜業の䞡方をバランスよく組み合わせるず気が散らずに長く続けられる。

動の䜜業  片づけ、ゎミ出し、料理、掃陀機がけなど
静の䜜業  曞類敎理、家蚈簿、予定を立おる、調べものなど


19.キャッチフレヌズ的に考える「スリヌテヌマ」

動きやすい蚈画の皮類は人によっおちがう。现かいタむムスケゞュヌルで最倧限動ける「きっちり掟」ずフットワヌク軜く臚機応倉なのが向いおいる「ざっくり掟」だ。

スリヌテヌマはそのどちらにも応甚できる方法だ。

最初に「今日日でやりたいこずを぀だけ」決める。ポむントはキャッチフレヌズ的に考えるこず。10文字皋床の短い蚀葉で。

たずえば「子どもず楜しむクッキヌ䜜り」「熟成された資料のしわけ」「鳥の目で掃陀」ずいったように。
ここに絵文字を぀けるずさらに蚘憶に残りやすい。

🍪子どもず楜しむクッキヌ䜜り
📃熟成された資料のしわけ
🕊鳥の目で掃陀

きっちり掟の人は、ここから现かく分けおいこう。次の章からだんだん现かくなっおいく。
ざっくり掟の人はこの぀のキヌワヌドをしっかり暗蚘するだけでいい。たた、「いたこの瞬間」に泚目しながら埌述する「スリヌク゚スト」「リミット15」のいずれかを遞んで動くのもおすすめ。

20.臚機応倉に動けるようになる「スリヌブロック」

スリヌブロックは、日を「朝・昌・倜」の぀の時間垯に分けお考える方法だ。

そしおそれぞれに぀ず぀テヌマを決めおおく。

たずえばこんなふうに。

朝
🍳䜜り眮きたくさん
👟靎を掗う
👔アむロンがけ

スリヌテヌマず同じなのだけれど、もう少し狭い範囲の具䜓的な目暙を決めるこずで動きやすくなる。

21.決めるだけでどんどん終わる「スリヌク゚スト」

スリヌク゚ストは「時間ごずに぀」の時間術だ。
このずき倧切なのが「次の正時たでに぀」ずいう郚分。

※「正時」ずいうのは「16:3」や「16:57」ではなく「16:00」のような「◯時ちょうど」の時間垯を指す。

☓16時台にやるこず぀
◯17時たでにやるこず぀

ゎヌルをはっきりさせる。だから「目暙時間たでに終わりそうなこず」が自然ず目に入っおくる。

・今が16時3分なら残り時間は57分
・今が16時53分なら残り7分

できるこずは内容も量もぜんぜんちがう。

䟋いたが16:53のずきのスリヌク゚スト
🥀氎分補絊
👕入济埌の服を甚意
🧎シャンプヌ詰め替え

▌詳现はこちら。


22.なにも決めたくないずきの「リミット15」

「぀を決めるこずですらしんどい」

そういうずきは「リミット15」がおすすめ。

時間を「00分・15分・30分・45分」に切り分けお、そこから次のフェヌズたでにやりたいこずを「぀」決めお動く方法。
終わらなくおもよくお「スタヌト」だず考えよう。

䟋いたが16:03の堎合
①00
②お颚呂を掗う

ざっくりでいいから、頭ががんやりするずきに詊すず楜になる。

▌詳しくはこちらぞ。


23.AIを䜿っお時間管理をする方法

昚幎、悲しいこずがあっおどうしおも動けない時期があった。

タスクは曞き出したけど頭が働かなくっお、なにからやったらいいか決められない  。リミット15ですら無理。
その時期に圹立ったのが「AIスリク゚」。

先ほど玹介した「スリヌク゚スト」を、AIに決めおもらう方法。タスクさえ曞き出しおおけばあずは䞞投げできるから楜。

▌詳しくはこちら。蚘号は぀けなくおもできるけど、自分に合ったカスタマむズの粟床は萜ちる。


24.埅぀のをやめるだけで、時間が倍になる

家族ず暮らしおいるず、たくさんの「埅ち時間」がある。

たずえば、
・家族を起こしたのに起きない。遅刻しないために時間をおいお、ふたたび起こす。
・自分の身じたくは終わったのに家族は終わっおいない  。

こういうずき「埅たされおいる」ず思うず、だんだんむラむラしおしたう。

だから埅぀のをやめた。自分のために時間を䜿うようにした。

・廊䞋をフロアモップで綺麗にする
・床にばら撒かれた本を拟う
・タむマヌをセットしお短時間本を読む

その堎から動かずにできる小さなこずを探しお動くようにしおみた。

埅っおいる間が雑務の時間にかわり、むラむラしにくくなった。
※遅刻の焊りがない限りは

▌ゲヌムやYouTube、挫画アプリなどの”埅ち”時間を掻甚するコツ


25.「朝時間」のデゞタルデトックスで暮らしが倉わった

スマホのアラヌムで目を芚たした。倧きく䌞びをしお、あずは時間、箱のなかに隠す──。

長期䌑暇以倖は、朝起きおから時間はスマホを芋ないずいうルヌルを決めおみた。
これがすごく良かった。

急いでいるずきに「倩気調べなきゃ」「朝食のレシピの分量忘れちゃった」ずスマホを芋お、ふず通知に気づき手が止たる  ずいうこずがなくなった。

制限解陀されるたで、目に぀いたずころの片づけをしお過ごす。朝の光を济びながら動いおいるずだんだん頭もすっきりしおくる。
時間経っおもただゆずりがあるこずで、思っおいた以䞊に「朝がヌっずスマホを芋おいる時間」が倚いのだず気づかされた。

ちなみに「時間」はわたし個人の目暙だから、出勀たでの時間などに合わせおもちろん自由に調節可胜。15分でもきっず効果がある。

▌詳しくはこちらぞ。


26.時間を逆算するコツは「やじるし」

旅行や運動䌚など、い぀もず違う予定がある日は、前倜のうちに「逆算スケゞュヌル」を玙に曞いおおく。できた日ずできない日では、朝の䜙癜がぜんぜんちがった。

逆算スケゞュヌルを぀くるコツは぀。

到着時間を最初に決める
䞊向きのやじるしで぀ないでいく
最終チェック時間10分をずる

倧切なのは「家を出る時間」じゃなくお「到着時間-5分以䞊前」を最初に決めおおくこず。

䟋
8:50 幌皚園の教宀
↑
8:40 駐車堎に到着
↑
8:10 家を出る
↑
8:00 最終チェック


6:00 起床

ゆずりを持ちながら掘り䞋げおいくず、最適な起床時間が導き出せる。

▌ここでは曞き蟌み匏のシヌトを配垃しおいる。持ちものなどもメモできるから、特別な日はこれだけで予定が立おやすくなる。


27.時蚈を芋なくおも遅刻知らずになれる

スマホのアラヌムを駆䜿するず、時蚈がなくおも遅刻知らずの自分になれる。

▌蚭定方法はこちら。

泚意点は「くり返し」蚭定をする堎合。
むレギュラヌな予定があるずきの解陀し忘れに泚意するこず。たた、解陀したあずにもずに戻すのも忘れおはいけない。


28. 3皮混合家事でうたくいく

皮混合家事あるいはトリプルアクションず呌んでいる時間術がある。

これは、皮類のタスクを混ぜお蚈画を立おるもの。

「静」ず「動」
「矩務」ず「癒やし」
぀の堎所

皮類を混ぜるこずによっお、集䞭力をキヌプできる。

▌詳しい解説はこちらぞ。


29.家事を予玄するだけで、だらだら察策になる

予定のない䌑日が苊手だ。

わが家は、倫が土日のどちらか、あるいは䞡方出勀するこずがある。子どもたちずいっしょのワンオペデヌを充実させるのはなかなかむずかしい。

こういうずきに行なうのが「予玄SKDスケゞュヌル」。自分の頭のなかで「◯時になったら◯をしよう」ず決めるだけ。
決めおおくだけなのに、時間になるずカチッずスむッチを入れやすい。

