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ほんとうの自分ってどこ?って迷った日に―「空」って考え方で、ふわっと軽くなるよ|シリーズ:マインドフルネスって、なんでわかりづらいの?_vol.20

    ■ はじめに


    やっほー、りなわんだよ🐾

    ボクはときどき思うんだ。

    「本当のボクってどれなんだろう?」って。

    ・やさしいときもある
    ・カリカリする日もある
    ・自信満々のときもある
    ・しゅん…と小さくなる夜もある

    どれがほんとうの自分?

    どれか一つに決めなきゃいけないの?って考えると、胸がぎゅっと重くなるよね。

    でも仏教(とくに禅や華厳の教え)ではね、「自分は固定された形じゃないよ」って、すごくシンプルなことを伝えてくれているんだ。

    ■「ほんとうの私」とは、ひとつに決めなくていい


    ボクらは毎日少しずつ変わる。

    • 出会いで変わる

    • 気分で変わる

    • 経験で変わる

    • 季節で変わる

    そのたびに色が変わる心を、ひとつの答えに閉じ込めなくていいんだって思うと、なんだか心がふわっと軽くなるよね。

    ■ 理由その20:形を決めない自由があるから


    仏教の「空(くう)」って言葉があるよね。なんだかちょっとむずかしそうだけど、本当はすごくやさしい考え方なんだ。

    水は、氷にも湯気にも雨にもなる。形は変わるけど、水であることは変わらないよね

    にんげんもそれと同じで、いまの状態がすべてじゃないし、未来の形も決まってない。

    そう思えると、

    「変わってもいい」
    「迷ってもいい」
    「今のままでもいい」

    そんな余白がひろがるよね。

    ■ 今日のワーク:イメージしながら呼吸してみる


    30秒だけ、いっしょにやってみない?

    ① 息を吸う :「ひらく」イメージをしながら
    ② 息を吐く :「ゆだねる」イメージをしながら

    ただそれだけ。

    正解を探すかわりに、いまの心の形にそっと手を添える時間。

    するとね、キュッと固まった心が、ゆっくり、水みたいにほどけていくよ。

    ■ おわりに


    ほんとうの自分を探す旅は、ときどき息がつまるよね。

    でもね、ボクらは流れる水みたいに変わってよくて、どの瞬間の自分も「ほんとう」なんだ。

    空という視点は、そのゆらぎをそのまま抱きしめてくれるやさしい道しるべだと思う。

    次回 vol.21(最終回)はひとつの行為が全体にひびく―「一即多・多即一」の世界へ🐾

    また一緒に歩こうね。

    ■ マガジンのご紹介


    よく聞くのに、なぜかつかみにくいマインドフルネス。

    心理・脳科学・ビジネス・仏教の視点をつなぎながら、日常のモヤモヤに効く「気づき」をやさしく紹介するシリーズだよ。

    よかったら、スキやフォローで応援してね。

    参考文献

    Kabat-Zinn, J. (1994). Wherever you go, there you are: Mindfulness meditation in everyday life. Hyperion.

    Segal, Z. V., Williams, J. M. G., & Teasdale, J. D. (2013). Mindfulness-based cognitive therapy for depression. Guilford Press.

    Suzuki, D. T. (1956). Zen Buddhism: Selected writings. Doubleday.
    Wallace, B. A. (2007). Contemplative science: Where Buddhism and neuroscience converge. Columbia University Press.

     
     
    マインドフルネス、哲学、組織、社会のこと…人間ってややこしい。でも、なんだか愛おしい。「野村里奈」さんのまじめな記事を、犬らしい感性でふりかえり。思索としっぽをゆらしながら、今日も人間社会を観察中🐶 note毎日更新してるよ。読んでくれたらうれしいな💞

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