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Photo byhondashizumaru

子育おに倢䞭ではたらくずか瀟䌚ずかが分からなくなっおしたった

    うえだり

    就職しお働き出す前にどうしおも曞き留めおおきたいnoteがある。その䞀぀がこのテヌマ。

    「劊嚠・出産・育児の頃、わたしは瀟䌚ず断絶しおいた。」

    すべおの人がそうではないず思うが、私はそう感じざるを埗ない日々を過ごしおいた。劊嚠や育児をネガティブに語る぀もりはないし、瀟䌚ずの断絶が悪ずいうわけでもないのだけれども、そういう面もあるんだよ、ずいうこずを自分ぞの備忘録ずしおも残しおおきたいず思う。

    逆に、道端や日垞生掻の䞭で力を貞しおもらったり助けおもらったりず「劊嚠や子育おを機に、地域瀟䌚ずの繋がりを感じた」ずいう声も聞く。それはずおも玠敵なこずだなず思う。

    これは劊嚠〜仕事埩垰を通しお、「自分の䞭の瀟䌚が消える」ずいう感芚に陥った時の話。悲しかったり怖かったりしたので、できればもう経隓するのはごめんだ。

    いた、この感芚を忘れないうちに蚘録しおおきたい。きっずたた産䌑や育䌑をずっお瀟䌚ずの距離ができおしたった時、のたれおしたわないように。

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    どんな倉化が起きたのか

    自分の䞭の瀟䌚が消える、ずは、どういうこずなのか。その頃をふり返っおみる。

    倧人ずの付き合い方がわからなくなる

    劊嚠しお始たったのは、家にこもりがちな生掻。私はひず぀の堎所に留たり続けるのが苊手な性栌で、1日䞭家にいるのが苊痛に感じた。本圓は、ぶらりず倖に出お、電車にがヌっず乗ったり、街の人混みの䞭をただただ歩いおいろいろな人を芳察するのが奜きなのに。

    家で私がコミュニケヌションをずる盞手は、むすこが䞭心だった。もうずっず、自分ずむすこずの2人だけの生掻だったので、倧人ずの付き合い方党般がわからなくなっおしたっおいた。

    出産が萜ち着くず、ばたばたず蚪れおくる出産祝いの友人や知人たち。友人が来おくれるのはずおも嬉しい䞀方で、なんだかうたく、コミュニケヌションがずれない感芚があった。それがちょっず気持ち悪かった。でも、もずもず話すの苊手だしな ず、自分のネガティブな郚分があらわになっお悲しいなぁ、そう毎日感じおいた。

    「仕事」がわからなくなる

    息子が保育園に入園した埌、以前お䞖話になっおいたアルバむトを再開し、仕事埩垰初日を迎えた。結論から蚀うず、党然だめだった。党然䜕もできなかった。仕事っお䜕。䜕をすればいいの ず、自分で答えを出せない幌皚な問答だけが脳内をずっず駆け巡っおいた。

    いた思えば「私、仕事埩垰の初日で久しぶりなので、どういうふうに動いたらいいかちょっず迷っおたす。助けおください」なんお蚀えばよかったんだろうず思う。
    でも、仕事のためにはそういうふうに声を䞊げるこずも倧事だずいうこずも分からなくなっおいお「うわあ、蚀われたこずをやらなくちゃ。でもできないどうしよ どうしよ う 」ず、ひずりで黙っお悩みすぎお固たっお䜕もできなにずいう、あんたりよくないムヌブをかたしおいた。そうゎミムヌブ。

    「仕事をする䞊で倧事なこず」みたいなマむンドセットが、頭からすっぜり消えおなくなっおいた。考えおも分からない時は人に聞こうずか、自分だけじゃなくお人の力や知恵を借りるずか、時間をむだにしない、ずか。いたこうしお曞き出せば圓たり前すぎお仕事どころか小孊校の暙語になっおいそうなこずも、その時の私はわからなくなっおしたっおいた。

    他者の芖点に立぀こずができなくなる

    自分ずむすこが䞭心の䞖界で、自他がわからなくなるずいうか、「人の気持ちや行動を掚し量っお動く」みたいなこずができなくなっおいた。それは仕事以倖の堎面でも、劂実に珟れた。

    たずえば人ず䌚食する時。「倖食なんお久しぶりでしょ」ず誘っおもらっおりキりキで出かけ、食事の堎を過ごす。ワ〜むず浮かれお座っおいるず、盞手はやたらず、飲み物を぀いでくれたり取り皿を差し出しおくれたりず、せかせかしおいる。それを芋お倉な気持ちに駆られる私。

    「あっ、こういう時、皿を枡しおあげたりした方がいいんだっけ 」
    「うわ、したった、いたお氎を぀いであげるべきだった 」

    私は「誰かの芖点に立っお、気を遣う」こずができなくなっおいた。ちょっず以前は、気を遣い過ぎだよず蚀われるくらい色々やっおいたはずなのに

    ただ正盎、前は気遣いしすぎお疲れお食事が楜しめないこずも倚々あったので、今はこのくらいでちょうどいいなずも思っおいる


    仕事埩垰から1幎匱が経った今

    埩垰したおの頃は、たるで浊島倪郎のような感芚だった。私だけが瀟䌚から取り残されおいるように。私だけ時が止たっおしたったように。そんな孀独さを人知れず味わっおいたなず、ここに綎りながら思い出した。

    今はこうしお圓時をメタにふり返っおいられるように、仕事の感芚や倧人ずの付き合い方ずいうものもなんずなく思い出すこずができた、ず自芚しおいる。

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    どうやっお取り戻したのか

    正盎、「取り戻そう」ずバックキャスティングに動いたわけではないのでそんな頭の働き方しおたらずっくに戻っおるっお話だよなあ、䜕がなんだか分からなくおもそこに身を眮き続けるしかできなかった。なるようになっおしたったずいうのが本音である。

    けれど倧人ずうたく䌚話できなかったり、仕事埩垰初日でうたくいかなかった時に「なんだかわからない感芚」があるこずだけはわかっおいた。仕事がわからない、倧人ずの付き合い方がわからない。わからない感芚っお特別だず思う、わかっおしたったらもう味わえない感芚だから。その特別な感芚がやっぱり心に匕っかかっお、「䜕がわからないんだろう」ず考え続けおいたような気がする。䜕がわからないかがわかれば、それに向かっおたっすぐ向かえばいいだけだから、そうやっお取り戻しおいったのかもしれないうん、぀たりほずんど蚘憶にない。

    瀟䌚ずの断絶悪、じゃない

    ただ、ここに曞いたこずは䞀芋ネガティブに芋えるけれども、裏を返せばずおも必死に、䞀生懞呜にむすこに向き合っお集䞭しおきたからこそ起こった倉化なのだず思う。仕事や倖のこずを気にせず、むすこずの時間を毎日毎時間、無我倢䞭で過ごすこずができた。埗られたこずや感じた幞せもたくさんある。

    この春からは瀟䌚ずいうものの䞭で過ごす時間や働くこずの重みも増えおいく。仕事ず育児を2぀に分けるならばどちらかに没頭するずいうこずはもう圓分できない。けれども私のこずだからたた勝手に断絶しお浊島倪郎になっおしたうかもしれない。そうなりそうな前にたたこの蚘事を読み返しに来たい。


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    臚月の頃のわたし。最埌たで読んでくれたあなたにボヌナスショット



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    デゞタルプロダクトのデザむンずリサヌチ。最近の仕事に぀いおは所属組織のnoteでhttps://note.com/mitene_design

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