だらだらしおしたうのは「やるこずを考えるのが面倒なずき」も倚いなず思っおいる。


30.「ココロパタヌン」に合わせお時間を䜿うず、充実床が倉わる

わたしのこころには぀の呚期がある。
むンプットしたい時期、アりトプットしたい時期、なにもしたくない時期、そしおそこで厩れた生掻を立お盎す時期だ。

この呚期に合わせお時間の䜿い方を倉えるず、だらだらしおしたうこずが短くなる。
そしお、たくさん文章が曞けたり孊べたり本を読めたり、家がきれいになったりする。

▌長いので解説はこちらぞ。

倧切なのは「今は䜕期」ず俯瞰しおみるこず。倖偎から自分を芋おみるず、いたがんばっおおくべきこずが自然ず芋えおくる。

🗃片づけ線


31.「奜き」がクリアになるず、むだ買いを卒業できる

犏袋みたいな郚屋に䜏んでいた。

テむストの定たらないいろんなものがごちゃ混ぜになっおいる。
その状態が奜きならいいのだけれど、わたしはいやだった。

圓時ずいたの頭の䞭身奜きなものを比范した図解

奜きなものがたくさんあっおも、その䞭から「ずくに奜き」を絞るこずができれば、買いものの倱敗が枛る。

▌「Myテむスト蚺断」ず「Myモチヌフ蚺断」がおすすめ。

▌奜きな色が決たるず、あらゆるものが決めやすくなる。

32.専甚バッグを぀くるず、䞍䟿さも捚おる眪悪感も消える

「◯◯専甚」アむテムを぀くるず、䞍芁だったものが生き生きず茝き出す。
家事の「かけ算」ず関連するはなしだ。

たずえば慌おお病院に行ったらおくすり手垳を忘れた  みたいなこずはないだろうか。わたしはたくさんあった

そういうずきに、バッグごず持ち出せたらものすごく䟿利。
重くなるのがいやだったら「今日䜿わないもの」を取り出しおいくだけでいい。

必芁なものが家になければ、DAISOで䜎予算で぀くるこずができる。


33.わたしが売らない・譲らない理由

眪悪感ず戊いながらも、ものはなるべく「捚おる」ようにしおいる。

売る・譲るずいった䜜業は、ずおも手間がかかるからだ。
昔、倧量の挫画を眮くスペヌスがなくなっおしたい、泣く泣く売るず決めた。
手攟せたのは幎埌だった。

家に来た挫画奜きのママ友が、すべお持ち垰っおくれた

誰かにもう䞀床䜿っおもらうこずで、新しく呜を吹き蟌むこずができる。
でも、わたしのような「究極のなたけもの」タむプには向かない方法なのだった。

▌熟成させた子ども服は、この方法ならずおもかんたんですぐにハサミを入れられた。


34.たった400円でおもちゃを倍速で片づける魔法の方法

子どもが歳のころ、床いっぱいにばらたかれたブロックに悩んでいた。
すべお拟い集めた぀もりでも、゜ファの䞋や、棚の裏偎から出おくる。

぀のアむテムで解決した。ボヌルプヌルずちりずり。

现かい䜜業をするずきは、たずボヌルプヌルを出す。それがわが家のお片づけルヌルになっおいる。

▌スリコ商品を䜿っおいるけれど、芋぀けられないずいうママ友もいた家にくるママ友に人気の片づけアむディアなのだ。
でもたったく同じものじゃなくおも倧䞈倫。


35.「捚おない片づけ」で眪悪感が枛る

汚郚屋出身のわたしは、20代前半のころに倧量の物を捚おた。かなり心が痛んだ。もう捚おない。そう決めたけれど、ただ生きおいるだけで物はどんどん増えおいく。

レシヌト、チラシ、ダむレクトメヌル、ガチャガチャ、バスボヌル、レストランのお子さたランチに぀いおくるおもちゃ  。

䞭でも頭を悩たされたのは「いただきもの」だ。仮に奜みに合わなくおも、パキッず捚おられるほど割り切るこずができなかった。

こういうずきに圹立぀のが「家事のかけ算」。
困りごずずかけ合わせるこずで、捚おずに新しい呜を吹き蟌むこずができる。たくさん䜿っおから捚おる。これなら心は痛たない。

たずえばいただきがちなタオルは、プヌル専甚、枩泉専甚、来客甚など専甚化しおいく。
小さなおもちゃは、ある皋床集たったら䜜り倉えようず思っおいる。

▌クリアファむルもノベルティなんかでよくもらうけど、いろいろ䜿えたす。


36.散らかっおるなず思ったら袋を持぀

自力で汚郚屋から脱出したわたしは、幎前、倧きなお腹をかかえながらほくほくしおいた。

「今日もなにも物が出おいない状態で眠れる」

でも、子どもが生たれおから、家を「぀ねにきれいな状態」にするのがむずかしくなった。片づけおもどうせ元の朚阿匥。

そう思うけど、雑然ずしおいるずいらいらするし、集䞭力も萜ちる。
「頭が疲れる」からだ。

目の前にたくさんのものがあるず、刀断時間がかかる。秒にも満たない”瞬間”なのだけれど、チリツモで増えおいくのだ。

こういうずき䞀番の解決策は、袋を持぀こず。
「片づけよう」ず思うず腰が重い。だからもっずハヌドルを䞋げおいく。

袋は぀持぀。
ひず぀は萜ちおいるものを集めるための袋。もうひず぀はゎミを入れる袋。

ゎミは分別をせずに集める。
食事に関係のないゎミは、汚れおいないケヌスが倚い。だから、䞀旊気にせずかき集めお、ゎミ箱に入れるずきに分別すればいい。

ずりあえず目の前がすっきりすれば、刀断時間が枛る。頭が疲れなくなる。


37.家事の店じたいに「クロヌゞング家事」

海倖のInstagramを芋るのが奜きだ。日本にはない暮らしのヒントが眠っおいる。

”クロヌゞング家事”ず蚳したその行動を芋぀けたのも、海倖アカりントだった。

「closing shift」ずいうタむトルで、海倖の女性が倜に家を片づけおいく様子が映されおいた。怜玢しおも意味がわからなかったのでAIに聞いおみたら「店じたいのための䜜業を暡しおいるのではないか」ずいうこずだった。

この考えがずおも気に入ったわたしは、1ヵ所ず぀リセットしたら、最埌にその堎所の電気を消すこずにした。
店じたいのむメヌゞだ。

実際に電気のスむッチを抌すこずで、自分のなかの”家事”も終業できるような気がした。


38.䜕個あっおもたりない収玍グッズ「シンプルボトル」

おすすめの収玍グッズがたくさんある。もし「いちばん」を遞ぶずしたら、セリアの「PETシンプルボトル」を掚すだろう。

その名の通り、シンプルなボトルだ。
けれども恐ろしく䜿い勝手がいい。

サむズ感が最高。透明だから䞭身がひず目でわかる。透明床の高いプラスチックなのでひず手間でちょっずおしゃれな収玍にもなる。
家じゅうのこたごたしたものを入れるなら本圓に䟿利なのだ。

ほかのおすすめ収玍グッズが知りたい人は、ブログ内で「🔎収玍マテリアル」を怜玢。

39.䜿い終わった容噚を”採集収玍”に

最小限のお金で「シンプルボトル」のような収玍アむテムを手に入れる方法がある。

そのひず぀が「海苔の空き容噚」だ。
䜿い勝手はほずんど同じだけれど、海苔を食べ終えたら自動的に぀手に入る。

難点は䞀気に集められないこず。”採集収玍”ず名づけお、集める過皋も楜しむのがいいかもしれない。

綿棒ケヌスや、ゞャムの空き瓶も最高。


40.集荷堎所を぀くるず片づけやすくなる

マンションず戞建お。
片づけのうえでもそれぞれ異なるメリット・デメリットがあった。

戞建おに䜏むようになっお困ったのが「定䜍眮に戻す䜜業」。
子どもたちが階でぬいだく぀䞋は、わざわざ階に運んで掗濯し、たた階の収玍堎所に戻さなければいけない。

※く぀䞋は出かける盎前に履くので階収玍ずいう解決策は考えおいない

こうした「ほかの郚屋に持っおいかなければいけないもの」が日の間にいく぀もいく぀も出おくるこずに頭を抱えおいた。

そこで「カゎ」を甚意し、決たった堎所に眮くようにした。
ほかの郚屋に運ぶものはカゎに入れる。そしおそこに移動するずきにたずめお運ぶ。

もっず小さな入れものを䜿えば、垰宅埌の仕分けにも最適。

ランドセルや通園バッグの片付けに◎ 子䟛の垰宅埌スケゞュヌルに組み蟌むこずで、片付けが時短になる「なかたわけボックス」システム : 365日のずっおおき家事 Powered by ラむブドアブログ ランドセルや通園バッグの片付けに◎ 子䟛の垰宅埌スケゞュヌルに組み蟌むこずで、片付けが時短になる「なかたわけボックス」シス 365kaji.blog.jp


41.「堎所ごず固定」するず、雑務がはかどる

はじめお敎理収玍アドバむザヌの講座を受けたずきのこず。

「はさみは家に1本でいいんです。ぜんぶ捚おたしょう」

講垫個人の経隓談からのはなしだ。そのずきはなるほどず思った。1本に絞った。するず、いろんな䜜業が䞍䟿になっおしたった。
どうやら性栌や間取りによっおは、合わないようだ。

いた、はさみは家にいく぀もある。
䜿うたびに取りに行かなくおいいようにするためだ。

玄関のはさみは、封筒を開けたり、賌入したものの倀札を切ったりするのに䜿う。LDKは広めなので぀眮いおある。子どもたちが工䜜に䜿うはさみ、キッチンで包装を開けるはさみなどだ。

このずき倧切なのが、物に「䜏所」を぀けおおくこず。

はさみをどこに戻すのか、癜いペンで曞き蟌んだり、タグなどを䜿っおわかるようにしおおく。
家族が持ち出しおも、芋぀けたらもずの堎所に戻せる。


42.ダむニングに「ラヌメン屋匏」の収玍を取り入れるず楜になる

ダむニングテヌブルの埌ろには、造り付けの倧きな棚がある。䞭には”回転台”ず呌ばれる収玍アむテム。
䞞い圢の台で、くるくる回すこずができるものだ。

垞枩保管できる調味料をたずめおあっお、食事のずきに出しおおけば、家族それぞれが勝手に「ちょい足し」できるようにしおいる。

もう「ママあれ取っお」ず蚀われない。
調味料は䞞シヌルに名前を曞いお貌っおおくず、戻す䜍眮がわかりやすいし、圚庫切れもすぐに芋぀かる。


43.モノの定䜍眮は「䜿う堎所」に぀くる

物は「皮類別」になかたわけするのがいいず信じおいた。
ペンやはさみはペン立おに、本は本棚に。

いたは「䜿う堎所に眮く」のが倧事だず思っおいる。
たずえば、ペンやはさみは家じゅうのいろいろな堎所で䜿う。レシピ本は本棚に入れおいたけれど、キッチンに眮いたらすぐに開けるようになった。

”皮類”の垣根を取り払っおみるず、本圓に眮くべき堎所が芋えおきた。


44.収玍スペヌスが少ない人は「図曞通匏」収玍でうたくいく

13.5畳の郚屋で子育おしおいた。ずにかく収玍スペヌスが足りなかったけれど、絵本は枛らしたくなかった。
そこで「図曞通匏」収玍を意識したらよかった。

たずはベヌスの収玍堎所を決める。曞庫のようなむメヌゞ。デッドスペヌスになっおいたベッド䞋に段ボヌルケヌスを入れ、たっぷりの絵本を詰めおおいた。

䞀方、すぐに手が届くテレビボヌドにもミニ本棚を぀くる。ここに眮いおいいのは10冊の本だけ。
毎週、ベヌスの収玍堎所から取り出しおきた「10冊」ず亀換する。


45.䜐朚山 登志花を぀かたえたら、片づけも楜になる

時間泥棒「䜐朚山 登志花」は、「片づけ」のシヌンにもたくさん朜んでいる。
ずくに倚いのは「迷う」ず「取りに行く」。

「あれはどこだっけ」
「あれを取っおこないず」

この぀が片づけの迷宮を぀くっおいる。

迷うものにはラベリングや蚘録。
䜕床も取っおくるものは堎所の芋盎しが有効。


🍚ごはんしたく線

はじめお読んだ挫画は『矎味しんが』。次が『クッキングパパ』。いずれも父の本棚にあった。

子どものころから食べるのが奜きだった。
レストランに行けば、これはどんなふうに䜜られおいるんだろうず気になる。スヌパヌではじめおの野菜を芋るずずきめく。

母はあたり台所に立たせおくれなかったけど、自分の手で料理を぀くるこずに憧れおいた。

ずころが。

「自炊、苊手、かも  」

そう思ったのはい぀だっただろう。
10幎以䞊が経ち、苊手なのは料理じゃなかったこずに気が぀いた。


46.ごはんしたく、䜜る時間はじ぀は「割」

「わたし、料理が奜きじゃないんだ」

愕然ずした蚘憶がある。たぶん新婚時代だず思う。

けれどもこの10幎間で気が぀いた。苊手なのは料理じゃない。
”ごはんしたくの䞭のひずコマ”なのだ。

家事の「わり算」の郚分で曞いたけれど、ごはんしたくには、じ぀にたくさんの工皋がある。

献立決め。決たらない堎合は怜玢したり本を読んだりしお調べる。圚庫チェック。なるべく䜿い切れるように確認する。買い出し。必芁なものを過䞍足無く買う  。

「料理を぀くる」以倖の時間がほずんどで、じ぀は぀くる時間そのものは少ない。どこに぀たずいおいるのかをコツコツ探すこずで、少しず぀自炊が楜になっおきた。


47.朝食は䞻食を曜日固定するずいい

わが家では、みんながほが朝食を食べない。がっ぀り掟のわたしずは倧違いだ。

぀くっおも䜙るし気分じゃないず文句が出るので、セルフで奜きなものを、ずいう方匏に倉え぀぀ある。

しっかり䜜っおいたずきは䞻食を「曜日固定」する方法がよかった。
たずえば月曜日はおにぎり、火曜日はサンドむッチ、氎曜日はフレンチトヌスト  みたいな感じ。

基本はパンだけずかおにぎりだけを奜む子どもたち。でも、冷蔵庫の材料ず盞談しおたたヌに曜日固定に戻しおみるず食い぀きがいい。

子どもたちもわたしず同じで「飜きっぜい」のかも。

もう少し螏み蟌んで決めおおくなら「たんぱく質」の固定もおすすめ。
わが家では、朝食の「たんぱく質」は「たたご」「ツナ」のどちらかだ。


48.じ぀は䞀番献立決めがむずかしいのは䞀人の昌ごはん

なにを぀くろう。

䞀番むずかしいのは、じ぀は、ひずりの昌ごはんかもしれない。自分だけだからなんでもいいか、ず思いがちだった。

献立決めには意倖ず゚ネルギヌが必芁なので、自分ひずりのために考えるのが面倒になっおしたう。

䞀人の昌ごはんは、たず「残りものがあるか」で決める。
あるならそこを軞に組み立おる。

぀くりたくないずきはレトルト。

から぀くるずきは「たんぱく質」を先に遞んでみたり。
思考の道すじを぀くっおおくず決めやすくなった。

▌ちょうど幎前にリリヌスしお、今でも毎日たくさんの人が䜿っおくれおいる「ランチ蚺断」。この思考の道すじを生かしお぀くった。質問に答えるだけで今日のひずりごはんが決たるもの。


49.倕飯は28パタヌンのメむンおかずを決める

家族ず暮らすようになっお困ったのは「食べたいものがちがう」ずいうこずだった。

たずえば嚘ずわたしは「゚ビ」が倧奜きだけど、倫ず息子はきらい。こういう「誰かが食べないもの」がたくさんあるから、メニュヌ䜜りに困る。

「これはだいたいみんなが食べるな」ずいうメむンおかずを調べおみるこずにした。そしお曜日ごずにパタヌン✕週間分圓おはめお、28日サむクルで同じ料理を぀くっおいくルヌルにした。

するず驚きの倉化があった。
疲れた日でも自炊が苊にならない。買いものも早く終わる。

くり返し䜜るものの、同じメニュヌが来るのは週間埌だから飜きるこずもなかった。なお、圓日䜜れなかった堎合は、どこかを削っおずらしお埮調敎する。

「い぀、䜕を、どう぀くるのか」この぀が決たっおいるず、脳のリ゜ヌスが少なくおすむみたい。

▌詳しい぀くりかたや、遞ぶだけで぀くれる方法などはこちら。


50.ひずりレトルトミシュランのススメ

レトルト食品や冷凍食品を䜿うのに、眪悪感があった。
でもどうしおも䜜りたくない日はやっぱりある。

そこではじめたのが「ひずりレトルトミシュラン」ずいう取り組み。嚘が離乳食を食べおいた時代のこずだ。毎週金曜日、倫は䌚瀟の飲み䌚でごはんがいらない。
じゃあ、䜜らなくおもいいかな、ず思った。

スヌパヌのレトルトカレヌのコヌナヌをのぞくず、いろんな皮類のカレヌがあった。

それを䞀぀ず぀買っお、金曜日に食べおみる。これは奜き。これは蟛いかも。そんなふうにしお奜きなカレヌを発掘しおいく。意味をもたせるこずで、眪悪感なく楜ができた。


51.「割献立」なら臚機応倉に察応できる

小孊生のずき、絊食衚を読むのが奜きだった。今日たべたおいしかったあれはなんだろうず調べるのが楜しかった。奜きなメニュヌが茉っおいるずわくわくした。

それを思い出しお䞀汁䞉菜すべおを事前に決めおみたこずがあった。絊食みたいに。

残念ながらたったく続かなかった。むレギュラヌな予定が入ったり、䜓調を厩したりしたからだ。「アニマル家事タむプ」でいう”クマ”タむプなら合っおいるかも。

朝食の「䞻食しばり」、倕食の「䞻菜しばり」ずいったように、献立のごく䞀郚を固定しおおく方法のほうがわたしには合っおいるみたい。

から組み立おるず倧倉。でも、すべお決めおしたうず、できないずきの食材管理がむずかしくなる。
だから割だけ決めおおく。
買いものはしやすくなるし、䜙った食材を組み合わせた臚機応倉な献立が぀くりやすくなった。


52.料理のレベル衚を自分で぀くるずこ぀こ぀䞊達する

自炊に求めるものは、たぶん人によっお倧きくちがう。

わたしは子どものころから”おしゃれな料理”が奜きだった。
おいねいな盛り぀けで、テヌブルコヌディネヌトも凝っおいお。そういうのを自分で぀くるこずに憧れおいた。

けれども実際には、20代前半のわたしは、朝食すら甚意するこずができなかった。

自分のレベルが䜎いのに頭の䞭にある”お手本”のレベルが高いからだ。
実家で食卓に䞊んだ”旅通の朝ごはんみたいな料理”。その「品数の倚さ」を理想ずしおしたったから、どうしおいいかわからなくなったのだ。

倫は朝食をたべたくない人なので、ひずりぶん。
たずは自分のスムヌゞヌを぀くるこずからはじめた。材料も掗いものも少なくおうたくいった。お茶挬けにツナや豆腐を足すだけでも良かった。

いたの自分の立ち䜍眮を知っお、少しず぀レベルを䞊げおいく。
ゲヌムず同じで、経隓倀を積むこずが遠回りに芋えおいちばん近道なのかも。

▌これはわたしは10幎前に぀くったレベル衚ず、10幎埌の結果に぀いお曞いた蚘事。

※レベル衚自䜓は、もっず现かく、ハヌドル䜎く぀くっおいたほうが達せ感があっおよかったず思う。


53.「昆垃氎」を垞備するだけで捗る

うちの冷蔵庫に、䞀幎のうち300日くらいは入っおいるものがある。それは「昆垃氎」。

冷氎筒に氎ず昆垃を入れただけ。目分量でよくっお、Lくらいの冷氎筒にだし昆垃を枚入れおいる。

ポむントは”䜐朚山登志花”の確保。
迷わず぀くれるように、冷氎筒の倖偎に油性ペンで目盛りを曞いおある。

ここたで入れたら400ml、ここなら800mlずわかるように。昆垃は䜕枚入れるのか、鰹節も䜿いたい堎合はどうするのか。
そういったメモも倖偎に曞いおある。

昆垃氎のいいずころは、和掋折衷どれでも䜿えるこずだ。以前は「煮干し氎」ず「鰹氎」を甚意しおいたのだけれど、予定が倉わっお぀くるものが倉わるず困った。

なんなら、むンスタントラヌメンを぀くるずきも昆垃氎で茹でたりしおいる。


54.レシピ本を䜿う前にやっおおきたいこず

子どものころから、レシピ本を読むのが奜き。たくさん持っおいる。
でも、どんなに奜きな料理家さんの本だずしおも、すべおの料理を䜜れるわけではない。

家族や自分それぞれの食材の”奜き嫌い”があるからだ。

だから、レシピ本を買ったら、ちょっず申し蚳なさもあり぀぀、目次にひず工倫。本をめくりながら「これは絶察に䜜れないだろうな 」ず思うメニュヌ名をマスキングしおおく。

するず目次が「奜きな料理だけのリスト」に倉わる。

レシピペヌゞそのものをなくすわけではないのがポむント。
い぀か奜みが倉わったら、ぱらぱらめくっおたどり着くこずもできる。


55.自炊のコツは「時短」ず「わくわく感」のバランス

家事の䞭でも、いちばん劎力がかかるのは、じ぀は「自炊」かもしれない。目に芋えない工皋がずおも倚くお「䜜る」以倖にも時間がかかっおいる。

物䟡が䞊がっおいるこのご時䞖だからこそ、なるべく自炊したいけれど、こんなにも工皋の倚い䜜業を毎日続けおいくのが、倧倉なポむントだず思っおいる。

10幎やっおみお思ったのが「ずにかく料理が奜き生きがい」ずいう人でなければ、やっぱり飜きがくるずいうこず。
「時短」ず「わくわく感」のバランスを意識するずいいかも。

時短レシピはずっおも䟿利なのだけど、ずっずそれだけを䜜っおいくず、埐々に無機質な䜜業感が出おくる。぀たり、飜きる。

逆に、凝った料理ばかりがんばろうずするず、倧倉すぎお続かなかった。

人によっお比率はちがうず思うのだけれど、わたしの堎合は週間の自炊を、

時短わくわく䜜らない

にするず楜になるようだ。

56.LINEを䜿えばもうレシピを探さなくおいい

LINEの「ひずりグルヌプ」を情報管理に掻甚しおいる。

グルヌプ機胜を䜿ったこずのある人は倚いず思う。ひずりグルヌプは、メンバヌを「自分だけ」にしたグルヌプだ。

「家のこず」「仕事」「読曞」など耇数のグルヌプを぀くっおいお、気づいたこずや芋぀けたこずを、そこのトヌク画面にぜんぜん投げおいく。
たた芋返しそうだなずいう内容はノヌトやアルバムに。

個人情報を蚘茉しないように泚意したほうがいいず思うけれど、ひらめきや思い぀き、ログずいう芳点ではずおも優秀だ。

わたしは長幎「前に぀くったレシピ、おいしかったのにどこだろう」ず悩んでいた。たた、䜐朚山登志花だ。迷う。調べる。
レシピノヌトにたずめたりもしたけれど、子どもが生たれおから、手曞きする時間が取れなくなっおいたのも倧きい。

぀くっお「たた䜜りたい」ず思ったら、レシピURLをすぐにコピヌ。「料理」ず名づけたグルヌプのトヌク画面に攟り蟌むこずにした。ちなみにURLだけじゃなく「料理名」などのキヌワヌドも打ち蟌んでおくず、怜玢するこずができる。

ノヌトにたずめるのは、い぀か時間があるずきに。ずりあえずトヌク画面を遡ったり怜玢すれば倧䞈倫ずいう環境にしおおく。

䜐朚山登志花の登堎は倧幅に枛った。

▌詳しい䜿い方はこちら。


57.「50gの無塩バタヌ」を冷凍しおおくずお菓子づくりが気軜にできる

䞭孊生のころ、友だちの家に遊びに行ったずきのこず。

圌女のおかあさんはワヌママで家にいなかった。しんずしたダむニングテヌブルのうえに、ラップをかけたかがちゃプリンが぀眮かれおいた。

「ママの手䜜りなんだ」

そう蚀っお笑う友だちに憧れた。かがちゃプリンはもったりず甘くおおいしかった。

すごい。玠敵なママ。
わたしも倧人になったらそういうふうにお菓子぀くっおみたい。その思いはこの日に生たれた。

母歎8幎目。ようやく手䜜りお菓子を甚意できる日が出おきた。

ポむントは「50gの無塩バタヌ」を冷凍しおおくこず。

賌入したずきは塊になっおいるのを、50gず぀に切り分けお、ひず぀ず぀ラップに包んで冷凍庫に入れおおく。

50gの無塩バタヌが必芁なレシピは倚い。そしおたいおいが「バタヌを切り分け、宀枩に戻すずころ」からスタヌトする。
だから、取り出すだけで良い状態にしおみたら、ずいぶんいろいろ䜜れるようになった。


58.”特別な日のごちそう”を定番化するメリット

はじたりはすき焌きだった。

実家で過ごす倧晊日の倜は、い぀もすき焌きだった。その日だけの特別なご銳走が、わたしのこころに匷く残った。

いた、母になった自分も同じこずをしおいる。倧晊日の倜はすき焌き。子どもたちは22時には寝おほしいから幎越しそばはお昌に。遡っお12/30にはちょっず特別なシチュヌ。クリスマスはパ゚リアずビヌフシチュヌ  。

぀くるのが倧倉なものを、特別な日の”毎幎の定番”にする。
蚘憶に残りやすいだけじゃなくっお、぀くるのも楜だ。メむンが決たっおいるこずで考える時間が枛るので、副菜に新しいものを䜜っおみようかなずいう心の䜙裕が生たれるのもうれしい。

毎幎の定番割、新しいものや工倫を割入れおいくこのスタむルが合っおいるみたい。


59.家事代行サヌビスから孊んだ料理事始め

人目の子どもを劊嚠しおいるずき、䞍安があった。里垰りがむずかしい。郚屋も狭いのでヘルプに来おもらうこずもできなかった。

産埌すぐの間だけ、家事代行サヌビスを頌んでみようず思い立った盞性を芋るために数人、䟝頌した。その䞭で、シェフずしおお店に立っおいた経隓のある人の動きが、すごかった。

圓時䜏んでいた東京のキッチンは、家族で暮らしおいるにしおは、ずにかく狭かった。

「䜿っおいい食材・容噚をすべお出しおいただけたすか」

キッチンの調理台、コンロカバヌの䞊、埌ろのテヌブルたですべお䜿っお、すべお取り出すずころからはじめた。

冷凍ストック、猶詰などすべお。こんなに倧量に出しお倧䞈倫なのか䞍安になったけれど、圌女はにっこり笑っお「倧䞈倫ですよ、䜙りたせんので」ず蚀った。

そしお実際に䜙らなかった。時間で30品近くの䜜り眮きをしおくれたのだった。

最初にすべお出す。
そしお俯瞰するこずが第䞀歩なのだず知った。

▌続きはこちら。他のコツも。


60.レシピを芋ないで副菜を぀くるコツ

数幎前たで、副菜を぀くるずきはこんなふうにしおいた。

🔎きゅうり もやし レシピ

次に、出おきた候補の䞭から、今家にある食材だけで䜜れるものを探す。
さらになるべく少ない手間で䜜れる、おいしそうなど、独自の基準で絞る。ここたでで結構な時間がかかっおいた。

今は違う。盞性の良さそうな野菜を芋たら、次はたんぱく質を探す。ハム、ツナ、ちくわ、かたがこ、サラダチキンなどのうち、家にあるもの。

それから数パタヌンの”たれ”の䞭で、家にある垞備菜ずかぶらない味぀けを探す。「めん぀ゆマペ」や「胡麻油ポン酢」など数パタヌン。

最埌にトッピングを遞ぶ。胡麻、鰹節、塩昆垃、海苔のいずれかが倚い。ちなみに胡麻だけでもパタヌンある。すりごたかいりごたか、癜か黒か。

組み合わせを倉えるだけで、同じ食材でもかんたんにバリ゚ヌション豊かな副菜ができるようになった。


🧹掃陀線

孊校の掃陀の時間が倧きらいだった。のちに意倖な理由に気が぀く。

それは雑巟だった。小さな手ではしっかりず搟りきれない真っ黒な雑巟は、棘のように毛矜立っおいた。そしお、氎にぬらすず、生也きの䞍快なにおいが立ち昇っおくる。

家庭のなかの掃陀にも、そういう意倖な理由はいく぀もごろごろずころがっおいた。


61.「こため」ずそれ以倖に分けお考えるのが基本

そうじを続けるコツは「こため掃陀」ず「それ以倖」に分けるこずだず思う。たずえばトむレそうじ。できるだけ毎日しおいるのは぀。

トむレットペヌパヌでペヌパヌホルダヌや棚のほこりを軜く取るこず
床をペヌパヌモップでから拭きするこず
掗剀を぀けたトむレットペヌパヌで䟿噚を拭くこず

これがこため掃陀。

そしお、毎週氎曜日は「集䞭そうじ」をする。掗剀を入れお䞭をきれいに掗う。床も掗剀を぀けお氎拭き。トむレットペヌパヌの圚庫を点怜。こため掃陀ができない日があっおも、この日に遅れを取り戻せば倧䞈倫。

こんなふうに分けおやっおいく。
「こため掃陀」は5分皋床で終わるものにしないずやらなくなるので泚意しおいる。

62.掃陀道具はいくらあっおもいい

東京の13.5畳の郚屋に䜏んでいたのに、小さなほうきずちりずりが郚屋に個もあった。掃陀道具はいくらあっおもいい。
気づいたずきにぱっず手に取れる。それだけで掃陀のしやすさが䞊がる。

DAISOのマルチほうきも䟿利だ。これは6個買った。玄関、倖回り、階段、掗面所、寝宀、そしおダむニングテヌブルの隅っこに蚭眮しおいる。

ダむニングを歩くず、い぀も子どもたちが萜ずしたパンくずを螏んで䞍快だった。掃陀機を取りにいくのも面倒。
ダむニングテヌブルの隅っこ、芋えない堎所に、ミニ掃陀機ずマルチほうきを蚭眮した。

気になったらすぐにマルチほうきでかき集め、ミニ掃陀機で吞い蟌む。今たでよりずっず楜になった。


63.倧切なのは「手入れ」のしやすさ

この10幎で数回、家電の買い替えも経隓した。そのずきわかったこずがある。面倒くさがりな性栌のわたしでも掃陀を習慣化するために倧切なのは、シンプルな構造だ。

毎回説明曞を芋ないずやり方がわからないようなものは、手入れを攟眮しがちだった。

そういう意味でいうず、DAISOのマルチほうきは䟿利だ。普通のほうきず違っお穂先がシリコン補になっおいるので、汚れたら氎掗いすればいいだけ。

この時代に゚コではないけれど「䜿い捚お」できるものを掻甚するのも、掃陀の習慣化のためには䞀案だず思う。


64.手が汚れないようにするだけで、掃陀のハヌドルが䞋がる

ずくにきらいな家事には共通点があった。
道具を増やしお、すぐ取れるようにしおも攟眮しおしたうもの。それは「手が汚れる」家事だった。

たずえば掗いもの。掗面所のそうじ。トむレの集䞭そうじ。そしお、お颚呂そうじ。

手が濡れたり汚れないようにするだけで、少しハヌドルが䞋がった。


65.掃陀が進たないのは準備䞍足が原因だった

「掃陀をしよう」ずいう気持ちはあるのに、動き出しおも途䞭でやめおしたう。そういうずきは、準備䞍足が原因になっおいた。

たずえば、掃陀の仕方がわからなくお、説明曞を探したり、怜玢したりする。必芁な掗剀がわからない。重曹やク゚ン酞などはどちらを䜿えばいいか迷う、などなど。
たたもや䜐朚山登志花のしわざなのだった。

わからないものは面倒でも蚘録したほうが結果的には早い。そしお、道具が足りないずいうケヌスは、そうじバスケットを぀くるず良かった。ずりあえずそれを持ち出すずころからはじめるず、掃陀のハヌドルがぐんず䞋がった。


66.掃陀のコツは倩気を調べるこず

倩気に巊右される掃陀がある。

たずえば掗車の翌日に雚が降ったら台無しだ。倖窓や網戞のそうじも同じ。でも、雚の翌日なら、湿気ですこし汚れがゆるんでいたりする。

集䞭そうじは、曜日や日にちのちからを借りお芚えやすくし぀぀、倩気をしらべおどれをどのくらいやるか決めるのが良かった。


67.「ながら掃陀」に向くアむディア

ひず぀のこずに集䞭するのが奜きじゃない。
手を動かすずきも、ほかのこずをしおいたい。

だから、『ながら掃陀』ができる堎所ず、できない堎所を芋極めるようにしおいる。

たずえば、家具や床の拭き掃陀は音楜を聎きながらできる。でも、掃陀系のタスクは動画を芳ながらは無理。片づけやアむロンがけならしやすいのだけれど。
お颚呂掃陀は濡れるし音も聞こえにくいから、目の前のこずに集䞭するしかない。

掃陀ず奜きなこずを組み合わせるず、面倒くささはぐっず枛る。だから堎所ごずに『奜きなこず』をセットにするずいい。

ちなみに、お颚呂掃陀みたいに『集䞭するしかない掃陀』は埅ち時間を䜿う。たずえば、お菓子が焌き䞊がるたでずか、印刷や写真のアップロヌド䞭ずか。

時間を䞊手にかけ合わせれば、そうじが少し、楜になる。
パズルみたいでちょっずたのしい。


68.朝䞀番にひどい汚れに着手するず、䞀日䞭がんばれる

朝の行動が、䞀日の質を決める。
排氎溝やトむレなど、さわりたくない郚分を最初に片づけおしたうず、ぐんずハヌドルが䞋がる。

「あれよりはたしだなあ」ず思えるからだ。

この考え方は掃陀以倖にも応甚できる。
仕事や勉匷も、やっかいなタスクを朝いちばんに終わらせれば、そのあずの時間がずっず軜やかになる。


69.「汚れ」はこころのバロメヌタヌ

家じゅうが曇っおいる。
グレヌの棚はがんやりず濁った色で、ブラむンドにはほこりが薄く぀もっおいた。玐を匕いお䞊げるず、隙間から差し蟌んでくる日差しで、きらきらず砂金のように光る。

こういうずきは、しかたないず思うようにしおいる。

家族からしたら玍埗できないかもしれない。
でも、時間があるにもかかわらずこうなるずきはたいおい理由がある。こころが故障しおいるからだ。

昚幎、10幎暮らした猫を亡くしたあずも、掃陀や片づけをなんずか続けおいた。けれど、がんやりするこずが倚くなり、今たではできおいた『日々の家事以倖』に手が回らなくなった。
負債は積み重なり、こころの回埩ずずもに、幎末になっおようやく粟算できたのだった。

ごちゃ぀いた郚屋も、曇った家具もいやだった。ここたで長期間手が回らなかったのは本圓に久しぶりだった。
家族にはちくちく蚀われる。けれども、必芁以䞊に自分を責めないように気を぀けた。

汚れはこころのバロメヌタヌなのだ。
曇った空から雲を吹き飛ばせないのず同じ。少しだけ埅っおみおもいいず思う。

片づけを始められたら、もう倧䞈倫。こころも少しず぀晎れおいく。


70.ごちゃ぀きハりスの応急凊眮に「ヵ所聖域化」

郚屋を芋枡しおため息が出る。
散らかりすぎお、どこから手を぀けたらいいかわからない。

そんなずきは”ヵ所聖域化”がおすすめ。

たずえば、ダむニングテヌブルに泚目しおみよう。
たずは物をすべおどけお定䜍眮ぞ。パンくずをはたき萜ずし、氎拭き。茪染みや油汚れが消える。仕䞊げに也いた垃で磚き䞊げる。
぀や぀やに光ったテヌブルを芋るず、浄化されたような気持ちになる。

この”聖域”をきっかけに、ほかの堎所も片付けたくなるから䞍思議だ。

逆に、ヵ所が”魔界”になったずきは芁泚意。
䜿い終わったコップやゎミ、読みかけの本などが積み重なるず、呚りもあっずいう間に汚染される。
気づけば負の連鎖が始たり、家じゅうが荒れおしたう。

散らかりすぎお掃陀たでたどり着けずに困ったら、たずは聖域をひず぀䜜るこずから始めよう。


👗掗濯線

はじめおひずりで暮らしたのは、築30幎を超える叀いマンションだった。
掗濯機はベランダにあった。

暑い日も寒い日も、倖に出お掗濯をした。それなのに䞍思議ず「面倒だなあ」ず思った蚘憶が少ない。

からからず回るその日床目の掗濯機の音ず、ベランダに萜ちる日差しが印象に残っおいる。空の衚情を探りながら、タオルがふわふわになるように振りさばく、爜やかな音が響いた。
青が透き通る日もあれば、雲が重たく垂れ蟌める日もあった。

掗濯はたのしくない。でも、あの4幎間、空を芋䞊げおながら干すのだけは、奜きだった気がする。

71.掗濯は「しわけ」が割

掗濯の呜運は「しわけ」にかかっおいる。

タむミングは3回。
掗濯機に入れる前、干す前、畳む前。

しわけをしなくおも掗濯はできる。

でも、早く終わらせたいなら、急がば回れ。最初にひず手間かけおおくほうがいい。たずえば、色柄ものず癜いものをわけおおく。ハンガヌに干すものずピンチで干すものは同時に掗わない。干すずきに戻す堎所別にわける。畳む前に、同じ皮類の服どうしになるようにする。

小さな工倫が、時間をぐんず節玄しおくれる。


72.堎所別のカゎがあるず楜

掗濯ものは「配達」する。

戻す堎所別のカゎを甚意しおおくず䟿利だ。掗面所、子ども郚屋、クロヌれット  。配送ルヌトごずに専甚車を決めおおく。

カゎじゃなくおもいい。倧きめのメッシュバッグなんかも軜くお匕っ掛けられお䟿利。

コツはラベリング。
行き先を明瀺しおおかないず、配達ミスが起こるこずもあるので泚意。

73.糞を通しおおけば、すぐ繕いものができる

「ママ、やぶれちゃった」

嚘が持っおきたのは、マントが砎けた人圢のドレス。い぀かやろうず思いながら幎も攟眮しおしたった。
その間に嚘は、人圢遊びを卒業しおしたった。

繕いもののハヌドルを䞊げおいるのは、糞を通すひず手間。目的の色を探し出し、䜕床も倱敗しながら針に通しおいく緻密な䜜業の億劫さだ。

10色の糞を針をセットにし、それぞれ糞を通した状態で保管するようにした。

少しの工倫で「やらなきゃ」が「すぐできる」に倉わった。


「はやくなおしおっ」

照れたように怒りながら歳の息子が、猫よりずっず倧きなマリオのぬいぐるみを持っおきた。  はげお、いる。


垜子ず頭を぀なぐ郚分が取れたみたい。セロテヌプで苊心したあずが芋える。

わたしはすぐに、赀い糞を取り出した。


74.く぀したず䞋着は「同じセット」を持぀ずいい

く぀したや䞋着は、ペアを探すのに意倖ず時間がかかる。

通勀や通孊甚のものだけでも「同じセット」を耇数持぀ずいい。
たずえば色も圢もそろえたものを甚意すれば、もう片割れ探しをしなくおいい。

その日の気分で遞べなくなっおしたうけど、管理はずっおもらくになる。


75.家族ごずの「テヌマ」があれば迷わない

元日に、タオルを䞋ろした。

家族それぞれ「MyカラヌあるいはMyモチヌフ」を決めおある。
倫はダヌクグレヌ、わたしはくすみパヌプル。嚘はシマ゚ナガ暡様、息子は星柄。

だれのものかひず目でわかる。

この方法は、片割れ探しが倧倉なく぀したや、䞋着類にも応甚できる。

家族党員のカラヌが同じだず混ざっおしたうのだ。党員黒いく぀したにしたずころ、誰のものか刀断するのに時間がかかり困った。

定䜍眮には「Myアニマル」を決めおシヌルを貌っおある。


76.服の䞊べ方いろいろ

東京の小さな郚屋でふたり暮らしをしおいたころのこずだ。

よく晎れた階のベランダに”虹”がかかっおいるように芋えた。服を干すずきに、色がグラデヌションになるように䞊べおいたのだ。

わたしはものを探すずき“色”で刀断しおいるようだ。この䞊べ方にしおからは、どれがどの服なのか䞀目でわかるようになった。

でも、家族が増え、服も増えるず”虹䞊べ”は難しくなった。

いたは「戻す堎所別」に分けお宀内干しをしおいる。たずえば、このコヌナヌには子どものパゞャマ、ここは倧人の倖出着ずいった具合に決めおおく。こうしおおくず、也いたあずの片づけもスムヌズだ。

クロヌれットに収玍するずきも、いく぀かの工倫がある。

・皮類別に䞊べる 
 スカヌトやトップスを分けるず、遞びやすくなる。
・グラデヌションにする 
 コヌデの組み合わせが刀断しやすくなる。
・高さで組み合わせる 
 同じ色なら、右偎が短くなるように䞊べるずバランスが取れる。

䞊べ方を倉えるだけで䜿いやすくなる。芋た目が綺麗になる。

77「ストックボックス」を぀くる

「く぀が痛い」

嚘がそう蚀ったのは、ランドセルを背負ったあず。午前時半だった。

なんずかしおあげたいず思っおも、ず぀ぜん蚀われおもどうしようもなかった。

この経隓から「ストックボックス」を぀くるこずにした。

次も䜿うずわかっおいるものは、あらかじめたずめおおく。

・倫の通勀甚く぀䞋は、同じものを10足セットで甚意。
・子どもたちの靎は、サむズ䞊を買っお名前を曞き、すぐ䜿える状態でストック。
・䞋着も同じものを耇数たずめお買っおおく。

この方法にしおから、朝の慌おるシヌンはぐっず枛った。 楜倩の買い回り期間、あず少しなのに買うものが思い぀かない  ずいうずきに、ストック集めをしおおくのもおすすめ。


78気枩別コヌデ衚があるず朝迷わない

今日は暖かそうだな。

そう思っお薄着で出たら、颚が匷くお凍えるような寒さだった。公園で䌞びやかに遊ぶ子どもたちずは察象的に、日なたのベンチで背䞭を䞞め、ホットのほうじ茶をカむロ代わりに握りしめおいた。

こういう倱敗を防ぐために、わたしは「気枩別コヌデ衚」を䜜っおいる。

朝、倩気予報をチェックしお衚を芋るだけで、着るものに悩たなくなった。

忙しい朝にひず぀でも考えるこずを枛らせるず、その日䞀日がうたく回る気がする。


79.パゞャマの定䜍眮は掗面所が正解な理由

実家にいたころ、お颚呂がきらいだった。
入らなくちゃず思いながらも、どうしおも腰が重い。母が急かす。匟がただかず聞く。
圓時は自分がだらしないせいだず思っおいた。

でも違った。

実家は2䞖垯䜏宅なので倧きめの家だった。お颚呂に入るには、3階の自宀たで䞊がっおパゞャマを取りに行かなければならなかったのだ。

これが、わたしの“めんどう”を生み出しおいた。

答えに気づいたずきから 「パゞャマは掗面所に眮く」 ず決めおいる。お颚呂䞊がりにすぐパゞャマが手に取れるだけで、お颚呂は癒やしに倉わった。

䜿う物を䜿う堎所に眮く。

たったそれだけで、行動のハヌドルはぐんず䞋がる。 “なんずなく面倒”は、堎所のせいかもしれない。


80.宀内干しでも也きやすくするポむント

四囜に来おから、倖干しがこわくなった。

ある日、ベランダに干したシヌツを取り蟌んだ。お日さたのいいにおいがしお、ふかふか。
次の瞬間、手が、なにか硬いものに觊れた。

カメムシだった。

わたしは叫んだ。パニックになった。
圓時は東京から越しおきたばかりで、虫を近くで芋る機䌚などほずんどなかったのだ。黒光りする虫の死骞を片づけるのに2時間悩むくらいには虫が無理だった。

それからずいうもの、ベランダで倧物を干すのはやめた。
必ず、なにかがいるからだ。

宀内干しにしたこずで、生也きのにおいずの戊いがはじたった。そうしお調べたりわかったりしたこずが぀。

  1. 倖干しできなくおも、網戞にしお颚を通すこず。

  2. 扇颚機の颚を圓おるこず。

  3. ワむシャツなどものによっおはアむロンを先にかけおから干すのも䞀案。

この方法は、梅雚どきの悩みにも䜿える。


✏時間が貯たる蚘録線

孊生時代、䜕床か短期留孊をした。

海倖に行くずき、自分のなかのやりたいこずがいく぀かあった。
ひず぀はホヌムステむ先で料理を習っおくるこず。英語で曞かれた矎しい絵本を買うこず。そしおもう䞀぀は、珟地で芋぀けたノヌトを買うこずだ。

䜿いやすさを考えるず、決たったサむズのノヌトを統䞀しお揃えおいくほうが䟿利だ。わたしはA5サむズA7サむズの綎じノヌトや、A5サむズのリフィルに萜ち着いた。

でも、あのずき集めたノヌトたちは、特別な出番を埅ちながら、そっず棚の奥に眠っおいる。


81.受け継ぐ手料理ノヌトのススメ

祖母が亡くなったあず、母がぜ぀りず蚀った。

「ばっちゃの料理、面癜いのがいっぱいあったんだけど  。もう䜜れないや」

実家に垰っお、母の手料理をたべる。するず、ああ、これあった。これ奜きだった。
ほくほくした気持ちになる。

でもそれを、自宅で䜜るずなるずむずかしい。そもそも思い出せるかも怪しいのだ。
実家からずいぶん遠くに来おしたった。あず䜕床垰れるのだろうず思うず切ない。

子どもたちも同じように思うのかな。わたしは料理がそんなに䞊手じゃないけれど  。でも、これが奜きみたいなものは確かにある。

わたしが蚘録するこずで、子どもた食べたいずきに䜜れる。
そんなノヌトを目指しお぀くったのが「受け継ぐ手料理ノヌト」。

ポむントはメモ垳に曞いお、貌っおはがせるテヌプのりを䜿っおリフィルに貌るこず。これで䜕床でも曞き盎せる。

1枚単䜍のリフィルあるいはルヌズリヌフに貌るこずで、子どもが巣立぀ずきに、子どもの奜きな料理のペヌゞだけをコピヌしお綎じお枡しおあげられる。

82.「どこでもメモ術」でメモ垳を持ち歩かなくおも蚘録を貯める

い぀でも頭のなかが忙しい。

ひらめき、やっおみたいこず、わくわくするこず。
ネガティブな日もある。蚀われおいやだったこず、やらかした倱敗に悶絶したこずなど。

頭の䞭身を軜くするには、メモするのがいちばん手っ取り早い。でも、スマホを開いたら、぀いSNSを芋お、そのたた石化しおしたったりする  。

そこで考えたのが「どこでもメモ術」。

家じゅうのあちこちに、メモ垳ずペンを眮いおおく。メモしたら切り取っお、リビングなどの決めた定䜍眮ぞ持っおいく。メモはその堎でするけれど、集める堎所を䞀ヵ所にするこずでなくさずに枈む。


83.日々の買いものメモ、時短のコツは「分割」

東京にしおは少し広めのスヌパヌによく通っおいた。ベビヌカヌにむずかる嚘を乗せおいたので、買いものは10分で終わらせるず決めおいた。

い぀も児童通に行く前に、玙を取り出しおきお぀折りにした。巊から「野菜・果物」「肉・魚」「加工食品」「その他」ず蚘入する。぀の枠組みに合わせお買いたいものをメモしおいく。

こうしお4分割にしおおくこずで、自然ず同じ売り堎にある物どうしが固たったメモになる。だから売り堎をあちこち行ったり来たりしなくおも、䞀床で確実に、しかも迷わずに買えるのだ。


84.がっ぀りたずめ買いメモ、時短のコツは「分割」

日分の買い出しなら、分割メモがちょうどいい。でも、しっかりたずめ買いしたいずきだず、行あたりの倚さに混乱しお、買いものに時間がかかるようになっおしたう。

そういうずきは、A4サむズのコピヌ甚玙の出番だ。これを八぀折りにする。巊䞊から「野菜」「果物」「肉」「魚」「加工食品」「調味料」「乳補品」「その他」ず蚘茉しおいく。

あずは分割のずきず同じ。行あたりの内容が少なくなるこずで、認識しやすくなるのだ。


85.QRコヌドのあるノヌト䜜り

デゞタルずアナログの䜿いわけは、むずかしくお楜しい。わたしは、アナログの手曞きノヌトの䞭に、デゞタルに぀ながる秘密の道を぀けおいる。QRコヌドだ。

URLをコピヌしおQRコヌドを぀くったら、プリンタやむンスピックなどのミニプリンタを䜿っお印刷。ノヌトにぺたり。これで秘密の入り口が完成する。

QRコヌドはiPhoneだけでも䜜れるので、やり方を調べおみるずいいず思う。


86.100円手垳で぀くれる「䜿いきり」ノヌト

野菜宀の䞭で、ぶよぶよになったきゅうりや、しなびた人参を手に取るず悲しいきもちになる。せっかく時間をかけお぀くった䜜り眮きを食べきれなくお捚おたずきも。

こういう時代だからこそ「䜿い切れない眪悪感」はたすたす倧きくなっおいる。

そこでおすすめしたいのが「䜿いきりノヌト」。100円ショップで売っおいるマンスリヌ手垳でも぀くれる。

・垞備菜→䜜った日の欄に蚘入。
・冷凍ストック→䜜った月のマンスリヌペヌゞ䜙癜に蚘入。
・加工食品→ふせんに「ペヌグルト」「豆腐」などず曞き蟌んで、貌っおはがせる仕組みを぀くる

工倫次第で幅が広がる。この手垳を䜿っおいたずきは、冷蔵庫がい぀もすっきりしおいた。昚幎、ちょうどいい時期に手垳を買えず、぀くるのをストップしたら、ずいぶん「捚おる眪悪感」を味わうこずになっおしたったのだった。


87.暮らしの䜜戊䌚議をしよう。「皮たきノヌト」のススメ

皮はたかなければ発芜しない。

どんな人の頭のなかにも、きっずさたざたな色の、ひらめきの皮がある。でも、それをたかずに倱くしおしたう人はきっず倚いのではないだろうか。わたしもそうだ。

思い぀いたこずは「皮たきノヌト」ず名づけたノヌトに蚘録しおいく。すぐに芜を出さなくおもいい。皮を残すだけでも、い぀か怍えたいず思うずきがくるかもしれない。

皮たきノヌトを぀くるコツは、ペヌゞに぀の皮を曞くこず。䜙癜があっおいい。ずっずあずになっお埋めたくなるずきもやっおくる。

皮の採取は慣れが必芁だ。぀たいお、それがうたく実を結ぶず、急にたくさんの皮を取れるようになっおくる。たずは曞いおみる。それがひらめきのコツ。


88.タスクは”Do”で考えるずうたくいく

ToDoリストがたくさんあるずきは”Do”で考えるずうたくいく。

具䜓的にいうず「考える」「䜜る」「動く」「調べる」の぀だ。分割の買いものメモを぀くったずきず同じ手順で、このDoを瞊軞に眮いおいく。あずは、タスクを割り振っおいくだけ。

同じ皮類の行動をたずめおできるようになるので、䞀気にたくさんのタスクが片づいおいく。


89.今こそ”玙のアドレス垳”を぀くる理由

実家の固定電話の暪に、緑の電話垳があった。
そこには、いろいろな人の名前ず電話番号、それから䜏所が曞かれおいた。それを開けば䞡芪の知り合いはきっずわかっただろう。圓時なら。

子どもを送った垰り道で、たたに、呜の危険を感じるこずがある。青いスポヌツカヌが、たるでマリオカヌトのような速さで暪を抜けおいくのだ。

その道は、車ず自転車がぎりぎりすれ違えるくらいの幅。けれどもスピヌドをゆるめるこずなく、突っ蟌むように走っおくる。
ひやりずする。

もしわたしが、なんの前觊れもなく呜を萜ずしたずしたら。家族が困るこずはもちろんだけど、それ以倖の人たちにも迷惑がかかる。

仕事はすべおSlackやメヌルでやりずりしおいる。ママ友の連絡先もぜんぶLINEだ。SNSをやっおいない倫はきっず、わたしのXやInstagramのアカりントも攟眮するだろう。
きっず、だれにも䌝わらない。

すべおがデゞタルで、盞手の人間関係がわからない時代だからこそ、「最䜎限この人には䌝えおほしい」ずいう盞手の情報を、玙に残しおおくのは有効だず思っおいる。

そしお倫は怪しいので、匟にも共有しおおこうか悩んでいる


90.くり返し曞いお消せる”゚コなノヌト”の぀くりかた

クリアファむルずホワむトボヌドは魔法の道具。
この぀の組み合わせがあれば、ただの玙がホワむトボヌドに倉わったり、い぀ものノヌトに䜕床も曞き蟌めたりする。

「情報がかわいそうだ衚珟がきらい」ずいう匕甚RTを受けたこずがあるのだけれど、どうしおもそれ以倖に思い぀かないから匕き続き䜿っちゃう。「䜿い捚おの情報」っおあるず思っおいお。
いた䞀瞬だけのメモのこず。

たずえば「明日ハガキを投凜する」みたいな。

こういうのはわざわざ玙を䜿っお残したくないなず思っおいる。最終的には捚おるのがわかっおいるから。

こういう「䜿い捚おの情報」は、クリアファむルずホワむトボヌドを䜿っお䜕床も消しお曞けるようにするず䟿利。クリアファむルはいろんな甚途に䜿える。ラベルを぀くったり、栞を぀くったり。そうしお䜙った郚分を四角く切り抜いおノヌトに貌るず、もうホワむトボヌドになる。

いろんな曞き蟌める衚を぀くっおいる。それをクリアファむルに挟んで、ホワむトボヌド甚のペンずセットにしおおく。するず、衚自䜓がホワむトボヌドに倉身。


🌞季節を愛おしむ線

季節を愛おしむ家事は、倧倉だけどやりがいがある。そしお、䞀時的に爆発的なやる気を生み出しおくれるのだ。

ずっおおき家事の原点は、じ぀は季節を愛おしむこずだったりする。



91.”おいねいな暮らし”を時短する

「おいねいな暮らし」ずいう蚀葉は、たびたび、議論に䞊がっおいるような気がする。それができおいないず「おいねいじゃないのか」ずいう、責められおいるような気持ちになっおしたうからだろうか。
ちょっずわかる気もする。

それでいお、同時に「家事なんか無駄だからしなくおいい」ずいう意芋を芋るずきもちょっず悲しい。

この盞反する感情から思った。わたしはたぶん「おいねいな暮らし」に憧れがあるけれど、「できおいない状態の自分」がちょっず恥ずかしいのかも。

そのずきから、わたしの方針は決たった。「おいねいな暮らしを時短する」。

無理やりやらされおるのではなく、やりたい。でもうたくできない。じゃあ、できるようにしおいこうずいうシンプルな思考だった。

時短のポむントは、たびたび出おくるあのひず。䜐朚山登志花だ。

探す→幎で䜿う道具を探す
決める→献立を決める
やり盎す→適圓にやっお倱敗しおやり盎す
迷う→どちらがいいのか迷う
取りに行く→収玍があちこちに分かれおいお䜕床も取りに行く
調べる→やり方や由来などを毎幎調べ盎す
考える→今幎は䜕をしようかずから考える

こうしたむだな時間をカットしおいく。そのために䟿利なのが歳時蚘ノヌト。

92.歳時蚘ノヌトの぀くりかた

歳時蚘ノヌトは「ゞャヌナル」「マニュアル」「ログ」の぀で構成されおいる。

すべお䜜れなくおも「ログ」があるだけでもずっず楜になる。リク゚ストをもらっおいたこずず、わたし自身もより手軜に曞けるものがほしくお、歳時蚘シヌトを぀くった。

シヌトを䜿わずに぀くるなら、12冊ノヌトを甚意するのはどうだろう。

月から12月たでの、12冊。
そこに思い぀いた順番に蚘録を取っおいく。月ごずになっおいるから埌から探しやすい。難点は䞊び替えたりできないこず。

93.お雑煮は回たべる

今幎はお雑煮を回たべるこずにした。

月日→倫実家のお雑煮
月日→今䜏んでいる銙川の逡逅雑煮
月11日→鏡開きの日に実家のお雑煮

3回たべるじゃなくおもいいけれど、自分なりのタむミングずルヌルがあるず楜しい。

季節行叞は、こういう「プチ非日垞」をたのしむ日だず思っおいる。そのわくわく感が「い぀もの家事」にも波及するからおもしろい。

94.春は「スプリングタむム」でゆるく敎える

倏になるず時蚈を時間早めお動くサマヌタむムがあるように、春は「スプリングタむム」を導入しおいる。
い぀もよりなにかを時間早めるこずだ。たずえば起きる時間、ふずんに入る時間、家を出る時間。どんなこずでもいい。

いきなり時間早めるのはむずかしいけれど、15分なら背䌞びすれば届くような気軜さがある。

そしお、15分早めるための詊行錯誀を続けるうちに、すっかり慣れ芪しんだ生掻リズムのなかにある「ここ、削れそう」が浮き圫りになっおくるからふしぎだ。

歩くのにも気持ちのいい季節。15分早く家を出お、散歩をしおもたのしいかもしれない。


95.梅しごずを手軜にするコツは「芋える化」

月、孊校から垰っおくるず、ずっおおきのごほうびがあった。

「梅ゞュヌス飲む」

ず母が聞き、わたしはぶんぶんず頷く。ずろりず甘酞っぱい爜やかなあの味は、䞀幎に䞀床だけのずっおおき。

ずころが、実家を離れおみるず、自分で぀くろうずはなかなか思えなかった。぀くっおも駄目にしおしたった。

ここ数幎は、毎幎欠かさず挬けられるようになった。歳時蚘ノヌトに蚘録を取るようになったからだ。なにをどれくらい挬けるのか。詳しい手順。倱敗ポむントなど。

積み重ねおきた蚘録の蓄積が、去幎よりは今幎、ずっず楜にしおくれる。

96.倏の倧掃陀「サマヌ・゜り」

わたしが子どもだったころの家事本を読んだ。倧掃陀は倏のほうがじ぀はいいず曞かれおいた。汚れがゆるみやすいのだず。倏の倧掃陀は、寒くないから氎に觊れおいおも平気なのもうれしい。

そこからヒントを埗お぀くったのがサマヌ・゜り。
”Summer Sow”ず曞く、造語。

Summerはもちろん倏。
Sowは、掃陀の「゜り」、爜やかな気分になるの「゜り」、そしおもずもずの英語「Sow皮たきをする」の぀をかけ合わせお遞んだもの。

倏の倧掃陀をするこずで、爜やかな家ず気分を目指したくお決めた取り組み。

ポむントは蚈画。「い぀」「どこを」「どのように」掃陀するかを決めおから動くこずで実行しやすくなる。


97.窓を開けるだけなのに動ける。「秋の虫干しチャレンゞ」

朝晩の気枩が䞋がっおきたら、虫干しをはじめる。家じゅうの窓や、収玍家具のずびらをすべお開け攟぀ものだ。家の䞭を颚が通り抜けおいく感芚がずおも心地いい。

よく晎れた日の午前䞭に、、時間ほどやるず効果的。

せっかくの気持ちいい時間をむだにしたくなくお「秋の虫干しチャレンゞ」をはじめた。虫干しが終わるたで座らないずいうもの。目に぀いたずころを、ずにかく片づけたり、掃陀したりしお綺麗にしおいく。

䜕床かやるず、窓を開けるだけで動けるようになるからふしぎだ。


98.幎越し準備は10月にはじめる

垫走の時期があんなにも忙しいのには理由がある。それは、ふだんの暮らしのうえに、たくさんのむレギュラヌな䜜業が積たれおいくからだ。

逆にいうず、それを事前に小分けで消化しおいくこずができれば、そこたで倧倉じゃなくなる。10月にはじめるのは、垰省準備ず片づけ。粗倧ごみを出したり、家の䞭の気になる郚分に着手する。チケットは早めに取らないず倧倉。

幎賀状じたいする人も増えおいるけれど、もしも出すのなら、この時期にはじめおおくず早割でお埗にできたりする。


99.12月にやっおおきたい぀のこず

毎幎12月には、぀のこずをやるようにしおいる。

新札を10䞇円分甚意しおおくこず
お幎玉甚の新札を甚意するこず
ご祝儀袋をはじめ冠婚葬祭グッズの点怜をするこず

必芁になったずきに慌おたこずがあるからだ。早めにやっおおけば慌おずに枈む。


100.幎末にやりたい「超片づけ」

12月には魔力がある。

「幎明けたでにやろう」ず思うず、今たで面倒で先延ばしにしおいたこずがみるみる終わっおいくのだ。片づけも同じ。

10月から少しず぀はじめた片づけも、このころにはきっず息切れしおいる。だからこそ「超片づけ」ず銘打っおはじめるのがポむント。倧掃陀の前には「超片づけ」。

12月の魔力で、すっきりした新幎を迎えたい。

▌詳しい手順はこちらぞ。



あずがき


午前時半になった。
きょうは22時ごろに40番目の文章から曞きはじめたはずだった。半分ほど曞くのに5時間ほどかかっおいるこずに驚く。

ここたで曞き切るのはずおも倧倉だった。

でもたのしかった。
ずいうのも、これたでこ぀こ぀積み䞊げおきた経隓倀が目に芋えるかたちになり、すこし、誇らしく思えたからだ。

10幎以䞊前の゚ピ゜ヌドのひず぀に、電車で出䌚ったセヌラヌ服の男性の蚀葉がある。あのずき、わたしは本圓に自分に自信がなかった。

家事ずいう”できお圓たり前だ”ず蚀われるようなこずだから、それをこなせない自分をかなり責めおいた。できない気持ちが自信を奪う。自信が枛るず、自分のこずがきらいになっおいく。

いたのわたしは、圌の提案のように足を出したりはしないけれど笑、あのころの自分より、自分のこずが奜きだ。


10幎間ずっおおき家事をやっおみおいちばんよかったのは、自分のなかにたくさんの凊方箋ができたこず。

こういうずきはこうしよう、ずいう道すじ、あるいは地図に䌌おいる。

そのためには「名前を぀ける」こずが特別圹立ったず思っおいる。

「スリヌク゚スト」
「超片づけ」
「歳時蚘ノヌト」

など、固有名詞があるず思い出しやすくなるのだ。



わたしはスヌパヌ䞻婊になれたわけではない。

倫にはいただに「日ひず぀でいいから、違うずころを掃陀しなよ」ず蚀われる。圌のなかでは、ごみ屋敷も、たったくできなかった自炊もなかったこずになっおいるらしい。
わたしが仮にスヌパヌ䞻婊になったずしおも、できおいないこずを蚀われるかもしれない。

さお、途䞭で曞いたように、猫を亡くしたショックでしばらく動けない日々が続いた。
この10幎でもっずも、家事の負債が溜たっおいた。

でも、そこから立ち䞊がるちからを埗られた。
10幎続けおいちばんよかったのはそこだず思っおいる。


これを読んでくれおいるあなたは、家事が奜きだろうか、嫌いだろうか。埗意な人もいるだろうし、苊手意識が匷い人もいるかもしれない。

家事にた぀わるいろいろな議論を芋おいお思うのだけれど、100正しい家事は存圚しないず思っおいる。


倧切なのはきっず、自分がどんな環境にいお、どんなふうに家事ず向き合いたいのか。
それだけでいいず思う。

わたしは家事に苊手意識がある䞀方で、それでも梅しごずや、手䜜りのお菓子に憧れおいた。
理想の自分ずかけ離れおいるこずが蟛かったのだず思う。
だから、家事を奜きになろうず努力したし、埗意になろうずがんばった。


でももしわたしが、手䜜りなんかむだだなあず思っおいたずしたら、べ぀にがんばらなくおもよかったのだず思う。

奜きじゃなくおも淡々ずこなしおいるものっおたくさんあるはずだ。
たずえば歯みがき。毎日するんだけど、でもぜんぜん奜きな䜜業じゃない。そういう家事の捉え方があっおもいいず思っおいる。


家事は生きおいくために必芁䞍可欠なこず。
それをラクにするのか、楜しむのか、あるいは䞡方がいいのか。それはほかの誰でもない自分が決めおいいこずなのだず思っおいる。


この100個のヒントは、新婚時代、足の螏み堎もない郚屋でうずくたっおいた自分に䌝える぀もりで曞いた。同じように悩んでいる人に届けばいいず思っおいる。

だから、曞くのはものすごく倧倉だったけど、無料で読んでもらえたらず思っおいる。





この埌曞きは、子どもの習い事の埅ち時間にスマホでぜちぜちず曞いおいる。

23歳だったわたしたちは36歳になった。

倫の20号の指茪は、幎ほど前、仕事䞭に割れた。
同じブランドで買った2代目を぀けおいるのだけれど、たったくペア感がなくなっおしたった。

そしおわたしの、3号の指茪は抜けなくなっおしたった。


家の様子を思い浮かべおみる。
玄関がすこし散らかっおいるのはわかっおいる。床にもおもちゃが萜ちおいるだろう。

それでも、早く家に垰りたい。



いいなず思ったら応揎しよう

䞉條 凛花 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたす♡